私の毒舌日記(5)(目指せ、読者100万人)

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10/10(火)今日はキリ番の日

 ということで、トップにアダルトという言葉を載せただけなのに、ものずごい量のアクセスであった。三井君の指摘でやっと理解できた。そうか、ならば、ということで、トップページの見出しに「富士市」も「高校教師」も入れた、明日あたり「不倫」とか「出会い系」とかも入れよう、そうすれば、夜中に検索ばかりしている大学生に少しはアカデミックなものを読ませてやることができる。
 まあ、昨日からテスト1週間前なので、我がかるた部は律儀に休みにしている。当然だ。
この際、溜まっていいる本を読みまくることにするので、このサイトで空爆や国際情勢に関してはそれほど書けない。すべて、リンク先の副島先生のサイトを参考にして欲しい。

10/8(日)空爆開始

 ああ、やったかと言う感じ、それほどのことでもない。、これで泥沼にはまった。アメリカのベトナム戦争の悪夢が
よみがえるだろう。世界の空気は、口では「アメリカを支援する」、と言っておきながら、内心はこれでアメリカ世界帝国の覇権は去るだろうと冷ややかに見つめている感じだ。現実に世界の金相場が急上昇していた。特にユーロ圏の動きがあやしい。湾岸戦争の時のような積極性がほとんど感じられない。やはり、これは、報復であるからか、 そんなことより、ナイジェリア戦で引き分けた日本代表戦や久しぶりに昼間にやった新日本プロレスやK−1のテレビを見逃したの方が残念である。もちろんもっと悔しいのは、埼玉県まで行って負けて帰ってきた我が富士高かるた部である。世の中は日常である。
 もしこれがクリントンであれば、こんなに時間をかけずに空爆していただろう。やはりブッシュはぐずだ。
でも、空爆だけでは決着がつかないので地上戦にもなるだろう。対イラク戦で、絶大な効果を発揮した空気爆弾(一瞬にしてある地域の空気を燃やし酸欠状態にして人を殺す秘密兵器、これは当時報道管制がひかれて、全く報道されなかった)をまた使うだろうが、あの山岳地帯ではたして有効だろうか?
 やはり、長引くに違いない。今我々にできることは、外貨を全て金に替えて日本を守ることだ。実は不良債権処理はもう90%は処理されている、でも、もっと日本の会社を倒産させて買い叩いて、安い値で買収しようとしているのがアメリカ企業だ。この手先とならず、自分で体力を整えて、その分で金を買おう、レアメタルでもよい。これからは、実物経済だ。
10/5(金) 免許更新
ということで、公開授業は人気爆発で、想像以上のお客様が見えられております。保護者と高校の先生が中心ですが、中には中学校3年生の保護者と見うけられる人もいました(アンケートを内緒で読んでしまったのです)。今日も公開しています(今朝6:00です。)ところが、私は午後から学校を早退し、沼津の東部運転免許センターに免許の書き換えに行ってまいります。通常の書き換えは地元の警察署でできます。私どもの免許はできません、2時間のビデオを見なければなりません。苦痛です。
外山君といえば、あの交通事故ですね。もう5年前になりますかね。いろいろな体験をしました。あの時は、、、、僕はそれ以後も、決して品行方正なドライバーではありませんでした。スピード違反で何度か捕まっておりますしかし、これは自動車通勤往復75`の遠距離が引き起こしたものです。僕としては必要経費です。だいたい、学校が早く終わり、「早く家に帰ろう」と決意したときに限って捕まります。悔しい。

思い起こせば1年前、由比の国道1号線で覆面パトカーに追われ捕まってしまいました。あの日は、ダイエーが優勝し、優勝セールに行こうとしたが、ダイエーの店舗が清水にしかなく、せっかくだからということで、清水まで行き長い駐車場待ちの時間を無駄に過ごし、入ったのもののろくな商品がなく、ほとんど何も買わないで、「こんなダイエーなんてつぶれて当然だ」と思った帰った時の帰り道でした。今年は近鉄バッファローズの優勝ですから、大阪の近鉄デパートはさぞ、繁盛しているでしょう、ここでケチってはいけません。高いものを安く売りなさい。ダイエーのように安いやつを安く売ってはだめです。つぶれます。
つまりは、去年のスピード違反は、僕の不注意ではなく、ダイエーのせいです。せっかく応援しやって、優勝セールまで行ってやって、何も買うものがなく、怒りまくっって運転したからです。
今日、僕はダイエーのせいで、午後学校を休むというわけです。


10/4(木) 公開授業
ということで、今、某F高校で、公開授業が行われている。ご近所の皆さん、中学の先生、ご父兄のみなさん、そして、同業者の高校の先生のみなさん、いつでも、どの時間でも、学校に来て誰の授業でも見てください、という画期的な試みである。これが緊張するンだな、昨日も保護者の方に見られてしまった。ドキドキもの、まあ、見られて恥ずかしい授業ではないと思うので、いつもと同じようにやればよいとは思う、今日も明日も公開授業である。もし、この日記を読んでいる暇な主婦がいたら(OLでも可)、Tommy先生の実物を某F高校に見に来てください
10/2(火) 長嶋ごくろうさん。
ということで、下の日記では、アンチ長嶋的立場でものを言ってしまった。
しかし、この長嶋辞任にはもっと深い意味もある。そういえば、長嶋が2度目
の監督を引き受けたのは、Jリーグが始まった年だ。長嶋は、プロ野球とJリーグの戦いの最前線におもいもよらぬままひっぱりだされたのだった。当時の優れた評論家(玉木正之など)は「もう最後の切り札を使ってしまった。後に何が残る?」とコメントしていた。9年後、その通りになった。プロ野球に何が残っている?。
長嶋の監督としての力量はどれくらいのものであったか?第一期長嶋政権の6年間、一度も日本一になれなかった。プロ野球界でもっとも裕福なジャイアンツでも日本一になれなかったのである。これだけでも、監督としては2流である。それでも、長嶋は復活した。
その理由は、長嶋ならば優勝できるからというものでは断じて、ない。プロ野球発展のためでもない。(野球技術だけを発展させる目的なら絶対、アメリカのプロ監督、もしくはプロコーチにするべきだ)、やはり、あくまでも長嶋監督復活の理由は、Jリーグが始まったというだけであろう。
 ここで、プロ野球界は、守りに入った。それまでに築いた既得権益を守りにはいったのだ、既得権益とは、「とりあへずジャイアンツのテレビ視聴率は20%まで行き、子供たちが目指すスポーツ界のダントツナンバーワンがプロ野球である」というものである。
しかし、守れなかった。実の処、Jリーグに完敗である。いまやJリーグは、
日本のあちこちでプロの真剣勝負が見られる。清水でも鹿島でも、京都でも
しかし、プロ野球はどうか、依然として(50年前と変わらず)首都圏と名古屋と関西圏と広島と福岡だけである。
そもそも、プロ野球界の発展とは何か?、何をもって発展といえるのか、野球人口の増加か?(昔に負けている)観客の増加か?(そもそも、プロ野球は真面目に入場者数の統計をとったことがあるのか)プロ野球中継の視聴率の増加か?(絶対昔に負けている)、ほら答えられないだろう.
 その点、Jリーグの理念はよくわかる。だれでも、どこでも、Jリーグに参加できるあの100年構想というものだ。現在Jリーグ入りを目指し、静岡FCというチームが静岡社会人リーグで戦っている。来年は東海リーグだ。
 いかに、プロ野球が寡占状態の企業であるかがわかるでしょう。彼らは、
この寡占の中で安住し、拡大再生産の努力をせず。少し人気が落ちそうだと
昔の名選手を監督にして客寄せパンダとして扱い、そのストックのために、
解説者としてテレビ局に貯めておく。せいぜい、それくらいしかできないのだ
プロ野球界は、
 いずれプロ野球界に就職する息子を持つ身としてはとても心配している。
9月28日(金) 長嶋解任
 ということで、ジャイアンツファンの一人としては、嬉しいにニュース。
やっと長嶋監督が辞める。いままで、ジャイアンツは少なくとも3回は長嶋監督のせいで優勝を逃してきた。長嶋解任は大歓迎である。今年もスワローズに優勝をさらわれた責任は長島にある。高校生の読者諸君は長嶋のカリスマ性が理解できないだろうが、現在、長嶋批判を正々堂々と行うことはタブーとなっている。50歳以上の野球ファンや、その典型である新聞社の管理職が許さないのだ
 でも、ここまで長嶋の無策・無計画を見たらもう許してくれるだろう。今年のジャイアンツの不振の最大の原因は「阿部」にある。やつのリードはあまりにも単純でプロ野球のレベルではない。ましてやルーキーである。なんであそこまで無理して先発で使う必要があるのか、去年、あれほど、村田のお陰だと言っていたではないか長嶋くん。
 加えて、去年の優勝の立役者であるジャイアンツ中継ぎ陣を、無視してしまうのか?木村は?南は?どこへ消えたの?木村は條辺より劣っているの?このへんが判らない。長嶋のやり方で選手としてのプライドを傷つけられ選手は5、6人はいるはずだ。
 こうなったら、清原はタイガースに売れ、斉藤と桑田はファイターズに売れ、江藤は広島に戻せ、元木はコーチにさせろ(名監督になる可能性あり)、そして松井はメジャーに行け。
 もう、新監督原に好きなようにやらせろ。
9月28日(金)、真剣に、テロ問題
ということで、少し甘口日記にシフトしたこのコラムだが、復活して欲しいとも声も大きい。また、賛否両論である。という表現をしている人もいる。まあ、甘口日記は所詮浮気であるので、もちろん毒舌として本日から復活する。
しかし、賛否両論といいのは納得できない。おれの言論は賛賛賛の3論である。
 時間がないのでどこまで書けるかわからないが、テロの話を続ける。しかし、普段の新聞の論調とは違うはずだ。といっても、だんだんテロ報道を読まなくなった。正直言って飽きてきた。それに加えて、愛読している産経新聞が、もう、「グローバリスト」そのものになってきた。報復賛成一辺倒になっている。これでは、何も面白くない。
ますます、アメリカ戦略(人の御金で勝負して、自分の懐を痛めずに勝つ)にはまってしまうだろう。
日本は、アメリカに文句をいわれながらも、じっと、耐え忍ぶべきだ。ここぞと経済再生に向かって努力しろ。 日本が大量に保持していて、昔の価値の3分の1になってしまったアメリカ国債もここで売ってしまえ。こんな論調を書くと絶対新聞は載せてくれないだろう。実際、副島先生は掲載拒否にあったらしい。HPで知った。
 そう、このテロショックで、僕達は実に様々なことを学んだ。アフガニスタンとパキスタンの位置関係とか、イスラム原理主義とか、ビルラーディン氏とかだ。昨日生徒の中から、「何でイスラムの男は髭ぼうぼうなんだ?」という質問があった「たぶん、髭がおとこ(ある意味での)になった証である」といい加減なことを答えておいたが,これはほんとうなのかな誰か読者で知っている人がいたら教えて。
 しかし、僕がこのテロで一番学んだことはやはり「アメリカ」である。あの瓦礫の山の上で、ブッシュとNYの消防隊が肩を抱き合い、「USA!」「USA!」「USA!」と雄たけびをあげていた姿は忘れられない。いま、もうビルラデ−ンへの報復一辺倒のアメリカであるが、僕達日本人の中に、このメンタリティに素直に共感できた奴がはたして何人いるだろうか、現時点のアメリカは戦略も感情も「ラデーン憎し」で一致している。しかし、このことはどうも日本人に理解できない。日本人の対テロの感情は本質的なところで「どうしてよいのかわからない」というのが本音ではなかろうか、どうも「絶対報復だ」という気になれない。アメリカのように直情的に「許せネーあのヤロー」とはいかないのではないか。
 証拠はある 日本だって、つい最近凶悪犯がいただろう、大阪の児童殺傷事件の時、誰か「許せネーあのヤロー、絶対死刑だ、復讐だ」といったのか?
 あの時の日本の雰囲気を僕は覚えている、何か日本が1週間くらい「どうしてよいのかわからなかった」状態に陥っていた。そして、この狂気殺人の理由を・・・・・みんな、「社会の雰囲気」にしてしまっただろう。
 そうなんだ、日本人ってそれほど憎しみ合いの好きな民族ではないのだ。やはり、農耕民であるのだ。
狩猟民のように、財産を守るためには人を殺すなどといういき方はできないのである。
 国際貢献とやらも、考えたほうがいい。そこまでアメリカのいいなりになる必要はない。
今後も日本は必死になって付加価値の高い工業製品を作っていればいいのだ。
 しかし、正直にいうとこのテロ話も飽きてきた。題名は毒舌日記であるけれども、もう毒舌でなくともいい。もっとほんわかした話がないかねえ、
 と、書いたところで、長嶋監督辞任のニュース。
これは、いい題材だ。もうそろそろ、こういう世界情勢と無関係な話題に移りたくなった。