PAGE30 それならば目を瞑りましょう

最近というか、ここ数年アニメの実写化が多いですね。
映画・ドラマ問わず。
CGやらVFXの技術が上がって、今まで映像化できなかったものが出来るようになったからでしょう?

でね、実は僕、実写化はイヤだったりします。

原作の雰囲気が壊れるとか、無理な演出があるからとか、配役にツライものがあるとか、色々ありますが。
中でも”声”の影響が大きい。
一番では無いが、かなり上位に来る。

てか、”声”に関しては原作付きアニメでも言えたりする。

つまり、コミックや小説のアニメ化。
最初に出来た”イメージの声”がアニメ化されると絶対違っている。
その”違い”から来る違和感がイヤなんですよ。

先に『この作品は面白い』と分かっていたら、先にアニメの方を見ようと考えるんですけど、そんなのは予め分かるものでもない。

余談ですが、今まで”イメージの声”とアニメ化された際の声が一致したのは、『ゲームセンタ●あらし』の”あらし”位です。

で、今度は『ゲゲゲ●鬼太郎』が実写化されるんですって?
”鬼●郎””ウ■ンツ”
ふーーん。
”■玉の親父”は?
CG?
・・・・え?声はアニメの方の声優さんが声を担当する?
へーーー・・・、それは良いですね。

ん??

ふと思った。
実写化の際は、せめて声だけでもアニメの声優さんが声を担当。
つまり、俳優は口パクで、声優さんがアフレコすると。

そうすれば、実写化には目を瞑りましょう
でもって、見る時も目を瞑って見ます

2007/03/19