PAGE31 某番組の走る企画

少々暴言吐いちゃいます。
僕は『24●間テレビ』が嫌いです。

昔は好きだったんですよ。
小学生くらいの時は。
でも、いつしか、
「これは”逆差別”ではないか??」
と思うようになり見なくなりました。

でもって、数年前から始まった”マラソン企画”は更に嫌いです。
まず彼らが走る意味が分かりません。

あ、一応言っときますが、箱根駅伝やオリンピックその他のマラソンとかは割と見ちゃうほうです。
でもって、その時にもよりますが、応援したり感動したりしちゃいます。
場合によっては涙ぐんでしまったり・・・。
こういった選手達は明確な”目標”があって走っています。
その”目標”に向かって苦しい練習を重ね、色んなプレッシャーに負けずにレースで勝ち続けてようやく本番を迎えます。
そして、目標が達成出来た、もしくは惜しくも届かずという選手達につい感情移入しちゃうんです。

で、例の企画ですが、そういった意味では僕の中では”目標”が見出せないんですよ。
勿論”挑戦”というのは分かるんですが、どうしても”番組の感動的演出”というのが見え隠れして・・・。
つまり、

『一見走り切れそうもない芸能人が頑張って走っています。どうぞ感動してください。』

と押し付けられているようで感情移入が出来ない。
走りきった人達は凄いとは思いますよ。
思うんですけどね・・・。

さて、今年走るのはこの番組の創始者的存在の萩本欽一さん。
最初聞いた時は、
「とうとうこの人を担ぎ出したかぁ。」
とちょっと呆れが入りました。正直。

でも、ある旅番組で、この依頼を受けた理由を話していたんです。

『最初は断ろうと思ったが、”年”を理由に断ったら”年”に失礼だと思った。』

あ・・・ちょっと・・・・・・感動。

今年も見ないとは思うけど、もし見たら応援しようかな?と思ってしまった。

2007/07/16