グランドソフトボールの試合

12月9日(日)、視覚障害をもつ人のソフトボール「グランドソフトボール」の
試合が三島市内で行われました。
これは、全国大会への出場を決めるもので、県東部チームと中部チームの対戦。
ルールがよくわからいこともありましたが、関係者に教えてもらったりしながら観戦しました。
こうしたスポーツもとっても大事ですね。
でもまだまだ条件が整っていないのも現実です。


試合の模様など
ここ、三島北中学校のグランドで、視覚障害をもつ人のソフトボールの試合が行われました。休日の静かなグラウンドに、選手たちの大きな声が響いていました。
ボールはハンドボール用のものが使われます。投手の球種もストレート、カーブの他、シュートもあるようです。
全盲の野手が打球を捕った場合は、その場で打者はアウトになります。打球がファールの場合も同様です。
「音」でボールのコースやスピードなどを感じるそうです。
 投手が投球に入る前に、キャッチャーは必ず、手を3回たたきます。これは投球が始まるよという合図のようです。
ダイアモンドは守備用と走者用が二重になっています。ベースが2つあるのもそのため。
守備と走者が接触する危険を避けるためだそうです。
試合の結果は東部チームが中部チームを9−0で下し、全国大会への出場を決めました。全国大会でもぜひ頑張ってほしいですね。