ごみ問題についてご意見をいただきました
ご了解を得ましたので紹介させていただきます
この資料室のデータ「最近の三島市のごみ事情」について
メールでご意見が届きました。 m(_ _)m
紹介をさせていただきます。
一般廃棄物のデータを興味深く拝見しました。
注目点
発生量の市対比で県西部、中部、東部の順に多くなっている。 この原因を探ると対策が浮か び上がるかもしれない。
ゴミの内容が紙・布・プラスチックで76%を占めていること。 これらは所謂資源ゴミに分類されるもので分別と回収をしっかり行なえばリサイクルできる。
この分がリサイクルされるだけで三島市のゴミは1/4に減少することになる。
厨芥ゴミが少ないこと。 これが本当ならば生ゴミ処理機の助成は効果が出にくいのでは。
対策
分別の強化
容器包装リサイクル法は実施面で大変苦労していますが、法律の内容を議論することも重要ですが、それよりも実際に包装容器に使われている材料は大切な資源であり、リサイクルシステムを如何に作るかに注力すべき。 そのスタートは分別です。 一般の人は材料についての知識が乏しいので分別の仕方が分からない。 材料の表示を義務付ける動きがありますが早く実現させること、地域で消火訓練が行なわれていますが、同様にゴミの分別訓練を行なったり、熊本県水俣市では中学生の教育を利用して分別を推進していると聞いていますがいろいろな方法で市民の認識のレベルを上げなくてはなりません。 不要になったものはゴミ袋に入れてゴミ収集日に出せば市が処分をしてくれるという非常に便利なシステムに慣れきっている状況を打ち破るには相当なエネルギーが必要です。
生ゴミ処理機の変わりに分別容器の助成或いは支給
包装容器は売ったところが引き取るシステム作り
容器包装は嵩張るため家庭で分別するとそのためのスペースの確保が困難。 一部ではされていますが市内全店に義務付けることも考えてみる。