三島の焼却炉のデータ改ざんは無いですか?


湖西市で焼却施設の管理運転の委託を受けている業者(荏原エンジニアリングサービス)が
一酸化炭素やダイオキシンの計測値を改ざんしていたことが明るみにでました。
8月6日の朝日新聞にこのことが大きく取り上げられ、この会社の関係者が
「他でもやっている」というコメント。
三島市の焼却施設の同じ事業者に管理委託をしています。

三島市でも同様に改ざんされていたのでしょうか。



この問題を02年度の決算審査で問うたところ、以下のような文書が、
荏原エンジニアリングから三島市長宛、出されていることがわかりました。
「このような不適切な処理はしていない」ということです。

2003年8月8日
三島市長 殿
静岡県湖西市環境センター排ガスデータに関する記事について

荏原エンジニアリングサービス株式会社
東京支店長 藤田剛男(社印)

拝啓 御市益々ご清栄の段お慶び申し上げます。弊社毎々格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

 さて、8月6日付け朝日新聞に掲載された首題関連記事につきましては、皆様に多大なご迷惑をおかけし申し訳なくお詫び申し上げます。
 昨年5月に本件についての報告を受け内部調査を致しました結果、自主管理値を越えた値に対し、COの一部数値について不適切な処置を行っていた事実を確認いたしました。
 こうした不適切なデータ操作を深く反省し、すでに以降このようなことが二度と生じないよう指導管理を徹底し今日に至っております。
 排ガスCO値の管理においては、特殊な状況で自主管理値を満足できない場合もありますが、当然ながらありのままの数値を残し、客先と協議の上対応することを基本としています。
 また、三島市清掃センターにおいても内部調査した結果kのようなデータの不適切な処理は行っていないことを確認しております。
 本件発覚以来、社員教育を徹底し、また本社組織に監査機能を備える等再発防止に全力を挙げて今日に至っております。
 今回の新聞報道に対する当社見解をご通知申し上げますとともに、今後とも、従前に変わらぬご愛顧を賜りたく、伏してお願い申し上げます。
 敬具