| 市の広報が聞こえない |
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「公報が聞こえない」という主旨の市長への手紙は年間約50件きてるそうです。 市長への手紙の件数は350件ほどですから、これはかなり多いということになります。担当者は1件ずつ現場へ出向き、聞こえ方などのチェックをし、ボリュームやスピーカーの向きなどを調整します。 逆に「うるさい」という人もいるので、その調整が必要。これは町内会長がする。そして、町内会長が市に改善の要求を出す形で対応しているそうです。 |


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(株)FMみしまかんなみが開局で、いままでの「声の広報」をどうするか・・「廃止」か「継続」かという話になりました。子どもが寝ている。夜勤明けなどで「こえの広報はうるさい」という苦情もけっこうあったのです。(あの放送が始まるとなぜかイヌがいっせいに吠えだしたり・・) それで、いまでは防災上の情報を含め「放送塔による広報は屋外にいる人が対象」「各家庭はボイスQで」という考えに至っています。 でも、これだとラジオ持ってない人もいるし、必ずしもスイッチを入れているかどうかわかりません。 放送塔、ボイスQ、それぞれの手段で複合的に「聞こえる」努力が必要と思います。放送塔のスピーカーはいまのアナログ式からデジタル式に切り替えれば聴こえやすくなるようですが、これには1台あたり約200万円かかるそうです。現在5個所、やっているとのことですが、今後どうするかについてははっきりしません。財政上の問題もありそうです。当面、必要な情報は「何回も繰り返し放送する」などの工夫が必要です。 |
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9月10日(月)、台風の影響により市内の小中学校、幼稚園などが臨時休校となりました。(翌日は11時に登校)でも、その「お知らせ」が伝わらず学校へ行ってしまった生徒たちもいます。 これは市の公報が聞こえなかったか、聞こえにくかったため、「休校」が伝わらなかったのです。防災上の問題でもあり、課題を残していると思います。 今回の問題点としては、 @一回しか放送されなかったため、何言ってるのかまったくわからなかった。 A風雨で、もともと聞き取り難いうえ、さらに聞こえなかった。 B男性の声だったので聞こえにくかった。(女性の声のほうが聞こえ易い) ということがありそうです。 男性の声だったのは、時間的にいってこの時間は守衛さんが放送することとなり、やむを得く、今後もあり得ることだと思います。 でも、繰り返し放送すれば、「あれ、何か言ってる。なんだろう」と雨が降っていても窓を開けて聞けたかもしれません。ですから、繰り返して放送すべきだったと思います。 |