森の小さなダムづくり

箱根の森の保全は、三島の湧水を豊かにします。
間伐や枝打ちを進め、山の保水力を高めることが必要です。
「森の小さなダム」は、降った雨がすぐに沢に流失しないようにするためのもの。
治山・治水・水源涵養に貢献します。
このダムをたくさん造ろう!と、市が取り組みを始めました。


4月21日(土)、市職員らによって第1回目のダムづくりが行われました
ここは箱根山西麓の蝦蟇が沢(がまがさわ)付近の市有林。
箱根の里から林道を車で5分ほど走った所。



こんなふうに造られています
水が流れる谷すじに間伐材でせぎをつくります。
雨が降ればそこに土が積もり、流失する水を地下に浸透させてくれます。

間伐するので暗く鬱そうとしていたヒノキ林も明るくなりました。

上から見た「小さなダム」





市内の中学生も、このダムづくりに参加し始めました
ひろく市民が参加して造っていきたいですね