１９９９年６月議会

	栗原の質問趣旨	答弁趣旨
一 回 目	１９９２年に於いては８９３ナノという際だって高い値が計測された。その後、５００ナノの富士川町や２９０ナノの伊豆長岡町では緊急対策を講じた。三島市も同様の対策が必要。小池市長のダイオキシン問題に対する基本姿勢は？	ダシオキシン対策は重要課題である。ＣＯ２削減などの課題とともに、焼却されるゴミを無くしていく、ごみゼロ社会を目指すという課題として設定される。これが基本姿勢である。
	清掃センター周辺の土壌汚染調査を行うべきではないか？	今後、土壌中のダイオキシンの環境基準が設定されたらすみやかに調査を行う。
	ダイオキシン発生の抑制効果が高いバグフィルターを設置すべきではないか？	新ガイドラインには電気集塵機を「ろ過式集塵機（＝バグフィルター）に交換」が示されている。したがって、バグフィルターへの変更を含む施設改修を考えている。
	ＴＤＩ（＝体重１�sあたりの接種許容量）が １０ピコから４ピコになることにおいて、現在検討されている「ダイオキシン恒久対策」の実施時期や内容など再検討が必要ではないか？	今、検討中の「ダイオキシン恒久対策」に伴う施設改修の中で、ＴＤＩ＝４ピコに対応できるものと考えている。
二 回 目	ダイオキシンの土壌汚染についての環境基準については、現在、暫定基準が示されている。今国会での法案が通って「環境基準」として示されるのを待たず、暫定基準であっても調査すべきではないか？	その意見も当然である。今国会での法案（ダイオキシン対策特別措置法）は成立する見込み充分と判断する。もうひととき待てば「環境基準」と比較できるのでそのようにしたい。