Q1 | 予算編成時期も近づいた。小池市長は介護保険により、高齢者福祉を後退させないと言ってきたが、その意志を改めて問う。 | A1 | 後退させないという意志は変わらない。ちなみに、現在行われている高齢者への福祉サービス24種のうち、介護保険に移行する種は8種。残り16種はすべて継続させたい。 |
| 現行サービスの種類 | 主な内容 | |
| 1 ホームヘルプ | 家事援助・身体介護など | ● |
| 2 デイサービス | 日帰りで入浴・食事・日常動作訓練など | ● |
| 3ショートステイ | 特養ホームで一週間程度の滞在 | ● |
| 4 高齢者介護ホーム | 日帰りで入浴・食事など | ◎ |
| 5 入浴サービス | 移動入浴車で家庭で入浴・老人福祉センター特殊浴槽に移送 | ● |
| 6 給食サービス | 昼食の宅配 | ◎ |
| 7日常生活用具給付 | 特殊ベッド、入浴補助具、車椅子など給付・貸与 | ● |
| 8 福祉電話設置 | 電話の貸与・テレホンサービス | ◎ |
| 9緊急通報システム | ボタンを押すと消防署に通報がはいる | ◎ |
| 10 紙おむつ給付 | 200枚/月の範囲で無料配布 | ◎ |
| 11 痴呆老人生活指導 | 特養ホーム併設の痴呆老人ホームに3週間滞在 | ◎ |
| 12 在宅寝たきり介護者手当 | 10万円/年の支給 | ◎ |
| 13 高齢者住宅整備資金貸し付け | 貸付限度額420万円・年利3% | ◎ |
| 14 地域福祉サービス | 掃除・洗濯、通院介助など | ◎ |
| 15 福祉・家事援助サービス | 掃除・洗濯の家事援助サービス | ◎ |
| 16 健康診査 | 医療機関で、血圧・尿・血液検査など受診とガン健診 | ◎ |
| 17 訪問審査 | 寝たきり状態の人に、医師が訪問して健康診査 | ◎ |
| 18 寝たきり在宅者歯科診療 | 寝たきり状態の人に、訪問して歯科診療 | ◎ |
| 19健康相談 | 寝たきり予防などの相談会の実施 | ◎ |
| 20機能訓練 | 理学療法士・医師のアドバイスによる日常生活自立支援 | ◎ |
| 21訪問指導 | 保健婦・看護婦などの訪問により療養・健康自己管理など | ◎ |
| 22 訪問看護 | 医師の指導のもと、看護婦が訪問し病状観察など | ● |
| 23 老健施設ショートステイ | 老健施設への短期滞在(14日以内) | ● |
| 24 老健施設デイケア | 老健施設に日帰りでリハビリ・食事・入浴など | ● |
Q2 |
それでも、尚、問題が発生する。今まで、ホームヘルパーの派遣を受けていた人で、要支援・要介護認定から漏れることがあり得る。この場合、一般会計の福祉サービスによる「受け皿」が無いと、必要な介護が受けられなくなる。どうするのか? 今までの派遣は、「派遣が必要である」という市の決定のもとに行われていたのだから、その決定に対し、責任をもつべきではないか? | A2 | 考えたい。 |
Q3 | 今までホームヘルパーの派遣など、福祉サービスを受けていた人でも、認定から漏れてしまい、介護保険によるサービスが受けられない人の割合を、厚生省は10%程度と予想している。福祉自治体ユニットの調査では25%程度と見込まれている。三島市はどのような想定をしているか? | A3 | パーセンテージまでは予想していない。 |