静岡新聞７月１５日
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三島市議会福祉厚生委員会は十四日、市役所で協議会を調き、市社会福祉協議会の決算問題について議員らが当局の認識をただした。栗原一郎氏（市民ネット）は「平成十年度の決算書に記されている当初予算額と、予算書の金額が違っている」などと指摘。ほかの議員らからも「会計システムを見直すべきではないか」との声が上がった。 栗原議員の指摘に対し市側は「十年度から社会福祉協議会にパソコンを導入した。その移行時に多少の間違いが起こった可能性も含めて調査する」と答弁し、同委員会あてに報告書を提出することを確認した。また、「先ごろの理事会で組織改善することを決めた。今回の不手際についてはおわび申し上げる」と述べた。 | ||
毎日新聞７月１５日
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三島市社会福祉協議会（出口隆一会長）の１９９３年度決算害が数十力所も間違っだまま理撃会に提出された問題に関連し、栗原一郎市議（無所属）が１４日開かれた同市議会福祉厚生委員協議会で、９８年度にも２カ所違いがあることを指摘した。委員からは「問違いばかりでは市民からの誤解を招く」との声が上がった。 食い違いがあったのは、社協の一般会計・社協運営費と共同募金配分金特別会計・事業費。本来、予算書と決算書は同額になるはずのところ、社協運営費は予算書には３３９８万９０００円と記載されでいるが、決算書では３４５８万９０００円となっていた。事業費は予算書では１４６２万２０００円が、決算書にはｌ４４７万２０００円と記載されていた。同社協理事の山田孝・市福祉事務所長は「調査しで委員会に報告する」と答えたが、委員協議会終了後に社協事務局と市社会福祉課が検算したところ、項目ごとの数字は正しかっだが、予算書の計算ミスで合算欄に誤っだ数字が書き込まれでいたことが判明した。一方、９９年度の誤記載決算書が配布されたことについて、山田所長は「職員がパソコンを使って決算書を作成する際、前年度の数字が残っていだ決算書に上書きし一部を書き忘れたままフロッピーに保存したため」と、社協事務局と同様の説明を繰り返した。誤記載の経緯については今後、担当職員から事情聴取するという。【太田誠一】 | ||
朝日新聞７月１５日
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三島市社会福祉協議会（田口隆一会長）の一九九九年度決算について、記載金額が数十力所も違った二種類の決算書が作られ、理事会と評議員会で別々に承認された問題で、同市議会の福祉厚生委員会協議会が十四日、開かれた。 「パソコンの入力ミスという当局の説明では納得がいかない」との委員の追及に、市側は調査を約東。また、社協の担当者の計算ミスで、一九九八年度の予算書の額と、決算書に記載された同年の額が違っていることも分かった。 十二日に開かれた市社協の臨時理事会では、病気療養中の担当者から事情を聴いたうえで、関係者の責任追及と機構改革に取り組むことを決めている。 | ||