第88号:2004年5月19日(水)

報告です 調査研究費はこのように使いました(2003年度)

議会活動のため調査研究費として、ひとりあたり180,000円/年が支給されます。
私は、139,698円を使いました。差額の40,302円は市に返納しました。
なお、使い途は以下のとおりです。


2003年度 調査研究費の支出内容です
8月24日
(宿泊)
 ・平和政策-都市型社会と自治体の危機管理
          ・環境・エネルギー政策
・ 岡山市商店街競争力強化事業
     於:岡山 
     岡山市で行なわれた政策研究会に参加。平和政策としては、国連と日本の自治体との関係の模索。「国連と国家」という関係ではなく「国連と自治体」との関係の有効性について研究。国連規約上、有効であることや非武装地域に指定されることで国家による戦争から地域が回避できる道筋について研究した。環境エネルギー政策としては市民団体による発電所の運営についてなどを研究し、行政ではなく市民・市民活動が推進の母体になることの意義について学ぶ。商業振興政策として、岡山市が補助金を交付して行なわれている施策について見学した。
51200円
9月2日
 障害者任免状況の調査
於:静岡労働局 
県内自治体の雇用義務の達成状況、及び民間企業等への雇用促進背策について担当者より話を聞く。県内自治体が労働局に提出した「調査票」は情報公開法に基づき開示請求した。
6800円
11月10日〜11月11日
 地方自治構造改革講演会
於:東京 
関西学院大学主催のシンポジウム。地方財政をどう改革するのか、地方交付税制度の改革について学ぶ。
22800円
2月4日から2月5日
 行政視察
於:木曽広域連合・長野県泰阜村 (会派による行政視察。費用は一人分)
木曽広域連合については森林保全について研修。の間伐状況と取り組みへの考え方について学ぶ。現状、「木曽ひのき」も外材の輸入から厳しい状況に置かれているものの、森林整備計画にも基づき取り組みが進められている。外材への依存度は今後低下してくることの予想のもとに腰を据えた取り組みがなされている。
泰阜村については「自律の自治体」づくりへの理念を研修。財政力指数0.1未満という極度に厳しい財政状況にあっても合併を志向せずに自律の道を目指す理念とその政策的な見通しについてを学ぶ
41530円
2200円
市議会活動への資料の作成のためコピー料金を支出した。
5000円
市議会活動のため以下の書籍等を購入した。
・ 季刊 木質バイオ 5000円
7168円
資料整理のための書類ラック購入
3000円
行政視察のおみやげとしてお茶(3000円×2)を購入した。