第135号:2007年12月29日(土)

災害を受けての箱根の森づくり(私の一般質問


(今回は、1問1問のやりとりの報告ではなく、概要で報告させていただきます。)

今回の栗原は「災害を受けての箱根の森づくりについて」のテーマで一般質問をしました。
その要旨は
1.台風9号による災害を受けて、大場川たその支流の脆弱性があらためて露わになった。今後の対策として河川土木に依存する面はあるにしても、箱根山の治水機能を高めることが重要。間伐整備などをいっそう進めていくべきではないか。
2.「森づくり県民税」による間伐整備事業が三島市においては着手されていない。どうするのか。
3.新たに保安林の指定を受けるべく進められているが、その見通しを示してほしい。
・・・の3点についてです。

 これに対し、小池市長以下当局は概ね栗原の主張を認めるとともに、「森づくり県民税」による事業についてはH20年度から進める考えを示しました。また、栗原は富士宮市における同事業で、森林所有者に利益が還元できている実績を紹介し、このような取り組みを求めています。
 最後に栗原は箱根山について、「100年の森づくり構想」を策定することを小池市長に求めましたが、小池市長は肯定的な答弁をしています。

今後、箱根の森づくりについて「森づくり条例」のような基本的な条例を市議会サイドで定めていく必要性を感じてます。