第147号:2009年1月31日(土)

議会基本条例等検討特別委員会への提案


11月議会で議会基本条例等検討特別委員会が設置され、私は委員となりました。

検討事項として以下の文書を提出しました。
でもまずは、「なぜ議会基本条例が必要なのか」の論議が重要です。


2009年1月20日
三島市議会議会基本条例等検討特別委員会
委員長 志村肇様
栗原一郎

 当特別委員会協議事項として、次の点を提案します。

1.議会報告会の定例開催
 
 年2回(5月・12月)、市域を3つに分け、議員が8人のグループとなり議会報告会を行う。

2.政策討論会の開催(議長主催)

(1)市政のうえで大きな課題やテーマを議長が選択し、その課題やテーマについて議員(会派・個人)が意見を述べ、議員同士互いに質疑を交わす。当局は出席しない。賛否は問われないが、大要(少数意見含む)について議長は市長に報告する。

(2)場合により、市民の参加を求める。

3.政策研究会の継続開催(委員長主催)

 一年間を通じ、当該委員会に属する特定の課題やテーマを委員長が選択をし、政策研究会を継続開催する。研究会は常任委員会内に留まらず希望する全議員で行いレベルアップを図る。
 例)総務委員会 地方財政研究 大学教授、公的・準公的機関から講師依頼
福祉教育委員会 社会福祉基礎構造改革の流れ (    〃    )
経済建設委員会 まちづくりと住民参加    (    〃    )

4.議会運営のあり方

(1)討論・採決を最終日にまとめる

(2)議員の発言に対し、市長の反問権を認める。(議長の許可のもとに)

(3)閉会中に限り、議員による文書質問を認める。(議長の許可のもとに)


以上