keikoba日記

平成18年11月

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2006年11月30日(木)
訃報

 夕刊を見たら作家の木下順次氏が亡くなったという記事が大きく報じられていた。『夕鶴』等名作多し。合掌

 が、個人的に衝撃を受けたのはその紙面の下の方にあった訃報欄。映画監督実相寺昭雄氏死す。TV『ウルトラマン』『ウルトラセブン』、などのウルトラシリーズや映画『帝都物語』を創る。『ウルトラマン』でハヤタ隊員がその前にカレーライスを食べていたのでスプーンをかざして変身しようとしたシーンは、子ども達ににはうけたが、会社内では物議を醸したのは有名なエピソード。木下氏とともに冥福を祈る。合掌。

2006年11月29日(水)
まだまだあるある残務処理

 終業後暗幕を返却。夢の島プロジェクト1st Festaの前後にはもの凄い状況になっていた我が家の座敷は、お借りした物の返却をほぼ終えて、やっと落ち着きを取り戻した。2階の押入れに納まるはずの照明や配線の類は未だに手付かずだが。
 しかしながらやらねばならぬことはまだまだたくさんある。購入した物の支払い、メンバー間で貸し借りした個人所有物の返還、お客様が残してくれたアンケートの取りまとめ、費用の清算、等々。気付けばぼーっとなどしてられない。“次”に踏み出すために、早く残務を処理せねば!

2006年11月28日(火)
いきなり日常回帰

 今日も終業後に、浜北中央公民館に暗幕を返却する予定だったが、「Hちゃんが熱を出した!」とから電話が入る。保育園には父母が迎えに行ってくれたので、耳鼻科(Hちゃんの場合発熱により滲出性中耳炎が悪化する方が怖いため)に予約を入れて連れて行くことに。幸い病院から帰宅した後は熱も下がり、元気にお話しするようになったが、おかげで一気に日常生活に頭が切り替わった感じである。

2006年11月27日(月)
寂しいなぁ。

 楽公演のカーテンコールやバラシの時に「寂しい」と言う人は多いが、いろいろな場で演劇公演で言う制作の仕事を担当することが多かった僕としては、バラシ(通常のイベントで言えば片付け)のダンドリが気になるし、余韻もあるので寂しさはあまり感じない。感じるのは後日、借りたものを返却するとき。一人ないしは若干名の仲間と各所を周るときに無性に寂しくなってしまう。今日も鉄兵ちゃん劇団からっかぜに二重&箱馬を、家本さんに音響機材を返しに周る際に、あまりの寂しさに言葉少なになってしまった。ホントに終わっちゃったんだなぁ…。

2006年11月26日(日)
楽日! そして…

 仕込がない分昨日に比べてゆっくりと小屋入り。2日目も詳細はkouen日記(現在執筆中)で。
 昨日の初日も仕込みスケジュールがタイトな中一緒に汗を流して手伝ってくれた友人がいたが、今日も飛び込みお手伝いの名乗り出があったり、遠いところ観に来てくれた
鰻家喜平治さんとお仲間の宇賀磨さんがバラシを手伝ってくれたりと、ホントにたくさんの人たちに支えられているなぁと実感した2日間でした。こんな幸せな時間を創ってくれた夢の島プロジェクトの仲間、協力してくれた仲間、支えてくれた家族、観に来てくださった皆さんに心から感謝します! ありがとう!

 バラシを終えた後、メンバーで残れる者と鰻家喜平治さん宇賀磨さんとで遅めの夕食に。がっしーさん鰻家さんが中学校の先輩、後輩と判ってびっくり。北海道出身の2人が卒業後何年も経って、何千キロも離れた浜北で出会うとは。人と人のつながりってのは実におもしろいものだ。
 充実した2日間を過ごした後の至福と寂しさ。そして…。改めて日常生活の中で芝居を続けることが如何に難しいかに気付かされる。それでも足掻きながらもがきながら続けたい。続けられる方法を見つけ出したい。涙ながらに語る仲間の顔を見て、そして自分自身を省みて、「これから」に期待と不安と抱くなべである。
 写真は食事後の駐車場でのもの。この写真を撮影できたことに心から感謝したい。

2006年11月25日(土)
初日!

 イベント好きが嵩じて、自分も含めてスタッフがバタバタと右往左往するのを見るのが無性に嬉しいという、我ながら嫌な性格のなべです。とは言え「スタッフの取りまとめ役」は何度もやっているが、“総責任者”という立場は過去1・2回しか経験がない。嬉しがってばかりじゃいられぬプロジェクト・リーダーです。

← 仕込み進行中。

 初日の模様はkouen日記(現在執筆中)で。久々にイベントに関わるイベント好きとしては、みんなでスタッフ弁当(演劇的には楽屋弁当と言う)を食えるだけで幸せな気分になってしまう。ほか弁の「かつめし」、あ〜うまうま。

2006年11月24日(金)
いよいよ明日!

 終業後各所をまわって必要物品の借受、受領をする。これで準備万端(のはず)。2日間、3ステージ心置きなく“芝居”を楽しみたい。

 夢の島プロジェクトはわざわざ難しい表現をして芸術ぶった芝居を好みません。観に来てくださる皆さんはもちろんのこと、演じる役者も、したっふも心から楽しめる、おもしろい“芝居”をして、“芝居好きが集まるお祭りの場”にしたいと思います。どうぞ皆さん、お誘い合わせのうえお越しください。

 



 そんなわけで、夢の島プロジェクト1st Festa『鍋と乙女』『隣の奴』いよいよ明日開演!

2006年11月23日(木)
最終稽古

 午前中床屋に行って髪を切る。ただでさえ暑っ苦しい顔と体型をしているので、頭くらいはすっきりしとかんと。もっとも別の意味でだいぶ“すっきり”し始めているが。

 今日は午後から夜にかけての稽古。いよいよFesta前最後の稽古である。いつものように舞台スペースを仮設して、まずは照明と音響を試しに仕込んでみる。なんせ夢の島プロジェクトにとって初めてのFesta、照明も100Wのクリップライトを吊り込み、蛸足配線でつなげてなんて初めての経験である。当日仕込んでみて巧くいかなかったら困るからね。図面上で考えていたとおりに仕込んでみると、全てのライトを点けるといい感じだが、スポット的に1つだけ点けると光量不足になることが判明する。逆に不要な場所のライトを移動してスポットを2つにすると大丈夫なようである。が、そうするとライトが1つ足りなくなると同時に配線コードも不足するので、急遽鉄兵ちゃんがカインズ・ホームへ走ることに。やっぱり試しに吊り込んでみて良かった。

 照明と音を入れての『鍋と乙女』の通し稽古。雰囲気が違うせいか、いつもは危なげないところ台詞が飛んだりはしたが、かなりおもしろい芝居になったな。特に1回目のダメ出しをした上での2回目の通しは、3人の役者がノっているのがよく分かった(ただしプロンプがフォローしようがない程見事に台詞が飛んだ後はボロボロだったが)。想像以上におもしろい芝居。後は本番中に台詞が飛んだりしても慌てないようにして欲しいな。
 女性陣は夕方で解散し、残った男性陣が飯を食った後『隣の奴』の稽古。ただしめめちゃんは一旦帰宅して夕食を作った後再びやってきてセットの準備をしてくれた、これまた感謝。
 『鍋と乙女』に比べて格段に照明と音響のきっかけが多い『隣の奴』は、芝居の稽古と同時にきっか合わせ重視。シーン毎に照明先行か音先行か、タイミングは?というところを確認していく。当日このきっかけ合わせに時間がかかるだろうなぁと心配していたのだが、実際ある程度固まるまでに2回の通し稽古を含めて2時間以上かかった。当日だけでやっていたら開演時間に間に合わなくなるところだったよ。本当に今日試しに仕込んでみて良かったな。『隣の奴』の通し稽古の方は、僕が何度も台詞を詰まらせてストップさせてしまった、反省。Festaの準備だけではなく、自分の芝居の方の“準備”も今一度確認しとかなきゃ。
 大慌てで機材を片付けて閉館時間間際に飛び出す。夢の島プロジェクト1st Festa開演まで残り2日!。とうとう“稽古”は終わってしまった。次に顔を合わせるのは明後日の小屋入りの時。とりあえずみんな身体を休めておくれ。体調管理も稽古のうち。夢の島プロジェクトの場合は自分だけではなく、家族の健康管理も必要。子どもが熱出して小屋入りに遅れるとかなったら洒落にならん。

2006年11月22日(水)
宝庫

 鉄兵ちゃんと二人で劇団からっかぜさんに舞台装置(二重)を借りに行く。事前に時間を打ち合わせしたら「21時過ぎに。」とのこと。さすが自前の稽古場を持つ劇団。アトリエに着くと代表の布施さんと照明(兼小道具兼HP)担当の平井さんが出迎えてくれた。「どうやって使うの?」と聞かれたので説明すると、それにあう道具も一緒に貸してくれて嬉しい限り。アトリエの中には舞台装置や小道具がぎっしりと詰まっていて、鉄兵ちゃんと「おぉ、こんなんある〜!」と大興奮。まさに“宝庫”である。「欲しい物があればいつでも貸しますよ。」と言っていただいて感謝の極みである。これから何か必要な物があったらお邪魔して宝探ししよう。

 こうして動いていると「イベントが始まったなぁ。」と実感するよね。イベント好きとしてはワクワクする時間である。思う存分楽しんでいこう。

 夢の島プロジェクト1st Festa開演まで残り3日!

2006年11月21日(火)
ブログもおもしろそう

 FestaのPRと旨い酒を手に入れにあらかわへ。なんやかやあって荒川さんと話すのも久々である。チラシを手渡してPR。残念ながら仕事で荒川さんは観に来ていただけないようだが、ブログでPRしてくれるとのこと。僕の写真も出ている荒川さんのブログはこちら(『米蔵酒蔵醤油蔵』)。
 芝居談義とともにブログのことも教えてもらう。おもしろそー! やってみたいと思いつつ、2つも日記持ってどないすんねんとも思う。どうしよう。

←アンケート作成中。併せてスタッフの行動表も作成する。今日も夜更かしだ。当日手伝いのスタッフも目処が立ちそうだ。
 夢の島プロジェクト1st Festa開演まで残り4日!

2006年11月20日(月)
着々と

 Festaで使用する幕類が出来上がってきたので受け取りに行く。同時に同日パンフレットの原稿を入れる。着々と準備が整っていきます。

 夢の島プロジェクト1st Festa開演まで残り5日!

2006年11月19日(日)
夢の島プロジェクト稽古

 夢の島プロジェクト1st Festa開演まで残り6日。通常の隔週日曜夜の稽古も今日が最後、来週の今頃はバラシと撤収の真っ最中である。月日が経つのは何と早いことか…。
 めめちゃんがテーブルクロスを持ってきてくれた。本番で使用するテーブルはことちゃんから借りるピクニック用(?)の折り畳み式のもの。これがテーブルクロスをかけたらリビングにあるテーブルに見えてしまう。テーブルクロスはめめちゃんのお手製でけっこーオシャレな出来(丈が少々短いのはご愛嬌?)。着々とFesta準備が進んでいます。

 輪になってストレッチと発声をした後、「本番を意識して。目の前にお客さんがいっぱいいることをイメージして稽古しよう。」と告げて『鍋と乙女』の通しに入る。が、それを意識しすぎて緊張してしまったか、メリハリがはっきりせず細かな決めの演技が流れてしまっている。その辺りは塩梅が難しく、僕が自然体の演技を望んでいることもあるし、大きな劇場ならいいが小劇場の雰囲気で舞台を設営するから大袈裟な演技は全体の調子を崩してしまう。的確な言葉を捜しながらのダメ出しだったら役者にちゃんと僕の意思が伝わったか不安だったが、2回目の通しではメリハリが出てきてグッと良くなった。僕の拙い言葉を役者たちが拾い上げてくれたことと、2回目の通しで集中力が増したおかげか。『鍋と乙女』の作者、伽藍博物堂主宰佐藤さんの「台詞を言えたからといって演技した気になるな」という言葉はまさに至言だな。23日の最後の稽古を含めて演じる前に如何に集中するか。細かい演技指導も大切だが、モチベーションを高めていくことが重要な残り1週間です。

 稽古後はいつもの打ち合わせ&おしゃべりタイム。本番直前でもこうした時間は止められません(^^)。

2006年11月18日(土)
北スポ代役

 午前中、芝居の先輩である家本さん宅へ。音響に詳しい家本さんアドバイスをいただくと同時に、所有する機材をお借りするためだ。独身時代に数回おじゃまして芝居のことを教えてもらいつつ、奥様の手料理をご馳走していただいたっけ。今日は「集中して(?)家の中を掃除したい。」というの要望にお応えしてHちゃんも同行。さらに家本さん息子さんが大きくなっていてのにはびっくり! あの頃との違いに思わず「歳とるわけだ〜ね〜。」という言葉が出る。家本さんと芝居のことや仕事のことに話が盛り上がる間、息子さんHちゃんと一緒に遊んでくれていた。感謝。おかげでゆっくり話ができました。

 午後は担当コーチ都合が悪く、急遽交替した北浜スポーツクラブサッカー教室。家本さんと話しているところに交替要請の電話があったくらいだから、今日のメニューなんてな〜んも考えとらん。その場の思いつきのメニューで誤魔化したが、子ども達はそれなりに楽しんでくれたようだ。ミニゲームは今回初めて2年生以上チームと1年生チームという分け方(1年生が参加者の半数以上だったため)にしてみる。これまでは各学年毎に半分に分けていたが、どうしても上級生がゲームメイクすろようになって1年生はついていけないってことが多かった。1年生だけでチームを組めば全員関わるだろうという意図。もちろんそれだけではゲームにならないので、上級生でリーダーシップがありそうな奴1人と、見学していた保護者のお父さん1人を1年生チームに入れてみる。すると一方的に2年生以上チームが攻めるものの、時折カウンターで1年生たちが押し込んだりと白熱。結果は3−1で上級生チーム勝利だったが、おおいに盛り上がった1戦でした。審判やりながら興奮しちまったよ!

2006年11月17日(金)
文句言うだけ?

 未だに「いじめ」による自殺騒ぎが治まらない。校長が自殺するにいたって、報道番組でやっと一方的に学校を批判するのではなく保護者の責任を問う論調も見られるようになったが、家のに言わせると「テレビがいじめを増長させている。」とか。若手芸人などが大勢から罵倒されたり、騙されたり危険な状況にあったりする姿を嘲り笑う番組が多い。あの番組を観ている子供たちが真似したくなるのも無理はない、と言う意見。なるほど。
 某お笑いコンビがゲストとともに
政治や社会問題を討論する番組があるが、知ったふうな顔で政治家や役所を批判してる姿が、僕はとても無責任に思えるのも同じ理由だな。自分達が生み出す番組が子ども達にどういう影響を与えるのか、十分考慮した番組作りをしてもらいたいものだ。同時に一定の知識を得ている(はずの)政治家や評論家ならともかく、一芸能人が偏向した意見を朗々と説く姿は観ていて実に品がないのでこれもやめてもらいたい。

2006年11月16日(木)
募集中!

 演劇公演は役者が稽古を重ねて舞台に立てば完成、ではない。「音響」と「照明」は分かりやすいし、公演全体を統括する「舞台監督」は聞いたことがある方も多いはず。でもそれだけではない。例えば受付でチケットを確認する人(俗に「もぎり」と言う)も重要なスタッフなのだ。9日後に迫った夢の島プロジェクト1st Festaだが、「舞台監督」「音響」「照明」はいるが、その他のスタッフが全くいない(!)。そこで芝居仲間に連絡しまくって当日手伝ってくれないかと交渉。おかげで25日(土)は何とかなりそうだが、未だに26日(日)は心配な状態。少々気が引けたが、過去に出演した劇団等の主宰クラスにも連絡してみる。

 お手空きな方、芝居経験は問いません。芝居が好きな方、イベント好きな方、どうか手伝っておくんなませ!

2006年11月15日(水)
夢の島プロジェクト“隣組”稽古

 急遽参戦が決定し多少の無理を押して毎週稽古をしてきた隣組も、水曜日の稽古は今日が最後。いよいよFestaが目前に迫ってきたと実感する。
 がっしーさんから「1度演出からしっかりとダメを貰いたい。」との要望をいただいたので鉄兵ちゃんに代役に入ってもらい、僕は客席側から芝居を観ることにする。いつもは自分自身の演技で手一杯ゆえがっしーさんの芝居を十分に観ることができなかった。こうして見てみると「ここはこうした方がいい」とか「がっしーさん、こんなクセがある」とか、隣で芝居していては気付かなかったことが多く発見できた。改めて稽古時に客席側から見ている人間(つまりは演出)がしっかりしなきゃいけないなぁ、と思う。出演しながら演出するのは僕にはまだ早かったかな? 客席側から観る機会が得られたのは良かったな。気になったことを一つ一つダメを出して確認する。
 それを踏まえて2人揃っての通し稽古。僕が台詞がスッコーン!と抜けて芝居が滞ってしまい不安が深まるが、息子’sを連れて顔を出してくれたことちゃんから根本的な内容のダメ出しを貰ってちょっと凹む。次回のラスト稽古でその辺り重点的にチェックしてみますか。
 いよいよ大詰め! 夢の島プロジェクト1st Festa開演まで残り10日!

2006年11月14日(火)
これ以上ファンを失望させるな!

 大友康平が前所属事務所から民事訴訟を起こされているが、この度逆に前事務所を訴えたそうだ。混乱が増すばかりのHOUND DOG騒動。何が何だか分からないし、ここで詳細を説明すると長くなるので割愛するが、その顛末を見ると「醜態さらしてるなぁ。」というのが正直な感想である。
 もちろん部外者には分からないこともたくさんあるだろうが、とにかくもう一度メンバー6人だけでじっくりと話し合えば済む話じゃないだろうか? その上で出した結論は形はどうあれ受け入れる覚悟は、僕を含めてファンにはできていると思う。他のメンバー5人が「話し合いは全くしていない。」と言う以上、やましいところがないのなら堂々と話し合いに応じて、主張する「十分に話し合いをした。」時と同じことを説明すればいいじゃない。例えば場所は秘密のまま「何月何日に6人で話し合います。」と発表した上で結果を報告する。何故それができないのか? 出来ない理由を勘繰ってしまう状況である。
八島順一が「大友に人生を駄目にされた。」と発言したという。そう言いたくなる気持ちもよく分かる。そもそも八島順一は結成時から25年間大友康平と行動を共にし、大友康平の一番の理解者だというイメージが強い。その八島順一がこういう発言をするのだから、如何に酷いことをされているか想像ができよう。
 これ以上ファンを失望させないで欲しい。メンバーに対して「新しい道を進んで欲しい。」などと言っておきながら、自分は25年間の歴史とHOUND DOGの名と曲を独り占めするなどは、ステージの上で僕たちを熱狂させてくれた大友康平のやるべきことではない。いっそ解散してソロとして活動するのであれば、また心から応援できるのに。とにかくHOUND DOGは6人。“一人HOUND DOG”ばどという茶番は早く止めることだ。

2006年11月13日(月)
小刻みに動く

 Hちゃんは微熱があるものの元気。ご飯もよく食べる。とは言え未だに耳垂れが見られるので午前中仕事を休んで耳鼻科に連れて行くことにする。ちなみに本来耳垂れがあるなんて大事なのだが、Hちゃんの場合5月の手術時に両耳に小さなパイプを入れて膿や水を体外に出せるようにしてあります。診察の結果は昨日の発熱時の膿が出ているだけで新しい膿は見られないとのことで一安心。午後から出勤。机の上に溜まった書類の山と格闘する。
 帰宅後は夢の島プロジェクト1st Festaの必要物品の整理と足りない物のチェック。今日は小刻みにいろいろやっとる。保育園を休んでお昼寝をいっぱいしたHちゃんはなかなか寝付かずが苦労してる。こんな時は助けてやりたくても「ママべったり」でパパの出番はない、残念ながら。

閑話休題
 いじめによる自殺者が出た学校の校長が自殺。責任を1人で背負い込んでしまったのだろう、合掌。
 しかし“いじめ”と表現することで事の重大さがぼやかされてしまっているが、お金を取っていたとなると“いじめ”ではなく、“恐喝”という立派な犯罪である。“恐喝”となればその対応は学校ではなく警察だ。“いじめていた生徒”ではなく“恐喝事件の犯人”を捕まえて罰しなければならない。しかし相変わらず報道では学校の対応の批判に終始している。何故“恐喝事件の犯人”の家に行って取材しない? 答えは簡単。学校への取材はどんな形であっても批判されないからだ。反撃してこない相手への一方的な批判。やはりこれは“いじめ”と同じだ。自殺した校長は“いじめ”による自殺だ。

2006年11月12日(日)
またや…

 が午前中パン教室に行くというのでHちゃんを連れて一緒に出かけ、2人で夢の島プロジェクト1st Festaに必要な道具を買い物しながら過ごそうということに。浜松の街中に出るまでにHちゃんがウトウトし始めて、やけに早いなぁと思いつつを降ろした後に街中の家電量販店へ。駐車場で開店を待つ間Hちゃんはずっと寝ていたのだが、いざ連れて行こうと抱っこした際に少し熱っぽいことに気付く。ありゃ、また風邪か?と足早に買い物を済ませ、他に周るところは諦めて車中で休ませる。が、熱はどんどん上がっていくし、よく見てみると左の耳に耳垂れの跡が! 滲出性中耳炎のHちゃんは風邪をひいたりすると耳に膿が溜まりやすい。先月の入院騒動もこれが原因。しかも今回は5月に手術した左耳である。こりゃヤバイ!とに連絡を取り、アチコチ電話して今日の救急指定医である遠州病院に連れて行く。耳鼻科医はいなかったようだが小児科医に受診し、昼食抜きで帰宅。解熱剤で熱を下げた後は割と元気でご飯もよく食べ、笑顔も見せていたが、これじゃ明日は耳鼻科に連れて行かなきゃならないなぁ。
 そんなわけでバタバタとした週末でした。ヤレヤレ。

2006年11月11日(土)
買出し

 11月11日はポッキーの日。昔ポッキーのCM4姉妹編の末っ子えなみで出演していた今村雅美のファンだった。しずぎんのCMにも出ていて、その時のポスターが未だに我が部屋の家具の裏の壁に貼られている。今彼女は何してるんやろ? 何てことをフと思った。

 やはり午前中は爆睡。午後から夢の島プロジェクト1st Festaに必要な道具を買出しに。出かけようとしたら家事に忙しいに「Hちゃん連れてけ〜。」と言われたので一緒に出かける。が、家を出たらすぐにHちゃん寝ちゃった。目的地に着いても起きないので、そのまま車内でエスパルスの試合をTV観戦(ジュビロ戦は中継無し)。試合終了まで待ったが起きないので可哀そうと思ったが連れて店内に向かう。ん〜前は売っていたのに今日は見当たらない。なかなか必要な物が揃わんなー。

2006年11月10日(金)
夢の島プロジェクト「決起大会」

 1st Festa開演まで残り15日となった夢の島プロジェクト『鍋と乙女』に出演する女性陣が「親睦深めるために。」と女だけの鍋パーティを提案。ならば『隣の奴』もやろう、いやいっそスタッフも含めてやったらどうか、日程は? などと言っているうちにこんな時期になってしまった。そういやこれまでメンバーが揃っての飲み会ってやってなかった。「集まれるんなら稽古やれぃ!」ってな声が聞こえてきそうだが、こういう心の交流を持つ時間も大切だからね。本当はもっと早く時間を取るべきだったんだろうけど。

 最初は男女別にやって途中から合流ということになっていたが、家庭の事情や仕事の関係で、全員揃ったのは結局合流後。そこからはこれまで観た芝居のことや、芝居を始めたきっかけなどを話して盛り上がる。やっぱりお酒が入っての場は楽しいよね。仕事の関係で車で来ることになったGassyさんが飲めなかったのは残念だが。今度はゆっくり飲みながら語りたいよねぇ。

 明日仕事の人間は残念ながら1次会で帰り、残ったメンバーはカラオケへ。やはり芝居やってる連中は声量がある。飲むは歌うはで明日は喉が痛くなりそう。2日酔いも心配。それ以上に帰宅が午前4時頃とすっかり不良をしてしまって寝不足からくる体調不良が心配。

 でもおかげでまた一歩親睦が深まりました。チームワークで頑張っていきましょう! 夢の島プロジェクト1st Festa開演まで残り15日!

2006年11月9日(木)
いじめと同じ

 「いじめられているから自殺する。」という予告手紙が大臣宛に送られて騒ぎになっている。何故会ったこともないであろう大臣に救いを求めるっていうのは理解に苦しむが、それだけ親や教師、近所に住む、周りの大人たちは「何もしてくれない。」と信頼されていないのだろう。
 以前にも書いたが、自殺にしても自殺予告の手紙にしても、正直文部科学省や学校が一方的に批判される報道姿勢に影響されて一種の“流行”になっている気がする。自殺した子どもの親が教師たちを頭ごなしに怒鳴りつけ、記者会見でシドロモドロになっている校長や教育委員会の姿を見れば、子供がそんな連中を信頼できなくなるのはやむを得ないかもしれない。
 ただ、これも以前書いたことだが、子供の教育っていうのは本来「家庭」「地域」「学校」の連携によるものであり、問題が起こっても学校だけが批判されるのはおかしい。そもそも「教育現場」と言って学校を指すことが、「家庭」と「地域」が責任を学校に押し付けている現状を見事に表している
。何か問題が起きたときに学校の校長だけが記者会見をして頭を下げるのを違和感を持つのは僕だけだろうか? 本当ならば「家庭」から親が、「地域」から町内会長あたりも同席して一緒に頭を下げるべきじゃないか? 記者会見で善人面して学校の責任を追及しているマスコミのしかり。例えばクラブ活動内のいじめで自殺した女子生徒の件の場合、遺書の中でいじめた“犯人”4人の名前が出ていたんだから、何故その家に行って取材しないのか? 「あなたがいじめたおかげで自殺しちゃったんだけど、今どう思う?」なんて聞きだして欲しいもんだよ。それができないのは相手が“私人”だからであり、何かあれば批判を受ける恐れがあるからだ。一方学校や校長先生は“公人”で、何を聞いてもジッと耐えるだけで反撃もされない。だから鬼の首を取ったように責め立てる。でもよく考えると決して反撃しない相手を大勢で責め立てるのは、結局いじめの構図と同じなのだ。我々は毎日TVでいじめの現場を見せられている。いじめられている子が、自分が自殺すれば親やマスコミが仇をとってくれると思っても仕方がない。自殺の連鎖を断ち切るためには、親が学校を責め立てる映像ではなく、遺骨を抱いて号泣する姿なのだ。自分が死んだら親はこんなに嘆き悲しむと思い、いじめていた子は自分がしていたことの重大さに気付く。我々大人は今何をすべきなのか真剣に考えなくてはならない。
 もちろん学校側にも反省し改善しなければならないことも多々ある。でもそれ以上に「家庭」と「地域」には反省し改善しなければならないことがもっと多いのだ。

2006年11月8日(水)
夢の島プロジェクト“隣組”稽古

 水曜日は隣組の稽古。残り稽古回数も減ってきてさすがに焦りを感じてきたなぁ。今日も音(BGM)を流しながらの通し稽古。がっしーさんは昨夜仕事を終えて帰宅した後、丑三つ時までかかけてパソコンに音のプログラミングをしてくれていたようだ。やってもらわねばならないこととは言え、無理はしないでくださいね。

 鉄兵ちゃんにパソコンを操作してもらっての通し稽古。少しずつこなれてはきているが、まだ「台詞のキャッチボール」がしきれてない。それでも音が入るようになってノリやすくなったし、それぞれの役のキャラクターが固まってきた。がっしーさんに至ってはいろいろアドリブを仕込んできていておもしろくなってきた。僕の方は元々アドリブをとばすタイプではないのでけっこー台詞に忠実だが、当日の客席を想像してそれを俯瞰するように演じることができた。ただし、芝居がこなれた分だけアラも見えてきた。2人で呼吸を合わせる演技が多いのだが、タイミングを合わせているのが分かってしまうとめめちゃんからダメ出しが入る。その辺りがこれからの課題だな。

 夢の島プロジェクト1st Festa開演まで残り17日。残り稽古回数が少ないのが残念だが、それは最初から分かっていることだし、例え公演直前で毎日稽古できていても「後1ヶ月あったらな〜。」なんて思うものなんだから同じこと。稽古が毎日ではないためモチベーションの持続が難しいが、貴重な稽古を大切にさらにおもしろいものに仕上げていきたい。

2006年11月7日(火)
体調管理

 昨日から急に寒くなってきた。北海道では竜巻も発生したようだが、ここ遠州でも夕方にはかなり強い風が吹いていて、秋を通り越して冬になった感じ。寒いのが苦手な僕としては、できればもう少し秋を堪能したいところだが。それにしても気温の変化が激しくなると体調を崩しやすくなるもの。かく言う僕が季節の変わり目にその影響を受けやすいので気をつけなければならない。本番直前の劇団ともなれば、連日仕事と稽古をこなして疲れが溜まってきて、なおさら体調を崩しやすくなる。その点夢の島プロジェクトは幸か不幸か稽古疲れはないかもしれないが、自分の身体だけではなく家族の体調にも気をつけなければならない。Festa当日に自分は元気でも、子どもが熱出して寝込んでいたりしたら、特に女性陣は困ってしまう。

 体調管理も稽古のうち。夢の島メンバーに限らず、皆さん体調管理に努めて、11月25日(土)・26日(日)にはFesta会場で元気にお会いしましょうね!

2006年11月6日(月)
え〜っと

 あと何やらなきゃいけないんだっけ?

2006年11月5日(日)
夢の島プロジェクト稽古

 午前中は布団から出られなかった。背中を中心に身体中痛む。熱海往復くらいで情けない限り。
 起きだしてからは
夢の島プロジェクト1st Festaの実施プログラム(スタッフ行動予定表)を作成する。イベントを運営する際にはスタッフがスムーズに動くことが望ましい。何をしていいのか分からず、指示を待ったままボーッとしていることほど無駄なことはない。特に今回のFestaはスタッフが少ないため、全員が効果的に動かなければ夜の開演に間に合わなくなることだってありうる。この時間には誰がども作業をするのか、注意点は?必要な物は?ということが誰でも一目で分かるようにしたい。極端なことを言えば僕がいなくても準備ができるようにしなければならない。浜松キッドで制作担当をしていた時にもかなり簡略化したものを作っていたが、今回はレクリエーション活動時並みのものを作ってみた。とりあえず25日(土)分をまとめて鉄兵ちゃんにチェックしてもらおう。

 夜は夢の島プロジェクト本隊の稽古。今日は集まりが良くない。1st Festa開演まで残り20日となって、特に稽古回数が少ない中で時間を大切にしたいところ。とりあえず小道具附帳などを基にして準備状況を確認する。
 3人揃ったところで通し稽古。稽古の方は前回作者である伽藍博物堂佐藤さんからいただいたアドバイスを参考に“ポンっと”出る演技を確認することをテーマにする。が、前半は硬いし噛みあわない感じで何となく歯がゆい。時間がもったいないと柔軟や発声をせずに通し稽古に入ったためか? やはりただ稽古をすればいいというものではない。スポーツと同じで準備運動が大切なんだな、再認識。それから演技に慣れが出てきたせいか、台詞が流れている。一つの台詞の中には大切と言うか、重要なワード(言葉)がある。そのワードはしっかりと観ている人に伝えないと芝居が成り立たない。今一度個々に読み稽古をして、重要なワードを確認するように宿題をだす。残り稽古回数を考えちゃうと焦ってくるが、日数的には一度出発点に立ち戻って再確認するいい時期かもしれないな。
 結局通し稽古は1回で終わる。もう1回はやりたかったなぁ。稽古後は恒例の雑談。今日はそれなりにしっかり打ち合わせをした。これからの準備の進め方が重要である。頑張ろう。

2006年11月4日(土)
家族旅行2日目

 通常宿での朝は眠いくせに早い。のんびり旅ゆえ今日はゆっくりしようと、朝食は8時からにして寝る。が、は待ちきれずに腹を空かしていたようだし、2時まで起きてた陸上やってる姪っ子’s熱海城まで二往復してきたらしい。いやはや…。朝食はバイキング。いつもは和食の我が家が、も含めてパン食を選んだのは何故か? Hちゃんもこちらが心配になるくらいたくさん食べてました。
 ゆっくりと朝風呂を楽しんだ後、部屋に戻ってチェックアウトの準備。窓の外は広がる海。昨日到着して海を見たときにHちゃんが「わー、みじゅ(水)〜!」と叫んだのは笑ったが、今朝は海に飛び交うカモメを見て「見て見て〜!しゅごーい(凄い)!とい(鳥)いる〜!」と大はしゃぎ。長い言葉話すようになったねぇ(^^)。
 ゆっくりとチェックアウトして、姪っ子’sの希望によりMOA美術館へ。ん?去年の旅行でも行ったぞ? 何で行きたいのか聞いてみたら「おばあちゃんが、エスカレーターが長くて凄いって言ったから。」って美術館に何観にいくんだ? マイセンの陶器展とか特別展もたくさんやっていたが、やはり時間を忘れて見入ってしまうのは仏像のコーナーである。豊臣秀吉が造らせた“黄金の茶室”の復元は何度も見たが、床の間に飾られた掛軸が息子秀頼の直筆の物だとはこれまで知らなんだ。8歳の時にかいた物らしいのだが、さすが現代の8歳児とは違うなぁ。
 続いて起雲閣へ。大正8年に別荘として築かれ、熱海三大別荘の一つに数えられた建物。 昭和22年からは旅館として営業され、太宰治山本有三などの多くの文豪たちがこもって執筆に勤しんだらしい。平成11年に廃業し、翌年から熱海市の有形文化財として一般公開されたものである。さすがに立派なお座敷だし、各部屋から見える庭園も素晴らしい。と「ここに泊まりたいねぇ。」と言い合うが、果たして旅館営業中は一泊いくらだったんだろ?とすぐに無粋なことを考えてしまう小市民である。

 遅めの昼食をとって実姉家族と別れて帰路につく。ずっと運転で疲れたが、のんびりとしたいい旅行だったよ。こういう家族の行事は大切にしていこう。

2006年11月3日(金)
家族旅行1日目

 毎年恒例、と言ってもHちゃんが産まれてからだから去年からの話だが、Hちゃん誕生日に近いこの時期に家族揃って旅行に行こうということで、今年は2回目。さらに今年は両親が喜寿ということもあり、実姉家族も一緒である。実姉のところは姪っ子2人で、Hちゃん含めて9人中女性が6人と賑やかになりそうである。
 朝9時に出発。ガソリン満タンにして東名高速へ。連休初日とはいえ順調に流れていそう、と喜んだのも束の間、沼津ICの手前で事故が発生して渋滞が発生しているとの情報が入る。沼津まで2時間以上とか。ありゃ? とりあえず清水まで行って状況によっては下道に出ようということにするが、清水ICの手前で既に渋滞。ありゃりゃ? 出発して1時間を越えていたこともあり、日本平PAで休憩してHちゃんを少し散歩させる。ついでに現地で昼飯を食おうと約束していた実姉にも連絡。…あちらも渋滞にはまっているとか。さすが連休初日。
 万が一のためパンや焼きソバ(富士宮ね)を買い込み、覚悟を決めて再び出発。ウロウロと流れいていく中で、正午前のニュースで事故のことが報じられていたが上空ヘリの映像を観ると車は走っている模様。こりゃ思ったより早く渋滞が解消するか? 一か八かで清水ICを通過。間もなくスムーズに流れるようになった。日本平で休憩したのが良かったな。車中での昼食は旅行最初の食事にしてはちと物足りなかったが。おまけに運転しながら焼きソバは食えんし(ToT)。目的地の熱海に到着してすぐにホテルに直行。午後2時前にチェックインして部屋で休めたのは嬉しい。
 実姉家族と合流し夕食は豪華。でもHちゃんのお子様ランチの方がおいしそうに見えるのは何故? ニュージーランドからきたというコーラスグループのショーが始まったら、Hちゃんはソーセージを刺したフォークを持ったまま「何じゃ?」という感じで固まってしまった(^^;)。シンガーが手拍子を要求したらHちゃんはほとんど拍手のような手拍子(^^)。客席を周って握手してくれたらニッコリしていたが。

 あ〜やっぱり露天風呂は気持ちがいい! のんびりと手足を伸ばして1時間近く楽しみました。運転の疲れもあって旅行にしては早く就寝。実姉姪っ子’sは深夜2時頃まで話していたようだが。

2006年11月2日(木)
楽しむぞー

 明日から家族旅行。早く寝て備えよう。

 …Hちゃん夜泣きしとるな(ToT)。

2006年11月1日(水)
夢の島プロジェクト“隣組”稽古

 稽古場に着いて、バックから台本を取り出して気がついた。先週稽古途中で帰った時に慌てて突っ込んだままだ。この1週間台バタバタしっぱなしで本を手にする余裕がなかったんだなぁ。

 実寸の舞台スペースを設えようとしたら、いつも持っているコンベを何処かに忘れてきたよう。体育館の事務室に行って借りようとしたら、50mのメジャーを貸してくれた。…大は小を兼ねる、か? 今日はGassyさんがパソコンに『隣の奴』のBGMをプログラムしてきてくれた。複雑そうなパソコンの画面と、それに一人立ち向かうGassyさんを見て「俺にはできねぇ。」と声を揃えるなべ鉄兵ちゃん。その鉄兵ちゃんが操作して音を出してくれ、流れる曲のテンポに台詞や動きのきっかけを合わせての通し稽古は、雰囲気が出て演じやすい。台詞も抜けたり詰まったりすることがなく(別の言葉に勝手に置き換えられたところはあったが)気持ちよく芝居ができた。1回通したところで息子’sを連れて見学に来てくれたことちゃんからダメ出しをもらう。う〜ん、ダメ出しもらうって嬉しいし気持ちがいい(^^)。
 畑木めめちゃんも顔を出してくれたところでもう1回通す。ダメ出しで指摘された点に気をつけながら、BGMに合わせて、共演者(Gassyさん)とも呼吸を合わせて。あ〜芝居するって楽しいよ。何だか満足感のある稽古となって幸せ幸せ。
 もっともまだ役者が楽しんでいる段階。その楽しさを伝えるにはまだまだ稽古が必要です、はい。