ご観覧有り難うございました。


無垢清浄庵

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無垢清浄庵

法華経の観音経に「無垢清浄光」という言葉がでてきます。観音様は言葉では何とも
説明のしようがない光を持っていらっしゃいます。人が臨終の時、極楽へ行くときに
迎えられる光です。わたしは25才の頃から読経に力が入った時に何回も見ましたと
言うより浴びるようになりました。。色で言えば紫色ににていてその光を浴びますと
何とも言えないいい気持ちになってしまうんです。悩み事もいっぺんに吹っ飛んでし
まいます。私は壁に当たったときは観音様に助けて頂くことがよくあります。
この無垢清浄な功徳を皆様が頂けますよう無垢清浄庵というペ−ジにしました。


ホ−ムペ−ジ---「大幅更新期のお知らせ」

仏像彫刻ワールドのアップグレード版(仏像ドットコム)いよいよ、11月3日オープン!。
画像付き仏像事典、カート付き仏像彫刻ショップ、仏像修復、仏像彫刻付随の厨子仏具
などのページがあり、ご寺院様、仏像ご入用のお客様向けになっております。
開店セール中は特別廉価コーナーを設けております。

ホ−ムペ−ジ開設以来一周年目に当たり、予想以上の反響に驚いております。
開設当初は仏像彫刻作品の展示のみを公開するつもりでしたが、良くお越し下さる
常連の皆様からのご要望もあり、法話を始めたのが2月であります。掲示板への
書き込みやメ−ルでの感謝の声が意外と多くて嬉しい限りです。

国内外を問わず、宗教離れの時代と云われながら、若い人の心の奥底にも本来の清浄な
心、即ち「仏性」が隠されているんだなと、内心ホ−ムペ−ジを開いて良かったと
ホッとしております。この迷いの世界にあって、汚されない悟りの本心に一人でも多くの
人が目覚め、娑婆即寂光土の仏陀の願いを叶えるのは我々宗教に関係する者の勤めであります。

小生、まだまだネットの世界では初心者ですが、hello の諸先輩方のご指導のもと
必ずや遙か先を行くアメリカのネット界に近づきたいと思ったのが今年の正月でした。
おかげさまにて、四月に第5番目のホ−ムペ−ジを、アメリカに登録できました。皆様
への公開はもう少し先になります。

ニュ−ヨ−クでの個展では、現地でキリスト教宗教画を専門にするア−チストから、
早口の英語でア−ト仏像に対して避難を受けました。某国大使館の美人の大使からは、
何で「神の心まで彫るの」と問われました。おそらく仏像に対して、信仰の対象である
から工芸的であるべきで、芸術の分野に踏み込んではいけないと言うことでしょう。
キリスト教では神を彫るという習慣がない事からも来るでしょう。

で、私は「私が彫りたいのは、木や姿、衣、文様じゃなく、神や仏の心と人の心の
世界平和という願いなんです。」とお答えしたのです。仏の教えを言葉で伝えようとすると
言語の壁とキリスト教的思考性の壁がありますがア−トですと直接、目と感性に訴える
事が出来ます。当地の日系人とアジア系アメリカ人にはとても賛同いただいて、アドバイス
など貰いました。

略歴のペ−ジで自分の写真を出すのは些かとまどいもあります。所属宗派も受賞歴も載せて
いません。お客様の中には、仏像が良くても宗派が違ってはと依頼を途中で断られる人も
いますが、私が彫っているのは宗派ではありません。暇が有れば、キリスト教会にも行きますし、
キリスト教が分からなければ対等に西洋人と宗教の話など出来ません。お釈迦様の教えは
「中道」の教えです。西だの東だの、右だの左だのと壁にとらわれるなと言う教えです。

皆様からのご意見、ご要望をお待ちしています。今後の予定は仏像の写真を漸次
多くしてゆきたいと思います。本当のことを言いますと、初めてアメリカに行ったとき
芸術家にはマネ−ジャ−とバイヤ−がついてその職業が成り立つことを知りました。
そのシステムが向こうでは出来ているんです。だから世界中から芸術家が集まるんですよ。
すごいカルチャ−ショックでした。日本ではどうなのでしょうか?


法話と瑞雲の法話集

瑞雲の法話集は、ここをクリック

三界は火宅 此の世は燃えている !?

悟りの世界にあって、迷いの世界でもがく人々を、何とか救ってやろうと、仏は
方便をもって教えを説かれました。方便とは真実の教えに導くために、かりに設けた
手段のこと。

法華経比喩品第三に、ある町に長者がいた。たまたま外出している間に家が火事になった。
帰ってきた長者は驚いて、「火事だ! 逃げなさい」と中にいる子供を呼んで助け出
そうとしたが、子供達は遊びにふけっていて、火に気づかず家から出てこない。

そこで、父親は何とか助け出そうと、こう叫んだ。ーーー「ここに珍しい、おもしろい
オモチャがある。早く出てきて取りなさい。」ーーー子供達はオモチャと聞いて我先に
火の家から飛び出して、災いから救われた。

此の世、三界(生まれ変わり死に変わりする輪廻転生の、迷いの世界)は煩悩、苦しみ
悲しみ、生老病死の苦、さまざまな災いで充ちている。ところが人々は、この世が
燃えている恐ろしい家と知らず、煩悩のままうごめいている。仏はこの火宅の世界から
人々を救おうと大慈悲を起こして、さまざまに方便(手段)をめぐらされました。


寺院の皆様へ

寺院様向け仏像彫刻、仏像修復の注文、お見積もり、ご相談が出来る
総合仏像サイトが誕生しました。仏像彫刻ワールドの姉妹サイトで
リンク集に登録頂いたご寺院様は優待割引させていただきます。いますぐ、リンク!


第10回仏像彫刻展終了

第10回記念展、瑞雲流仏像彫刻展は、9月12日(火)〜9月17日(日)に開催され
おかげさまで毎回ごとに盛り上がり、第10回展は特別賞6名、佳作賞10名の受賞者
大幅アップとなりました。お客様から「プロの仏師や仏像彫刻家の方々の作品ですか」
と聞かれたほどです。第11回記念展、瑞雲流仏像彫刻展のテ−マと
詳しいお知らせはしばらくお待ち下さい。


mail to: zuiun@tokai.or.jp


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