8月31日 新しいデジカメを買いました。いきなり画素数が六倍! しかしでか過ぎてサイトに載せられないので解像度を落としている。いみねー。早速撮った写真がこれ。 (犬の写真は削除しました) 実家の犬・エルは今日も元気……と言いたいところなのですが、膀胱結石にかかってしまったそうな。 快癒を祈って毒電波を送る! びびびび! 映画の感想。 「HERO」 中国ってのはすごいなあオイ。伊達に10億人以上いるわけじゃないね。とにかく全編にわたり超スケールで。 劇場を出てしばらく、矢が飛んでくる幻聴が耳から離れなかった。 戦闘のシーンは「そんな無茶な。でも美しい」の連発。劇場で観てよかった。 構成も凝っててよかったし。 ここには中国が、もっと大げさな言い方をすると東洋がある、とか思った。東洋の美が、悲哀が、哲学が。 最初は凡庸なサラリーマン面のおっさんにしか見えなかった主人公。 最後まで観ると「味のある顔だ」と思えるようになった。 小説ではどうやって表現すればいいのやら、という種類の凄さだけど、圧倒されたよ。 この土日は本を読みつつ、「まーち」を書いていた。 「星より遥かな蜃気楼」も電撃hp短編賞に送った。 ホッと一息。 なお、「まーち」投稿バージョンの再アップはまだしません。 ずっとしないかも。 読みたい方はメールでご連絡ください。 |
8月24日 ああ、「天才! 松戸才子まーち 第5.1話 フラレナオン大作戦」がようやく完成した。 いろいろ本を読んだが、やっぱり「まーち」を書いてる最中のぼくに一番強い衝撃を与えてくれたのは、葛西伸哉さんのギャグSF「アニレオン! 3 超科学者はお年頃」(ファミ通文庫)だ。なにしろマッドサイエンティスト眼鏡っ娘ものだし……毎回「萌え」をネタにするし……意識せずにはいられんのです。 今回、とくに強い敗北感をおぼえた。 これより面白くなければいけない。 気をひきしめてがんばろう。 ……ザ・独裁者、やりたかったなあ…… あ、違うよ? あくまでまーちのネタとしてああいうのを使いたかったっていう意味だよ? 本当だよ? 誤解しないでね? |
8月17日 「天才! 松戸才子まーち」は電撃の三次選考で落選した。 残念だ。 しばらくへこんでいたが、今日コミケに行ってたくさんの作家さんたちと出会った。 創作友達とメール交換をした。 元気回復! やっぱり、頑張ってる人をみるとやる気がわいてくるよな。 本家コミケに行くのは二年ぶり。さすがにすごい人。霧雨の中だったから暑くは決してなかったけど。 何万人もの人をかきわけてすり抜けて歩いてるだけで体力を取られる……気力はむしろ充実するだけに、この落差はきつい。 1000スペースくらいの中規模即売会で体を慣らしてからくるべきだった。 こうひんひろみさんの本を買って来た。 質素な同人誌だけど、けっこう眼のつけどころが面白い。 たとえば、架空戦記ゲームブックエロ付き。そんなの本初めて見た。 すごく狭い層を狙ってるけど、でも同人の可能性を感じさせるいい本だった。 行き帰りの電車で「天才! 松戸才子まーち フラレナオン大作戦」を書いた。 ちょっとしか進まなかったが、書いていて楽しかった。 もっとぼくも自信をもっていいんだ。今日はそう思うことができた。 |
8月16日 今年はもしかして夏がない年か? コミケの日には雨が降らない。台風さえもよけて通る! それがコミケ! という伝説が昔あった。 確かにそうだった時期もあったのだが。いつのまにやらその神通力も衰えていたようだ。 明日、ぼくはコミケに行きます。単にお客さんとして。 即売会で店をやっていたのはもう五年以上前のこと。 主に「コミティア」で小説を売ってました。 全然売れませんでした。最高が9冊だったかな。 なつかしくなってきました。 今日は、小説を書いてました。 「天才! 松戸才子まーち フラレナオン大作戦」 なるものを。 現在30枚。やっと30枚。たぶんあと20枚書けば終わります。来週にはどうにか。 「話をシリアスにまとめるのではなく、終わりなき馬鹿騒ぎが読みたかった」という意見がありましてね。 ああ、それもいいなと思って書いてるんですよ。 続編というより、5話と6話の間にあるエピソードというか何というか…… まあむずかしいことを考えてもしょうがない話です。 体調は回復しました。一時期は夜眠れなくてフラフラしてたんですが…… いわゆる「小人さんが運転してる」状態ですね。 小人さんは脳が小さいので赤信号とかそういう難しいことはわかりません。 あのままだとさすがにヤバかったのですが、むりやりたくさん寝たら気分爽快! いやあ、ちゃんと寝るってのは、眼をさました時眠気がとれてるってのはいいねえ。 体の調子全部がよくなる。 |
8月14日 本当は15日の朝に書いてます。 雨のせいか、体調を崩しました。 お盆休みはとっていないので休めるのは土日のみ。15日いっぱい乗り切れば…… 2CHへの対応を変更します。 いままで興味深い意見があればとりあげ、ぼくに対する問いかけには積極的に答えてきました。 けれど、これからは態度を変えます。 ほんとうに伝えたいことがあるならメールくらいは出すだろう、という考えにのっとり、メールなりうちの掲示板なりで直接連絡をとってくれた方のみに対応することにします。 ご了承下さい。 ではまた土日に。 |
8月13日 iBookのイブキちゃんが治ったにも関わらず、ペンネームCはろくに小説も書かずに何をしていたのか? 説明しましょう。 話せば長くなるんですが…… 失恋してました。 以上です。 (ちっとも長くねえ!) もともとはここにいろいろ書いてあったんですが、削除しました。もう公開されることはありません。 |
8月9日 iBookのイブキちゃん、完全復活!!! ジーク・アポー! ジーク・アポー! (貴様は重大な考え違いをしている! ジークはドイツ語で……アポーは英語だ!!) 故障していたのはロジックボード(DOS/V機の用語で言えばマザーボード)でした。 よってハードディスクの中身は無傷。ソフトをインストールし直したり、バックアップからデータを移したり、そういう手間も必要ありませんでした。 ただ。同じ症状が掲示板で報告されてます。 iBookの持病でないことを祈ります。 でも! なにはともあれ帰ってきた! 一か月かかると言われたのに二週間で帰ってきた! さあ、小説だ。いくらだって書けそうな気がする。 秋山瑞人「イリヤの空、UFOの夏 その4」電撃文庫 完結篇です。 すでにエピローグ以外は全部読んでいたが、通してまた読んだ。 連載されていたイリヤ最終話は、私の胸にぽっかりと傷を、穴を開けてくれた。 今回、エピローグまで読んで。 胸の穴を風が吹き抜けた。 それは涼しくさわやかな風だった。 風は決して傷を癒したりはしなかった。穴の中を風が抜けるたび、むしろ痛みは増した。 しかし風に心をえぐられているうち、ふいに空を見上げたくなった。天を仰ぐとそこにはただ、青一色の高い空。 果てしない世界があることを実感した。 そこまではたどりつけないが、しかし、歩こう。 だって、見えてしまったのだ。空が。 痛い痛いと、ここにうずくまっていることに意味はない。 そう思って歩き出した。 ……という感じだった。 わけわからん。 |
8月2日 「愚才! ペンネームCまーち PART3」が……大変なことに……(もはや下ネタの嵐。妙に荒れてるし) 今日の日記は傷心のあまりお休みします。 ……と言いたいところなんだけど。 とても嬉しいこと(電撃の選考とは関係ないことを断っておきます)もあったので、やる気復活。 実際、私のあのレスは、本気で本音を言ったんだから、はたからどうみられてもいい。胸を張ろう。 でも、次からはもっと頭を冷やそう。 スレの中の人に迷惑かけたし。 あ、そうそう。 「まーち」を読みたいという方がいらっしゃるようですが、メールをいただければお送りします。 不特定多数に対しては公開しないでくださいね。 今日はどうも筆のすすみ具合がいまいちだったのでその分明日がんばります。 ですから、明日の日記はもしかしたらお休みするかもしれません。 |