よくあるご質問
Q.目立たない矯正装置はありませんか?
A.通常ブラケットという装置を歯の表面に取り付け、そこにワイヤーを通して、歯を動かします。
このブラケットを歯の表面につける場合には、乳白色や透明なセラミック製やプラスチック製の
ブラケットを使って、目立たなくする方法があります。特に見た目を気にされる場合は、歯の
裏側につける方法をおすすめしています。最新の裏側装置は以前のものと比較して舌感も
改善されつけやすくなっています。
Q.八重歯の場合はどんな治療をしますか?
A.八重歯になるのは犬歯です。犬歯は根が太く長く、丈夫で長持ちします。また、顎の(前後、
左右の)運動をスムーズに行うためにも大切な役割を果たします。そのため、ほとんどの場合、
犬歯の後ろの歯を抜いて、前歯のでこぼこの歯をずらして全体の歯並びを矯正します。
Q.矯正治療は痛いと聞いたのですが、どうですか?
A.痛みの感じ方は個人差もあるのですが、最新の装置は従来のものと比べて、ワイヤーとの
抵抗を少なくすることにより以前より痛みを軽減することができるようになっています。
Q.子供の矯正治療はいつからはじめるのがよいですか?
A.患者さんの年齢や不正咬合の種類、永久歯の生え変わりの状態、治療法によって開始する
時期が違います。治療開始時期の目安は、上顎の前歯が永久歯に生え変わった段階で初診
相談することをお勧めします。
Q.矯正治療は成人になってからもできますか?
A.可能です。むしろ最近では成人矯正の方が多くなっている状況です。
Q.どのくらいの期間がかかりますか?
A.症状や年齢によっても異なりますが、永久歯列で歯を抜いて治療を行う場合約2年。
歯を抜かずに治療する場合は約1年です。混合歯列期における治療では成長のコントロール
や、歯の排列を行うので1〜2年位です。