ハリケーンにおける基本戦術

その１　考え方の基準

BearCat が考えるハリケーンに有利な戦闘条件は下記の状態をいいます。

• 高度は3000ft前後
• 敵と同一高度あるいは敵の方が高度が低い
• 速度は200mph以上、250mph以下
• 敵が中低速域で飛行している
• 敵と1:1である

• 宙返りによる離脱
• 急降下によるBnZ（一撃離脱）
• トップラダーによる急旋回
• スティックを前に倒す
• 高速で離脱する敵を追いかける
• 急上昇で逃げる敵を追って上昇する

その２　努力しないで少しうまくなったような気になる方法

・ジョイスティックの調整

　ジョイスティックの調整はしてますか？
　もちろんキャリブレーション（ジョイスティックの中心位置等の設定）が済んでいないわけはないでしょう。
　さらに、CFS ではジョイスティックの感度を設定するオプションが用意されています
　これを設定するには CFS の設定画面（右図）から、『カスタマイズ』ボタンをクリックします。

　すると、『コントローラーの感度』の設定画面（右図）が表示されます。
　ここで、まずハリケーンの特徴を思い出して下さい。ハリケーンの長所は、機敏で旋回性能が高く、少々無理な機動を行っても簡単には失速しないところにあります。
　次にコントローラーの感度を見て下さい。
　まず、『あそび』ですが、これはジョイスティックを動かしても反応しない範囲を指定するもので、つまりその分のあなたの動きが無駄になるわけです。
　『感度』については、いうまでもありませんね。ジョイスティックを動かした大きさに対してどれだけ機体が反応するかを示すものです。
　つまり、遊びを少なくして、感度を高くすることによって、機体はよりシビアにあなたの意志に反応することになります。
　もちろん、この設定が全ての機体で通用するわけではありません。
　もし、ムスタングをこの設定のまま操縦したら、シビアすぎてすぐ機体がキリモミに入ってしまい、かえって逆効果です。
　ハリケーンを選んで良かったと思うでしょ？