ナンプレ(NumberPlace)も有名なパズルですので、ルールの説明は割愛します。
ナンプレは、Hand Solution向きのパズルです。ナンプレの問題そのものをコンピュータで解くのは簡単ですので、あまり面白くありません。
ここでは、皆さんも一度は気にされた事があると思われる以下の話題を扱ってみます。
(1) 解法アルゴリズム
一般的な解法は、試行錯誤を用いたアルゴリズムでしょう。
しかし、答えは、ユニークになるのにどうして解法アルゴリズムには試行錯誤が必要なのでしょうか?
確定的な解法アルゴリズム(試行錯誤を用いないで解く方法)は存在しないのでしょうか?
(2) 作図問題
枠だけを指定されたとき(枠の数とその位置)、その枠の数字をきめてナンプレの問題を完成させるという問題です。(これがうまくいくと、好みのレイアウトのナンプレ問題が簡単に作れてしまいます)
例えば、以下のような問題は作れるでしょうか?
□に数字をうめてナンプレ問題を完成せよ
□ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ |
□ | □ | |||||||
□ | □ | |||||||
□ | □ | |||||||
□ | □ | |||||||
□ | □ | |||||||
□ | □ | |||||||
□ | □ | |||||||
□ | □ | |||||||
□ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ |
(3) 最小問題
ナンプレは、指定されたマスの数(N)が少ない程難しくなる傾向があります。果たして、このNはどこまで小さくできるのでしょうか? 今までの調査の範囲では、N=20まではインターネット上のHPで見つけることができました。最新情報としては、N=19が高橋謙一郎さんによって発見されました。ひょっとするとN=19は初めての発見かな?(99.08.02現在)
本当に、最小のNは求めることができるのでしょうか? N−1の問題が存在しないことをどのようにして明らかにできるのだろうか?
(1) | 解法アルゴリズム −A1:通常のアルゴリズム −A2:確定的なアルゴリズム −Rank:難易度 −確定的アルゴリズム仮説 |
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(2) | 難易度−Rank | |
(3) | 作図問題 | |
(4) | 最小問題 | |
(5) | おまけ − ナンプレ問題集 | added 99.10.11 |
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