★ゆとりのある計画をたてましょう
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普段山道を歩き慣れていないと、つい無理な計画を立ててしまいます。自分の体力を過信せず、同行するグループの中の最も体力のない人に合わせた無理のない計画をたてましょう。
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★服装について
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帽子は、日除けになる後ろまでツバのあるものが良いでしょう。日射病や思わぬ障害物から頭部を守ってくれます。
着衣は、長袖のほうが寒暖の差に対応しやすく、またけがの防止にもなります。気象の変化が予想さっれる時は、セーターやヤッケを準備しておきます。ズボンやソックスも厚めで長めのものを用意しましょう。
地形に合わない靴は、ねんざの原因にもなり疲労度も増します。トッレッキングシューズか靴底の厚いキャラバンシューズが良いでしょう。
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★装備について
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安全のため両手が自由になるようにリュックサックを用意しましょう。中身は、水筒(お茶)、食料(非常食)、雨具、衣類、タオル、薬(切り傷、虫刺され、その他)、軍手、ラジオ、地図(ガイドブック)、ビニール袋(ゴミの持ち帰り)などが必需品です。
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★天候について
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天気予報で、雷や霧の発生する可能性のある時は、無理せずハイキングを中止しましょう。万一、雷が発生した時は、体を隠せる場所を探して雷雲が通り過ぎるまで身を低くしてじっと待ちます。高い木の下などはかえって危険です。霧が発生した場合も、その場を動かないようにします。霧の切れ間を待って、目標物を確かめてから、メンバーが離れ離れにならないように下山します。
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★虫さされ
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ハチに刺されたら、爪でつまんで毒を出します。スズメバチなどに襲われた時のために抗ヒスタミン剤を用意しておくとよいでしょう。
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