昼近くナイアガラの滝を後にして、ナイアガラ・オンザ・レイクに向かったが、この辺はオンタリオワインの生産地であり、ワイナリーも20以上あると聞いた。 この辺も歳をとってブドウ畑も出来なくなった人達が、家を手放すこともあるとガイドさんが説明し、「皆様いががですか?」とすすめた。 現に日本人も脱サラしてここに来て、ワイン作りをしている家族をテレビでも見たことがある。 また土地の値段もナイアガラの川に面した土地は割高で、ボートを買って川遊びを楽しんでいる人たちもいるようである。
ナイアガラ・オンザ・レイクで・・・ バスはナイアガラの川沿いを30分ほど走り、ナイアガラ・オンザ・レイクの街に着くと、早速昼食の為にレストランに入った。 カナダ旅行の食事はバラエティーに富み、かつ新鮮で旅行の楽しみが増した。 ここではサーモンのムニエルを食べたが、シンプルな調理でも、とても満足できた。 食後にあたりの店をショッピングをして、かわいいお土産用の花を買った。 ナイアガラオンザレイクは開拓時代の面影を残す、オンタリオ湖畔の小さな街です。最近リゾート地としての人気もあるようです。 それからこの街を後にして、トロントに向かってバスは走り出した。カナダに来てドライブ中に気が付いたことだが、車は日中でもライトをつけて走っている。高速を走る時だけかもしれないが、国によって色々だ。夕方トロントに着いた。 ホテルに行く前にバスはあるショップに止まった。バスと提携している店である。 カナダの名産は、メープルシロップ、サーモン、ビーバーの毛皮などがあったが、そこで私はアンモライトのペンダンドトップが、気に入ってしまった。 ![]() アンモライトは7千万年前、ロッキー山脈に近い熱帯の海洋にいた「アンモナイト」が化石化して、更にこの地域の環境の中でのみ,貝の表面がオパール化したのだ。青、緑、赤へと移るグラディエーションが気に入り、しばし迷ったがこれを求めた。 オパールと言っても、「アンモライトは」宝石の仲間には入ってはいない。貴石と呼ばれるレベルである。 トロントで・・・・ この日の夕食は市内のレストランに出かけた。 ![]() 大きな赤いつめのロブスターを食べながら、参加者は下田の近くの人ばかりなので、「伊勢海老には負けるなー」なんていいながらもけっこう食べた。 ホテルに帰ると,日も落ち暗くなりつつあったが、数人でONタワーに行こうということになり,急いで向かった。 ONタワーはかなり高いのだが、高いビルの谷間に入ったりすると、見失なってしまう。少しでも明るいうちに登って、遠くまで見たかったが、迷いながらもタワーにやっとたどり着いた。 ![]() このタワーは1976年に553mの世界1を誇るタワーとして登場した。 私達はエレベーターで二つある展望台のうち、300mの高さの下の展望台まで登ったが、そこの床の一部が強化ガラスで作られていたが、素通しになっているところがあって、見ただけで足がすくんだ。 その上に勇気を出して立ってみたが、足がガクガクというより、足の裏や膝にギシギシと、言いようの無い感覚が走った あたりはすぐに暗くなって、着いた時には景色もかすかに遠くまで見えたが、すぐにネオンで街中ががきれいに見えるようになった。 またすぐタワーの直下には開閉式の球場のスカイドームが見えた。 トロント・ブルージェイスのホームグランドです。行きは迷いながらタワーにたどり着いたが、帰りは難なくホテルに帰ることが出来た。
|