エフェス観光



5日目 3月23日


パムッカレからエフェスへ向かって、200キロバスは走りました。
エフィス観光した後、アルテミス神殿、聖母マリアの家に行きそこから75キロ走り,
イズミールへ、そして空路イスタンブールまで行きました。
変化にl富んだ一日で、その日の事を忘れてしまいそうだな・・・・・

B・C11頃ギリシャからやってきたイオニア人によって、エフェス近郊に都市国家が
出来ました。エーゲ海に面した港で栄えましたが、紀元前287頃今のエフェスに
遷都しました。アルテミス信仰のもとに「ヘレニズム文化」が花開いたのです。
エフェスには「大理石通り」「クレティア通り」「アルカディアン通り」と三つの大通り
があります。
大劇場 大劇場 ガイドさんの声がよく共鳴した
ワンちゃんが親しげに寄ってきた クレティア通り(道の突き当たりに図書館がある)
セルシウス図書館 ギリシャの影響が柱に見える 図書館の床の模様がステキ

この図書館は110〜135年年に創設されました。アレキサンドリア、ペルガモンに次ぐ世界三位の図書館だったそうです。最盛期には12万冊の蔵書を誇っていたそうです。
建物はギリシャ建築の影響で、柱はコリント様式で、装飾性の高いものでした。




今でいう商店街で
店が並んでいました。




歩道はモザイクが綺麗に
ほどこされておりました。




「大理石通り」に人が集まっている。
「なに なに?」と行って見た


鉄の囲いの大理石の敷石にハートのマーク、
左足、足の上にこの写真には薄くって
見えませんが、女の人の姿。
「娼婦の館が左に行くとあるよ。」という古代の広告です。
公衆トイレです。仕切りは無いけど
一度に10人ほど掛けることが出来ます。
トイレには水が流れて水洗式でした。
紀元前から、水洗か・・・昭和でやっとなのに。
トイレのの前に噴水のある池があり、
手洗い用の小川が流れていたという




トイレの前の「噴水池」とてもよい雰
囲気でしたので、談話する為のサロ
ンも兼ねていたのかも・・・・
遺跡見学を終えバスの所に行くと、
「待ってました」と飲物屋さん。。
オレンジジュースを注文すると手力で、
「じゅ−っ」とオレンジを搾った。
ぶっかっき氷を入れて、「はいどうぞ。」
「シンプル〜!!]
でもすっごっく美味しく、のどにしみました。



アルテミス神殿跡


ここにはギリシャアテネのパルテノン神殿を上回る正面55メートル、奥行き115メートル、高さ19メートル円柱が127本立っていたと言われている神殿跡です。

この「世界七不思議の。一つとなっているアルテミス神殿。期待してたんだけど、行って見ると、柱一本だけが残っているだけで他に想像するものすらない。後ろに立っているモスクの建築に使われてしまったったとか・・・エフェス再建の為に神殿の石材を使ったとか・・・言われています。
キリスト教世界の後にイスラム世界が来て、イスタンブールの「アヤ・ソフヤ」と同じで、壊された後利用されたのかもね。

その上にある丘には、最後までキリストの母と一緒にいた聖ヨハネの墓があると言われています。



エフェス博物館


エフェス、その周辺で発掘された2万5千点ある中約1000点ほど展示されているとの事だった。
そこには、豊穣、多産、生殖の大地母神として信仰されていた、紀元前の大理石の像「美しきアルテミス像」「大アルテミス像」と呼ばれている大きな2メートルはあろうかと思える像でした。胸に卵のようなものをたくさん蓄え子孫繁栄のための多産を意味する乳房でした。

博物館で現地のガイドさんと