ｉモードってご存知ですか。「話す電話機から使う電話機」の時代へなどと 言われる、あの文字情報が送受信できる携帯電話のことです。
つい先日まで新幹線や地下道でも電話が出来るのは不思議なことだなぁ、と 思っていたのに、もう近頃ではIP(情報提供者）とか言って色々な企業や団体 が皆に役立つ情報を文字で発信しており、それを私たちがｉモード機で接続す れば簡単に見ることが出来るようになってきたのです。
従って、電車の中で新聞社につなげばニュースを読むこともでき、証券会社に つなげば最新の株価がすぐわかるようにもなっています。旅行会社やコンサート 関係社につなげば切符も買え、銀行につなげば残高確認や振込み手続きもでき るところがあるそうです。
勿論、もともとが電話機ですから話すこともポケベルのようにメッセージも送 ることができます。インターネットも見にいくことができますが、残念なこと にｉモード機の画面が小さいので、それに対応した画面しか全貌をみることが できません。でも、「えっ、ｉモードでインターネットが見られるの？ちょっ と見てみようか」とアクションを起こすのも結構楽しいものです。
　さてそこで、わがホームページにもｉモードの利用画面を作ってみました。 トップページの左側にある「二火会」いうボタンがその適用です。 ｉモード機をもってらっしゃる方がここへアクセスすれば、ｉモード機の画面 に応じたサイズで活動案内が紹介されるようになっています。
残念ながらわがプロバイダーとの関係でＣＧＩ（Common Gateway Interface) の利用に制約があるため、一方的に読むことができるだけで、皆で書き込むこ とのできる掲示板機能はまだありませんが、いずれそういったことも簡単にで きるようになるはずです。もっとも、その頃になると会員間にパスワードが設 定され、クローズドになるかも知れません。
　このように私たちがｉモード仲間を作るとモノによってはマスコミよりも早 く正確な情報を知ることもできるようになります。例えば「釣り情報」です。 「おーい、天竜川は釣れるかい」「いゃ、富士川の方がいいみたいよ」「それ じゃ、安倍川の奥も聞いてみるか」といった具合に自分達で情報の受発信が リアルタイムで出来るようになるというわけです。
これ、便利な時代になったというか恐ろしい時代になったというか、そんなこ とを思いつつ作成してみましたので、ちょっと感想を記述してしまいました。