泣きながらバスに乗っていた、あの海の顔は忘れられない。
あれから早2年がたち、今では「いってらっしゃい」と手を振るパパなど眼中にないらしい。
とうとう年長。幼稚園での最高学年になった。
しー君・みきちゃんも小学生になり、頑張っているようだ。
二人が卒業し、新たに年少さんが3人もバス乗り場の仲間になった。
その中にしー君の妹のりなちゃんもいた。
毎日、お兄ちゃん(しー君)のお見送りに来ては「一緒に行く」と泣いていたりなちゃんです。
念願の幼稚園ってことで、初日から喜んでバスに乗っていきました。
他の二人も泣かないで、バスに乗っていきました。
凄い!
誰も泣かないなんて、最近の若者はドライなのね。
お母さんのほうが、拍子抜けしたみたいだった。
海は今度「はと」組だそうです。
担任は「ともえ」先生。
先日、家庭訪問があった。
パパもいようかな?と思っていたのですが。
パパ:「どんな先生」
ママ:「ガタイのいい先生、パワフルっぽいよ」
パパ:「デブってこと?」
ママ:「ノーコメント」
仕事にいーこうっと。
家庭訪問後。
ママ:「先生がね、やせて凄く奇麗になってたよ」
くっそー。失敗した。