ゲレンデ編 2 


お天気とゲレンデの混雑、
こればっかりは自分の力ではどうしようも無いのに極楽スキーにとって一番大切な要素となる。
だから作者はポリシーとわずかながらの経験に基づいて時期毎にゲレンデを選びます。
ここでは私のゲレンデ選びについてお話しします。


初滑り12月
北海道ならいざ知らず。本州中部で12月中旬までに全面滑走になることはほとんど奇跡。豪雪地帯の標高のあるゲレンデへ遠征するか、近間のスノーマシン完備のゲレンデへ行きます。
白馬五竜(旧五竜とおみ)・野辺山

クリスマス12月
初滑りと同様、まだ積雪は不足気味ですからクリスマスの雰囲気を楽しめる所へ行きます。
北志賀竜王・車山高原

正月1月
メジャーなゲレンデは年末年始はゲロ混みですから穴場ゲレンデへ行くことになります。
穴場となるのは新設オープン、メジャーゲレンデのお隣のマイナーゲレンデなどです。
御岳ロープウエイ・開田高原マイア・ウイングヒルズ白鳥(今はやっていませんが以前は、休日入場予約制でした)

2月
雪質が最も良い時期です。ベストシーズンといえるでしょう。ということは豪雪エリアは連日吹雪になる可能性があります。連泊して晴れるのを待つか、晴天率の高いエリアへ行きます。
上越国際・表万座

3月
豪雪エリアへはこの時期に行きます。積雪はまだ十分あり天候も暖かい晴れの日に当たる可能性が大です。
苗場

滑り納め4月
普通の人なら4月上旬が滑り納めでしょう。
この時期お勧めは中央道の甲府付近を通ってスキー場に行くことです。例年4月10日前後、中央道の勝沼から甲府南にかけて走ると桃の花が一面に咲いています。それは見事なものです。
ピラタス蓼科

番外編 グラススキー
グラススキーはこれまで2回やったことがあります。いずれも8月、草津天狗山でした。
冬はゲレンデとなる所も夏は緑豊かな公園です。そこをキャタピラで出来たグラススキーで滑ります。
グラススキーはゲレンデスキーよりはるかに難しく、恐怖心にうち勝つ必要があります。
グラススキーはエッジの横滑りは全くありませんからハの字で制動をかけるボーゲンは使えません。
出過ぎたスピードを落とすにはサイドステップのような高度なテクが必要ですからスキー初心者にはちょっと厳しいと思います。
スキーの出来る人でもケガ防止のためにきちんと現地のスタッフに基礎から教えてもらった方がいいと思います。
それとグリーンシーズンのリフトは仮設のボーラーリフトであることが多いですからこれに乗る?というよりつかまるのが一苦労です。