富士山スカイライン

御殿場富士宮間をむすぶ周遊道路と5合目に向かう登山道を富士山スカイラインと呼ぶ。無料開放されて利用しやすくなったが、もはや観光道路ではなく、 一般の道路になってトラックが増えた。どの方面から向かっても案内表示がしっかりしているので迷うことはない。春は遅い新緑、秋は早い紅葉が楽しめる。 高地なので天候によっては平野部とかなり温度差があることがある。防寒対策をお忘れなく。 なお、南富士エバーグリーンラインは有料!である。

○御殿場〜登山道入口
自衛隊を過ぎ、青年の家を過ぎるとスカイラインである。少し手前の看板に「この先民家なし、電話なし」とある。 事故を起こすとそのあとが大変なので景色に見とれて油断しないようにしたい。カーブの連続である。 なお、冬でも富士宮〜御殿場は閉鎖されませんが、雪等により通行規制されることがあります。


正面に富士山が迫ってくる(GW中にこれだけ雪をかぶっているのは珍しい)
正面富士

○水ヶ塚休憩所
富士山を真正面にのぞむ休憩所。売店もある。観光シーズン中は車もバイクも多い。マイカー規制時はここから五合目までバス輸送となる。

近くで見ると迫力がある
水ヶ塚

○登山道口〜富士宮
御殿場から登った分、下ることになる。カーブもきつい。滑り止めのため道路に段差をつけて区間がある。そのためスピートが出せなくなっている。確かに普通の舗装ではコースアウトしてしまいそうである。 最初の信号を右折すれば
白糸の滝方面に向かう。

富士宮方面は直進。五合目は右折
登山道口

☆富士山麓線
登山道口からしばらく走ると十里木街道(国道469号線)へ下る道がある。富士山麓線と呼ばれる比較的新しい道でこれがまた驚くばかりの快適な道なのである。 走って損のない道です。ちょうど裾野と富士の境付近で合流する。

入り口の目印です
富士山麓線

○登山道入口〜五合目
最初はなだらかだが、頂上に近づくにつれて急坂、急カーブとなる。スカイライン自体は県道なので原付で走ってもかまわない。 では何cc以上なら五合目まで登ることができるか。私自身、80ccで五合目まで行った経験がある。 その時はいまにでも止まりそうだった。バイクの状態にもよるが一応の目安にしてほしい。
なお、冬季の夜間は閉鎖されます。

09年10月24日撮影
紅葉1 紅葉2


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