富士山と愛鷹連山にはさまれた部分をぬうように走る。御殿場と富士・富士宮を結ぶ短絡ルートである。ほとんどの区間が国道４６９号線に昇格した。国道とは言うものの１車線の狭い区間が点在する。高地なので冬場は相当冷え込む。こどもの国のオープンにより休日は以前より車が増えた。
○御殿場〜須山
東富士演習場を右手にほとんど真っ直ぐな道を走る。現在では須山の町に入ることなく十里木方面に向かうことができる。裾野ＩＣからくる道と交差するのでそこで右折すればよい。
○裾野ＩＣ〜須山
裾野ＩＣができて周辺の道が整備された。大手自動車会社の研究所を過ぎるとローラーすべり台が見える（お気に入り３参照）。その先に日帰り温泉施設がオープンした。（温泉レポート参照）。緩やかな上り坂が続く。道なりに進めば須山の町をパスして忠ちゃん牧場まで来てしまう。
○（須山）〜日本ランド
忠ちゃん牧場を過ぎると信号がある。右折すると日本ランド(注：以前の施設名)へ向かう有料道路である。有料区間を過ぎると無料の富士山スカイラインにつながる。御殿場や富士宮から入れば全線無料である。
料金所は日本ランドの手前にあるので日本ランドへ遊びに行くと２回支払うことになる。正にぼったくりである。
○十里木〜（分岐）
直進すると十里木である。市の境を越え富士市にはいると下りになる。それほどワインディングではない。ほとんど人家のない所である。
９９年４月に県の事業であるこどもの国がオープンした。その少し手前に富士山麓線の入口がある。
富士山スカイランまで行くことができる
富士と富士宮の分岐点は案内板があるのでまず見落とすことはない。
○（分岐）〜富士スカイライン入口
右折すると富士宮へ向かう。これがひどい道である。杉林の中を１車線の狭い道が延々と続く。４００番台国道の面目躍如である。途中２車線の区間もあるがまた狭くなる。
狭い道ではあるが１３９号線や白糸への案内表示だけはしっかりしている。富士山スカイラインへ向かう道と交差する。ここまでくれば普通の道になる。白糸の滝まではもう一走りである。
また、直進すると富士の市街地に向かう。国道とは異なり２車線の道である。ここまでは一本道だったがここから先は地元の人しか分からない複雑な道となる。
