99年3月24日に開通した新ルート。船原峠と風早峠(風速峠とも書く)を結ぶ約8kmの高原道路。ほとんどの区間が国立公園内を通る。この道を使うと仁科峠までは容易に行くことができる。
○船原峠〜風早峠
船原峠(旧道)から入る。西伊豆スカイラインと直結している。高原の尾根を走るのでアップダウンが多い(最大で10%勾配)。動物注意の標識がある。動物が飛び出ることがあるのかもしれない。だいたい左右どちらかに山があるが所々で吹きさらしになるので風の強い日は突風に注意しよう。風早峠で湯ヶ島と西伊豆町仁科をむすぶ県道59号線と合流する。
○仁科峠
風早峠からしばらく走ると仁科峠である。峠から駿河湾を見下ろすことができる。ガイドブックにはここまで来た疲れが吹き飛ぶと書いてある。この道を使わないと確かにそのとおりである。峠を過ぎると急な下り坂となる。
○仁科峠〜宇久須
○仁科峠〜松崎(県道59号線)
仁科峠〜宇久須(国道136号線)へ下りる県道がある。一部2車線もあるがほとんど1車線の狭い道である。きつい下りが続く。途中何ヶ所かヘヤピンの急坂(10%〜14%)がある。
なお、国道136号線へは下記県道ではなく、このルートの方がまだましだと思います。
従来、仁科峠へは湯ヶ島からこの県道を利用しているが、非常に狭い道である。仁科峠から先の松崎方面は酷道そのもの。一車線の狭い道が延々と続くので走らない方がいい。