琵琶湖ナマズオフ会

主催 滋賀営業所
日時 02年6月8,9日
場所 滋賀県永源寺町深山キャンプ場
参加者 57人(日帰りと家族参加の子供を含む)
ルート 自宅−(1号線)−清水IC−(東名名神)−彦根IC−愛東町道の駅−深山キャンプ場(泊)
    深山キャンプ場−(421号線)−石榑峠−桑名IC −(東名阪東名)−富士IC−自宅

○はじめに
6月と言えば梅雨。梅雨と言えば雨。にもかかわらず平然と過去2回も開催しているオフ会がある。 その名も琵琶湖ナマズオフ会。幹事のCHUさんには昨秋のR休暇ツーの時に大変お世話になったのでそのお礼の意味も込めて参加を決めた。 会場は滋賀県永源寺町。1泊なら余裕である。そう感じる私は軽度の距離感喪失症だろうか。今年初めての泊まりオフ会に心ウキウキであった。

○1日目
週間天気予報では雨だったがいつの間にか晴れマークに変わっていた。朝起きたらもちろん晴れ。現地も途中も大丈夫そうである。 7時半に自宅を出発。ガソリンを入れ、いつものように清水ICまでは1号線である。東名高速に入って日本坂PAで休憩する。このPAは広い(下り側だけ)。 日本坂PAを出て本格的な高速走行にはいる。カウルのないバイクは辛い。養老SAで昼食と長めの休憩をとった。彦根ICには正午過ぎに到着した。清水ICから4700円。高いねえ〜。

彦根ICから多賀町を通り愛東町を目指す。オフ会の前に大きな目的がある。学生時代の友人と約20年振りに会うのである。今年の正月にメールが来た。「久しぶりに会いたいね」と返事をしたが意外と早くその機会がきた。 待ち合わせは愛東町の道の駅「あいとうマーガレットステーション」。約束の1時半よりかなり早く到着してしまった。当然のことながら友人は居なかった。疲れを取りながらのんびりしていると友人がやってきた。再会を喜びあった。 第一印象は「太ったなあ」。道の駅のレストランに入って近況を話し合った。あまりに会っていないので何から話せばいいのだろう。最初はそんな気分だった。お互い地元を離れて生活しているとなかなか会えないものである。
窓越しに外を見るとバイクが数台やってきた。荷物もそれなりに積んでいるので今日のオフ会の参加者であろう。挨拶に行きたいところではあったがキャンプ場で会えるからいいかなと思った。 話しは尽きないが次の予定もあるので2時間ほどでお開きとなった。来年の夏には同窓会が予定されている。 「何とか都合を付けて出席しよう」と約束して別れた。(追記:04年8月、山中温泉で開かれた同窓会で再会しました)

道の駅.友人
あいとうマーガレットステーション。友人と約20年ぶりに再会した。

道の駅から永源寺町の深山キャンプ場まで30分弱である。421号線をひた走る。途中ですれ違ったバイクのライダーが手をあげた。後で分かったのだがhosaさんだった。

ダム
永源寺ダムでバイクを停める。ダムの水は少なかった。

ダムから先は道が急に狭くなった。場所が分かりにくいと聞いていたので案内板に注意しながらゆっくり走る。通り過ぎたかと思った頃に深山キャンプ場の案内が見えてきた。 キャンプ場に着くと皆さんバイクを囲んで飲んでいた。バイクから降りて挨拶する。 3年オフの時に会った人が多く、「毎度」という挨拶が似合っていた。幹事のCHUさんにも挨拶した。厨房はすでに食事の準備で賑わっていた。私が到着した後も続々と参加者が到着。家族参加の子供を含めて50人を越す大オフ会となった。

愛知川.ログハウス
愛知川沿いのキャンプ場。ログハウスだけでなくバンガローもたくさんある。

早くから準備に取り掛かっていたこともあり5時からCHUさんの開会宣言により宴会スタートとなった。あまり酔わないうちにということでshin会長の司会進行で自己紹介が始まった。桃やんのお陰で話しは半分ほどしか聞けなかったけど楽しい時間であった。人数が多く全員で1時間半ほどかかった。 最後はCHUさんの奥さんであった。手伝いの名目でCHUさんの監視に来たとか。それはともかくお世話になりました。自己紹介の後は無礼講? 私は11時には寝袋に入ったが最長組は午前2時頃まで盛り上がっていたようである。ちなみにこのキャンプ場は携帯が圏外(j-phoneはOKだったとか)。 そのためオフ会恒例のイタ電タイムはなかった。

(宴会の写真は全然撮らなかったので1枚もありません)

○2日目
翌朝は5時半に目が覚めた。ログハウスを出てキャンプ場内を散歩する。そのうち1人2人と起きてきた。そしてバイクを囲んでのバイク談義が始まった。バイクのことを話題にするのはこの時ぐらいではないか。 みんなでバイク談義に花を咲かせていると私のことを呼ぶ声がする。将棋盤を持っ て男の子がやってきた。早速対局した。家族連れ参加ならで はの出来事である。朝から真剣になってしまった。子供はすぐ強くなるから勝てる時 に勝っておかないとね。オフ会で将棋を指すのはこれで3回目である。

対局
朝から名人戦?(Shinさん提供)

朝食は各自が持ち込んだものを食べた。私はパンと牛乳で腹ごしらえ。カップ麺を食べている人もいました。全員で記念写真を撮り、CHUさんの閉会宣言で一応オフ会はお開きとなった。

集合写真.集合拡大
お決まりの集合写真。右はその一部を拡大したもの。私自信も写っています。(まこさんsanachanさん提供)

帰りのルートを決めて、9時過ぎにキャンプ場を後にした。421号線に戻って三重県を目指す。421号線は県境の峠付近がとても狭い道だと聞いている。同じ道を帰るのはつまらないから勇気を出して三重県側へ下りることにした。道は狭くなり見通しの悪いカーブが続く。 唯一の救いは天気が良く青空が見えることである。県境の石榑峠に到着してバイクを停める。地元の方らしい人がバイクのナンバーを見て「え、沼津から来たのですか」と驚いていた。

ブロック.滋賀県
このブロックには驚いた! 向こう側が三重県です。ここで滋賀県永源寺町ともお別れです。

三重県に入ってしばらくはそれはそれは酷い道でした。コンクリート舗装でとても走りにくい。2ヶ所目のブロックを過ぎて少しはましな道になった。平地となってから道に迷ってしまったが何とか東名阪の桑名ICにたどり着いた。すぐ大山田PAが見えてきたので休憩した。 嬉しいことに赤福を売っているではないか。お土産に困っていたから渡りに船であった。
大山田PAを出てからは眠気が襲ってきたので上郷SA、遠州豊田PAと小刻みに休憩する。いつものように清水ICで降りるつもりが通過してしまった。 仕方ないので富士ICで下り、コンビニで最後の休憩を取る。 自宅にも電話を入れる。ガソリンスタンドに寄って、自宅に到着したのが3時少し前だった。無事故無検挙でした。

○まとめ
予想外に大人数にびっくり。遠路行った甲斐がありました。CHUさんご夫妻ならびに料理の準備にご尽力いただきました皆さんには大変お世話になりました。 天気にも恵まれて充実のツーリング&オフ会でした。

○個人データ
走行距離 700km
費用 21,100円(高速代9.500円,ガソリン代2,800円,参加費3.500円,爆弾2.000円,お土産他3,300円)

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