DISCOGRAPHY Part 04 (1977 - 1982) |
1 | LOW |
1977 |
★★★★★ |
"YOUNG AMERICANS","STATIONTOSTATION"のプラスチック・ソウル大会で“何をやってんだか?”と思わせた Bowie さんでしたが,突然ヨーロッパに渡り,Eno さんと組んでとんでもないアルバムを作りました.半分以上がインストのこの作品を最初に聴いたときの衝撃は忘れられません.個人的には "ZIGGY STARDUST" と双璧をなすBowie さんの Best です. |
7 |
"HEROES" |
1977 |
★★★★★ |
前作 "LOW" の延長線上にあるアルバムですが,"Beauty and Beast", ""Heroes"" 等一般受けする曲が多いためか,日本国内ではこの作品の方が評判が良いようで, "ZIGGY STARDUST" と並ぶ Bowie さんの代表作に挙げられています.この路線は次の "LODGER" まで続き,後に『ベルリン三部作』と一般には称されていますが, その次の "SCARY MONSTERS" の中の "Ashes to Ashes" でトム少佐の正体を明かした後,Bowie さんは急速に堕落します. |
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8 |
"HEROES" E.P. |
1977 |
- |
""HEROES"" の German Album Version,German Single Version,French Album Version,French Single Version の4テイクを収録した E.P..Box Set "A CAREER IN A NEW TOWN [1977-1982](49)に収録. | |||
10 |
DAVID BOWIE NARRATES PROKOFIEN'S |
1978 |
- |
『ピーターと狼』のナレーションを Bowie さんが担当? 「息子のためにやった」と Bowie さんが言ったとかって話ですが,本当だか? |
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12 |
SUOERSTARS RADIO NETWORK PRESENTS |
1978 |
- |
RCA からリリースされたプロモーション用非売品インタビュー・アルバム. |
13 |
STAGE |
1978 |
★★★★ |
前の "DAVID LIVE" が少々期待外れのモノだっただけに,このライブ・アルバムのリリースは嬉しかったです.また,アナログ盤では Side-A が "ZIGGY STARDUST", Side-B が "YOUNG AMERICANS"・ "STATIONTOSTATION", Side-C・D が "LOW"・ ""HEROES""と,それぞれの時代を代表するアルバムからの選曲となっていて,この構成も良かったと思います. |
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15 |
STAGE |
1978 |
- |
オリジナル盤の17曲に5曲を追加,曲順も実際のセットリストに沿った形で収録されています. Box Set "A CAREER IN A NEW TOWN [1977-1982](49)に収録. | |||
17 |
WELCOME TO THE BLACKOUT (LIVE LONDON '78) |
(2018) |
★★★★ |
"STAGE" と同時期のライヴ音源 2CD. |
19 |
LODGER |
1979 |
★★★ |
"LOW", ""HEROES""に続く『ベルリン3部作』最後の作品ですが,前2作に比べてやや明るく軽い音作りになっています.で...少々モノたりなさを感じてしまったのでした. |
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20 |
LODGER |
1979 |
- |
Box Set "A CAREER IN A NEW TOWN [1977-1982](49)に収録. | |||
22 |
The Oliginal Soundtrack |
1979 |
- |
The Rebels "David Bowie's Revolutionary Song" 収録.2019年のリイシュー CD はジャケットが違ってました(23). |
25 |
Scary Monsters |
1980 |
★★★★ |
'71年 "HUNKY DOLLY"以来の RCA 時代最後のアルバムであると同時に,私にとってはビッグ・アーティスト・ David Bowie の事実上のラスト・アルバムでもあるのです.事実 Bowie さんが偉大なロック界のカリスマだったのはこの作品までで,以降の Bowie さんはただの1ミュージシャンにすぎなくなってしまいました.さて,この作品について... 1曲目の "It's No Game" の日本語によるアジテーションについてはビックリさせられました.前作 "LODGER" には何とはなく物足りなさを感じていただけに,刺激が大きかったです.そして問題の "Ashes to Ashes" ですが,Bowie さんのキャリアの最後を飾るにふさわしい名曲だと思います. "Space Oddity" の主人公・トム少佐が実はただのジャンキーだったという内容も衝撃でした.しかしそれは同時に Bowie さん自身が演じ続けてきたヒーローの死をも意味していたのでした,ご冥福をお祈りいたします... |
31 |
Original Soundtrack zum firm |
1981 |
- |
音楽を担当し,本人の役で出演している映画「クリスチーネ・F」のサウンドトラック.ドイツ語の "Heroes/Helden" 収録. 2001年のリイシュー CD はジャケットが違ってました(32). |
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34 |
David Bowie in Bertolt Brecht's BAAL |
1981 |
- |
Bowie さん主演の BBC ベルトルト・ブレヒト作『バール』のサウンドトラック. |
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36 |
FROM THE ORIGINAL SOUNDTRACK |
1982 |
- |
映画「キャット・ピープル」のサウンドトラック. Bowie さんはテーマ・ソングの作詞と歌を担当しています. |
37 |
CHANGESTWOBOWIE |
1982 |
- |
"CHANGESONEBOWIE" に続く RCA からの公式コンピレーション第2弾. |
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39 |
GOLDEN YEARS |
(1983) |
- |
EMI 移籍後にリリースされた RCA からのコンピレーション. |
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40 |
Fame and Fashion |
(1984) |
- |
同上. |
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41 | THE COLLECTION |
(2005) |
- |
"Space Oditty" から "Scary Monsters" までの RCA 時代のアルバム12枚から,『通好み』とも言える『隠れた名曲』12曲をセレクトした『裏ベスト』.実は結構好きな曲が多いです. |
43 |
symphony by Philip Glass |
(1993) |
- |
David Bowie / Brian Eno が1977年に発表した大傑作 "Low" からのナンバーをもとに Philip Glass 氏が作曲した交響曲. D. R. Davis 指揮,ブルックリン・フィルハーモニック. |
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44 |
symphony by Philip Glass |
(1997) |
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David Bowie / Brian Eno が1977年に発表した大傑作 "HEROES" からのナンバーをもとに Philip Glass 氏が作曲した交響曲. D. R. Davis 指揮,ブルックリン・フィルハーモニック. |
49 |
A NEW CAREER IN A NEW TOWN [1977-1982] |
(2017) |
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"FIVE YEARS 1969-1973","WHO CAN I BE NOW? [1974-1976]" に続く6年間の軌跡を収録した CD 11枚組 Box Set. 上記 1,7,8,13,14,19,20,25,下記 50 を収録. |
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50 |
RE:CALL 3 |
(2017) |
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上記 Box Set "A CAREER IN A NEW TOWN [1977-1982](49)に収録. |