Emerson, Lake & Palmer


DISCOGRAPHY Part 03 (1981 - 1990)

 この時期については,ここに掲載したものの他に Keith Emerson 氏のサウンドトラックを始めとするソロ・アルバムや, Carl Palmer 氏が在籍した Asia のアルバム等,多くの作品が存在しますが,未入手なので掲載できませんでした.ごめんなさい.




25

GREG LAKE

1981

★★★

 EL&P 解散後の1981年,イギリスのレディング・フェスティバルに出演した Lake さんが,そのときのサポート・メンバーと製作したファースト・ソロ・アルバム.何と言っても Lake さんと Gary Moore さんの共演が話題を呼び,内容的にも両者の共同プロジェクト的で,日本では『グレッグ・レイク&ゲイリー・ムーア』というタイトルがつけられましたが,あくまで Lake さんのソロ・アルバムです.

26

MANOEUVRES
/ Greg Lake

1983

★★★

 前作と同じメンバーによるセカンド・アルバム,というより,収録曲のほとんどは前作のレコーディング時に録音されたものらしいです.

27

GREG LAKE IN CONCERT

(1996)

★★★

 EL&P 解散直後, Lake さんが '81年11月ロンドン・ハマースミス・オデオンにて Gary Moore さんと行ったコンサート音源を収録したライヴ・アルバムで,ラジオ・ロック・ショウ "King Biscuit Hour" シリーズの1枚としてリリースされました.多くのベーシスト同様ギタリストからベーシストに転向した Lake さんはこの一連のソロ活動においてはギターをプレイしています.




31

EMERSON, LAKE & POWELL

1986

★★★★

 Carl Palmer さんに代わって Cozy Powell さんをドラムスに迎えて結成された Emerson, Lake & Powell の唯一のアルバム.当初 "EL&P" を名乗ろうとしたが Palmer さんからクレームがついたため名乗れなかったエピソードは有名.実力派 Cozy さんのプレイは Palmer さんと比べても遜色なく,結構良くできた作品だと思います. "Touch and Go" は名曲です.

32

The Sprocket Sessions
/ Emerson, Lake & Powell

(2003)
(2010)

★★★

 2003年にマンティコア・レーベルからオフィシャル・ブートレグとしてリリースされ, 2010年にジャケットを変更して再リリースされた音源. Cozy Powell さん亡き後,2度と実現しないユニットの希少なライブ音源.

33

LIVE IN CONCERT
/ Emerson, Lake & Powell

(2003)
(2010)

★★★

 同じく2003年にマンティコア・レーベルからオフィシャル・ブートレグとしてリリースされ, 2010年にジャケットを変更して再リリース.1986年10月4日,レイクランド・フロリダ・シヴィック・アリーナでのライヴを収録.

34

LIVE IN USA 1986
/ Emerson, Lake & Powell

(2022)

-

 1986年10月4日 レイグランド シヴィック・センター.(33)と同じ音源ですが,収録曲及びその順番が少々異なっております.

35

COMPLETE COLLECTION
/ Emerson, Lake & Powell

(2024)

-

 3CD Box.
DISC ONE - EMERSON, LAKE & POWELL (31)
DISC TWO - THE SPROCKET SESSIONS (32)
DISC THREE - LIVE IN CONCERT (33)

36

. . . TO THE POWER OF THREE
/ 3

1988

★★

 こちらは Lake 氏のかわりにアメリカ人の Robert Berry さんを迎えて結成された 3 の唯一のアルバム. Berry さんはヴォーカル,ベース,ギター,ならびにキーボードを器用にプレイしていますが,やはり弱点となるのはヴォーカルで,どうしても Lake さんと比べると弱く感じさせられてしまうのでした.また心なしか Emerson さんもあんまり元気ないです.