Fleetwood Mac


DISCOGRAPHY PART 3 (1983 - 1996)



25

"LIVE" IN BOSTON

1984

★★★

 1970年, Blues Rock 時代のライヴ.写真のジャケットはドイツ盤です.

26

TANGO IN THE NIGHT

1987

★★★★

 前作より5年ぶりにリリースされた通算14作目のスタジオアルバム.リリース後 Lindsey Buchingham さんが脱退してしまい,全盛期最後の作品となってしまいました.

27

THE COLLECTION

1987

-

 イギリス Castle Communications よりリリースされた,初期コンピレーション.

28

Greatest Hits

1988

-

 Warner Bros. よりリリースされた全盛期のオフィシャル・コンピレーション.

29

THE BLUES COLLECTION

1989

-

 イギリス Castle Communications よりリリースされた,初期ライヴ音源のコンピレーション.

30

BIHIND THE MASK

1990

★★★

 脱退してしまった Lindsey Buckingham さんに代わって, Rick Vito, Billy Burnette さんのお2人が加入し,男女各2名のヴォーカリストを擁する6人編成となった Mac の通算15作目.6人 Mac によるアルバム製作は, Bob Welch 時代の "Penguin" (14)以来2作目でしたが,やはり Buckingham 不在は大きく,内容・セールス共に前作の水準には届かなかった感じです.



31

- 25 YEARS - THE CHAIN

1992

-

 "Fleetwood Mac" というバンド名のバンドの25年の軌跡をまとめた CD 4枚組 Box Set. Disc-4 に8曲, "Blues Years" として Blue Holizon 時代のナンバーが収録されていますが,こ〜ゆ〜形で聴いてみると,本当に同一のバンドとは思えません.

32

Live at the Marquee
Peter Green's Fleetwood Mac
1992

★★

 1967年, Fleetwood Mac オリジナルメンバー Peter Green, Jeremy Spencer, Bob Brunning, Mick Fleetwood の4人による貴重なライヴ音源.つまり John McVie さんはオリジナル・メンバーではなかったわけで,そうするとグループ名の "Mac" は何なのでしょう?

33

THE BLUES YEARS

1993

-

 イギリス Castle Communications よりリリースされた,ライヴ音源中心のコンピレーション.
34 Live at the BBC
Peter Green's Fleetwood Mac

1995

★★★

 1967〜70年, Peter Green 氏脱退直前までの, BBC 音源を収録した CD 2枚組.日本では,同内容の限定盤 LP も同時発売され,何と特典として『Peter Green カラー・ポートレート』(爆)がついていたらしいです.時期的にバンドが Reprise に移籍した後の音源も含まれており,明らかにバンドの指向性が変質しつつある事を証明しており, Green 氏脱退の理由がそこはかとなく解る内容となっていますが,演奏はかなり良い出来のモノが多く収録されていると思います.それにしても, Peter Green 氏が自ら結成したバンドのネーミングに,わざわざリズム・セクションの二人の名前(Fleetwood and McVie)をとってつけたと言われているのは,やはり,自らの脱退とバンドの将来を予見しての事だったのでしょうか? 謎です.....
35 TIME

1995

★★★

 Rick Vito さんは "BEHIND THE MASK" (29) リリース後脱退, さらに Stevie Nicks さんも不参加という状況の中で,元 Traffick の Dave Mason さんをギター, Delaney & Bonnie 夫妻の娘 Bekka Blamlet さんをヴォーカルに迎えて製作された通算16作目,6人 Mac としては3作目のスタジオ・アルバム. Backingham & Nicks なき後,この新体制でバンドは継続されるのかと思いきや,このアルバムのリリースとツアーの終了後すぐに Mason, Blamlet, Billy Burnette の3名が脱退してしまい,バンドは解散の危機を迎えました.この作品の内容ですが,前作同様悪くはないものの,やはり全盛期のレベルには達していない感じです.アルバムのラスト "These Strange Times" では珍しく Mick Fleetwood さんがヴォーカル&ギターを担当しています.
36 THE BEST OF FLEETWOOD MAC

1996

-

 Columbia よりリリースされたコンピレーション.