Wカップ観戦6.14

6月14日(金) チュニジア対日本 (長居)

日本の第3戦目、日帰りできる試合なので行きたかったんですよね。出るかな〜出るかな〜出るかな?

8時51分発のひかりで出発。椅子取りゲームのように素早く席を確保。代表ユニを着ている乗客も。新大阪から地下鉄御堂筋線で「西田辺」へ。そこから住宅街をのんびり歩いてスタジアムへ。日本戦だというのに開門を待つ人の列は少なく、すんなりと入場。

 

門をくぐると、特別なイベントもなくがっかり。キックオフまでまだたっぷり時間があるじゃない。1人でどうしましょう。

とにかく自分の席へ。青い代表ユニの集団がぞろぞろとスロープを登っていきますね。

トラックがある競技場なのでカテゴリー2を選択。ピッチ全体が見渡せるのでいいかな。

でも日本はアウェーなので、アップするゴンちゃんは反対側ね。

 

席に着くと、何とここは真っ赤な応援席。

目の前はチュニジアサポ達が盛り上がっています。記念にビデオを撮影している人も。

ゆっくり昼食を済ませても、まだキックオフまであと2時間半。何か面白いネタはないかとゴール裏席の見学に。

10代後半から20代の人達ばかりで皆さん若い!それに代表ユニをしっかり着てね。チュニジアサポと記念撮影している人達もいて楽しそう。

 

サポーターも仲良く、フェイスペインティング中

 

長居にも来ていたのね、「ゴン蹴りっ」♪

 

視線はウォーミングアップをするサブのメンバーに

 

サブメンバーの発表は写真なし

 

スタジアム全体で、ニッポン!ニッポン!

 

国歌斉唱♪

 

 

前半はボールは支配するものの、引き気味に守る相手に重苦しい雰囲気。そしてアップを始める選手もいる中、中山はベンチに座ったまま。私の心も不安な気持ちでいっぱい!

後半開始から森島と市川が柳沢と稲本に代わって出場。交代枠は残り1つ、厳しい〜。ゴール裏でアップを始め、お呼びを待つ状態に。

すると後半3分、鈴木が相手選手と競い合ったこぼれ球を森島がシュート。これが決まって待望の先制点。8分にも市川のクロスに合わせた森島のヘッドはゴール左ポストへ。悔しいけどトルシエ采配がずばりだわ。

試合も気になるけど、アップをしている中山はもっと気になりますねということで、双眼鏡でベンチと交互に見つめる状態。サブのメンバーの近くには通訳のダバディがいて、ベンチにいる監督の伝令はサンペイちゃん(坊主頭の外人さん)の役目。

後半30分市川のクロスを中田ヒデがヘディングシュートで2−0。これで決勝トーナメントはほぼ確定。時々水分補給しながらアップを続ける中山。ビブスはびっしょりと濡れ色が変わっていた。お願い、お願い。

ベンチが動いたのでじっくりと行方を見つめると、サンペイちゃんは小笠原のもとへ。まずい!それでもアップを続ける中山。まだわからないわよね。試合の方はというと、ちょうど日本は守りの時間帯だった。2点リードなんだから慌てなくても大丈夫。この辺で中山を出すという考えはある?ない?

サポーターからこの日初めての中山コールが。うれしいけど、最後の交代枠は違うかも・・・。そして後半39分予想通りに中田ヒデに代わって小笠原が出場。あ〜あ、残念だけど仕方がないわね。サブメンバーもアップを止めてベンチへ。

 

 

ロスタイム1分の表示。ベンチにいる選手。スタッフも立ち上がり終了の笛を待ちます。

ベンチの屋根をボコボコと叩いていた中山は終了と共に両手を挙げてガッツボーズ!

日本は2勝1分、勝ち点7でH組1位で決勝トーナメント出場おめでとう。

 

中山は選手と抱き合って喜びを分かち合い、そしてメインスタンドに向かって雄叫びをあげながら両手の拳を何度も突き上げてピッチを後にしました。

本当にうれしかったのね〜♪

 

 

さて、問題は帰り。身動きが取れない状況なのでしばらくスタジアムの中で待機。

何とか空いている出口を探してスタジアムから脱出成功。外では若者が騒いでいたけど写真は撮りません。

ところが出た方向が行きに利用した「西田辺」でなく、「長居」方面だったためこんな状態に。

地下鉄は入場制限され立ち往生。仕方なく地下鉄を諦めてJRに変更。JR長居駅に行く道も、選手のバスを待つ人たちで溢れ横断歩道を渡るのも一苦労。

 

オリジナル中山ユニPART1

帽子をかぶっている女性は智子さんと仲良しの芸能人だと思うんだけど。シャツの左腕にはゴンのサインが。

オリジナル中山ユニPART2

ぴったりフィットしたユニです(笑)

 

 

 

JRで長居から天王寺→大阪と乗り換えてやっと新大阪に到着。地下鉄なら乗り換えなしなのに。

夕食は何にしようかしらと迷っていると、突然駅の構内が騒がしくなってきたので慌ててお弁当を買いホームへ。

新大阪のホームはパニック状態。きゃ〜!という声は聞こえるものの、カメラを高く上げて写してもダメでした。

私は20時16分発のひかりに、選手は20時30分発のこだまへと乗り込んだのでした。

選手をひと目見るより、やっぱり少しでも早く帰りたいので我慢、我慢。

一発勝負の戦いである決勝トーナメントからが本当のWカップだと言う人も。ロシア戦で途中出場ながらWカップのピッチに立ったけれど、まだ満足できません。中山がピッチで走り回り、Wカップ2度目のゴンゴールを是非決めて欲しいものです。

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