「ありふれたSpecial」

ふと ついた君の溜め息が、あまりにリアルで ぼくは何も言えなくなる
ありふれている 時間 慣れてしまった恋に、不安が騒ぎ出す

あっ!! 突然な君の声に驚いて
目を落とした窓の外
ちらちらと雪が降り始めている
そう
2人が出会った あの日のように

君の幸せそうな笑顔
僕の心を 暖かい場所へつれていってくれる
そんな君が好きで
たまらなく好きで
ドキドキしながら ダイヤルしたっけ

すこしずつ すこしづつ
魔法が 街を白くそめてゆく

「好きだよ」
突然のフレーズに
驚いた顔をした君だけど
にっこり笑って キスしてくれたね