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飼うだけで満足しているド素人 本人は大真面目ですが、素人でメダカ飼育の知識は皆無に等しい。 エラーとヒットをかさねながらめだかに癒されています。 セーフな話もズッコケた話もあろうかと思います。 |
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分類 動物界 脊椎動物門 硬骨魚綱 ダツ目 メダカ科 名前 目高 Oryzias latipes 地方名 アビラコ、ウキス、カンコロ、コメンジャコ、ザコ、ジャコ、メンパチ その他多数 |
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メダカは日本に生息する魚の中でも、もっとも小さな淡水魚。
自然界でのめだかは、もともと暑いところに住む魚で、熱帯魚の仲間なんだよね。 |
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平野部の池、沼、水田やそれにつながる土水路の環境の水面近くに群をつくっている。 ときには土水路環境がある河口の汽水域でも群れを見つけられる。海水域でも生きられる。 |
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●めだかは1匹だど弱虫 1匹だけの学校にしないで ぼくらは群れで生活しているから1匹だけだと弱虫なんだよ。 だから、ボクらを飼うときは4〜5匹以上の仲間と一緒に飼ってほしいんだ。 仲間がいたほうがエサもいっぱい食べられるし、元気にお遊戯して遊べるんだ。 ぼくらの得意なのはスーイスーイ泳ぐことだけではないんだ。ジャンプも得意だよ。 注意して欲しいこと:水槽からピョンと飛び出すことがあるから気をつけてね。 |
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ヒメダカ(緋目高)登場!! めだかの学校志田ファーム分校 開校 (2001年8月)
我が家に飼育種のヒメダカ(緋目高)が出現したのは2001年。この年のメダカは全滅。 |
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2002年8月 第1教室・第2教室 |
めだかは、止水状態の生息場所を好むし、屋外なのでエアーポンプ・ろ過器・ライトは未使用。 |
水草は、ホテイ草(布袋葵・ホテイアオイ)。酸素既供給力は高く、子供の頃からの定番。
水質浄化作用のあるホテイ草が,卵床やメダカの隠れ家として、夏の強い日差しからも守ることからも最適と聞かされてきた。
クロメダカの教室 増設 『富士浮島めだか』2003年8月 黒めだかは我が家の近くにはいないと想ったら浮島地区(静岡県東部地区・沼津市〜富士市)にいる。 2003年8月25日、富士市浮島地区の水路で黒めだかを20匹ほど採集した。 |
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浮島メダカ保護池に危機!! カダヤシの大群 |
保護池には、タモやモジリを持っていくとむきになって怒鳴り監視している人たちが多くいる。 この人たちが保護?をすればするほどカダヤシが増えていく。 ただ闇雲の保護ではなく、生態調査もして保護活動をした方が良い。 保護池を監視していると自負し自慢している人たちにめだかとカダヤシの見分けが付かないばかりかカダヤシもめだかと思っている人が多い。 カダヤシもめだかを絶やす一因であることを知るべきだ。 ある人達が、カダヤシだけを捕獲していたらひどく罵られた。それも『めだか』だという。 一緒にいた人がとって帰ってヒメダカをもってきて、これを変わりに放すと申し入れたら「めだかならいいであろう。許す」という。 勿論放さなかったが、ヒメダカを放すリスクを説明し、カダヤシの悪影響を説いたら納得された。 傲慢で無知な人の集まりでは保護活動は出来ない。 富士市みどりの課でも知識情報を提供して教示教宣活動も積極的に行うべきだ。 このままだとカダヤシ保護池になるのは時間の問題?だ。 |
めだかの教室
野生メダカ(クロメダカ)はすばしっこい泳ぎをして、警戒心が強く動きも鋭敏だ。
なかなか姿を見せてくれない。姿を見せてくれても、天然メダカは保護色があって見つけにくい。
めだか分校全景
2003年7月
第3教室
ペットポトルと梅酒用ビンのタワー(^^ゞ
第3教室 ペットポトルビンタワー | 第4教室 梅酒用ビンタワー |
下に入り口を開けてある 中にカモンバとレンキーをいれた たまに遊びに来てくれる 水槽の中はボタンウキグサ (ウォーターレタス)とホテイアオイ |
角材の上に乗せてある。 タワーの中に水草のカモンバとカーナミンを入れた。酸素を盛んに放出しているので、酸素不足にはなるまい。 設置当初はた〜まにしか遊びに来てくれなかったがここで群がっていることが多くなった。 これで真横からの姿・形がみられる。 |
水草とタワー内の水の比率によるが、水草から出る酸素によってか、タワー内の水面が下がる(空気層が増える)。 ペットポトルなら栓が緩んで空気が漏れるということもあろうが、ビンでも同じ現象がおきる。 |
2004年3月、種もみの塩水・消毒選別用や育苗箱の消毒水洗に使う350リットル入れの古いタンク(上部サイズ108×74×53・底部サイズ93×60×53)がクロメダカのメイン水槽になった。 水深は24〜25cm程度(140リットルほど)にして使っています。 |
水生植物は水をきれいにする浄化作用がある 水草が必要・・・水の中の酸素供給のため、たまごをくっつけてもらうため、魚どうしがけんかしないため。 屋外では「ホテイ草」が一番いい。日光が大好きで酸素既供給力は高い。 室内では「カモンパ(キンギョソウ)」を推奨する。日光は強いて必要なく酸素既供給力が高い。 |
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ホテイ草(布袋葵) | 当分校の主力水草です。冬季に枯れやすいが、滅多に霜がおりない当地では、夜間簡単な霜よけをしておけば繁殖を続ける。 @日光が好き:日の当るところに置かなければ腐ってしまいます。 冬は、屋内に入れないと寒さには弱いです。(当分校では霜が当たらない日当たりの良い軒下、冬季でも繁殖中) 7〜10日ごとに水槽のホテイ草と日なたのホテイ草と交換すればいいです。 アオミドロ・バクテリア・ヒルガタワムシなどの微生物は、きれいな水にはすまない。ホテイ草は、水の酸素供給・浄化能力が強い。 増えすぎたホテイ草は捨てず枯らして堆肥の一部にしている。 移動を激しくすると葉が大きくなる。 A土が必要:田んぼの土。 水に浮かべるホテイ草は、土から栄養を吸収するので根っこが土に触れていることが大事。 ホテイ草の根が土に触れる程度の水を入れておきましょう。 |
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サンショウモ | サンショウモは水田の雑草でシダ植物。花は咲かせずに胞子で増えていきます。 一面にあっという間に繁茂し大群落を形成してしまう。私は嫌いになりました。 2枚の葉が対生しているが、実は3枚輪生で1枚は根状になっている。 |
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ウオーターレタス |
和名 ボタンウキクサ(サトイモ科) 浮遊性の水草で、涼感を呼ぶ夏向きの植物。室内ではきれいな器で観賞するのも一趣です。夜になると葉は閉じ気味になります。水の浄化能力は高いようです。 |
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ボタンウキグサ(ウォーターレタス)、カモンバ、レインキー、カーナミンは2003・8月に登場。
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ヨシ・セリ・睡蓮・クレソン(ウォータークレス)を小鉢に植えておくのも浄化作用があり効果的です。 根や根についている微生物が窒素やリンなどを養分にして成長する。 クレソンは香草で、ハーブの仲間でもあり肉料理に使う食材です。 水耕植物による浄化効果はCOD(化学的酸素要求量)、SS(浮遊物質)、T−N(全窒素)、T−P(全りん)、野菜大腸菌、カドミウム、シアン化合物などに有効。 我が家ではホテイアオイ、サンショウモ、ボタンウキグサ、オモダカが猛烈に繁殖している。 |
緊急事態だよ〜ん 黒メダカが病気2003/8/28 (>_<) 8/28 陽が当たる田んぼや小川では病気はない。 屋外で飼う場合でも、日光にあたっていれば病気はほとんどないと聞いていたのだが。 黒メダカに白い綿のような、カビのようなものがついて、つぎつぎ死んでい 水カビ病(水性細菌)といわれるものか。 とりあえず、自然塩(海水より薄く2%)を入れ、グリーンF・メチレンブルーという薬を買ってき て薬浴しました。 9/7 薬浴し始めて10日経つが伝染が止まらない。水カビ病は薬浴ですぐ治るというのですが・・・。(~ヘ~;) 毎日、何回も気になって覗き込むので回復するどころでないみたい。 ストレスを与えたようで?悪化の一途・・・・・・。 そこで、o(>ロ<o) 再度3%自然塩を思い切って加えて(海水・・・塩分濃度3.5%)、 思いっきり日光浴させて水温を28〜29度から36〜39度に上げてみる。 加えて、農業で予防に使っているトウガラシ(0.06%程度)も入れてみた。 やりすぎかな? 9/14 1週間経って様子を見たら伝染は止まったようで、細菌をつけているめだかは見当たらない。 最終的には5尾犠牲にしたが、でもよか〜った。(^。^;) 今日から水を3分の1づつ1週間おきに入れ替える(非常識だろうがカルキ抜きしない水道水・・・水カビ予防)。 エサも少しづつ与えていく。 9/4 おまけ (^。^) 薬浴するためにホテイアオイを2箇所に非難移動したが、 4〜5尾づつ孵っている。 陽が昇るときから沈むまで、1日中真っ向から陽があたる無防備なところで、 40度にもなろうかというのに無邪気にスーイスーイやっている。 このまま放置してみる。 |
ヒメダカが消えちゃった?2003/9/14 (T▽T)(^:_^;) 敬老の日を前にして、2002年のヒメダカの親と子が1尾づつ2尾残ったきりで、1週間ご無沙汰している間に全て消えてしまった。 9/21 目撃:子ヒメダカの水槽の水がこぼれている。そこに茶色の猫が・・・。こちらを横顔で伺いながらそそくさと逃げ申した。 |
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放流行為は美化されて取り上げられているが、「安易な」放流は自然保護に荷担しないばかりか、自然環境、生態系を破壊しかけない。ある意味で自然、文化の破壊行為である。 なぜならば「遺伝学的地域変異」があるからです。 遊泳力が小さく淡水の連続がないと移動できない淡水魚、とくに食用にならないメダカは生物地理学的に本来の分布が乱されていないと考えられます。その「地域変異」に日本の地理的特徴(地域差、地域の特徴)を反映されます。 メダカの存在は、よりよい環境を示す指標生物であるといわれ、人間と自然の比較的調和した状態がそこにあるといわれるため放流が安易になされている。しかし、安易にメダカを放流して環境が改善されたというのはナンセンスである。 水産資源利用の魚族については改めて論じてもらうとして、自然保護,環境教育を目的として行う放流の是非を真剣に考えるべきで、環境復元に取り組んで自然発生的に繁殖させる道を探るべきである。 「めだかの学校」は庭池や水槽ケースではない、土水路と田んぼであることも知るべきである。そして尚一層効果的なのは、冬も水を張っておく「耕さない田んぼが環境を復元できる」。もっと、元をたどれば里山にある。 子メダカは天敵も多いが、全部親に食われてしまう運命にもある。運よく逃げおおせて大きくなれたメダカだけが、次世代として育つのだ。不耕起田は、ソウ類が全面を覆い尽くし、前年の稲株まで残っていて、中はとても複雑だ。天敵や親に見つからずに隠れ通せる環境も整っており、生き延びられるメダカがたくさんいる。 その証拠に土水路があっても普通田より不耕起田のほうが数百倍繁殖力がある。10aの不耕起田に500匹飼育すれば5千、1万匹以上の繁殖が期待できる。 |
メダカのオスとメス |
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カダヤシのオスとメス |