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飼うだけで満足しているど素人の
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分類 動物界 脊椎動物門 硬骨魚綱 ダツ目 メダカ科 名前 目高 Oryzias latipes 地方名 アビラコ、ウキス、カンコロ、コメンジャコ、ザコ、ジャコ、メンパチ その他多数 |
メダカの属名はオリジアス(Oryzias)というらしく、これはギリシャ語のOryza(米)という意味からきたようです。めだかは”水田が育てる”なんていいますが、水田やそれにつながる土水路の環境にすむことに由来しているのですね。 英名でもライスフィッシュricefishで、他の国にも「米の魚」「米」と同じ意図からつけられた呼び方があるようです。
メダカのつかまえ方: 公民館職員からの伝授 ◎めだかは草がある水のきれいな土土手の小川にいます。 ◎めだかは流れとは逆の方向を向いて泳いでいる。 アミですくうときは脅かさないように川下からそおっと入れる。 ◎アミがセットされたら上流から棒などでたたいてくる。 ◎アミの下からすくうように取り出す。 水を入れたバケツに携帯用のポンプを用意しておく。 ◎ヤナを掛けるときは川上に入り口を川下に向けておく。 ※自分が飼育するのに必要な量だけにして、採取しすぎないようにしましょう! 単なる興味や観賞だけの採取はやめるべきで、「採集して売るなんて言語道断」、と怒っています。 追加:採取したメダカを、2%程度の塩浴と0.1〜0.05ぐらいのトウガレシ浴の消毒?を1週間程度しておくのも悪くはない、と痛感した。 0.1%以上の安全濃度許容範囲確認していない。5%ぐらいまでは大丈夫ではないかと思う・・・植物の予防には5〜10%のものを使っている。 |
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残りエサの処理: 水面が凍っても: 病気予防: 白点病: メダカは塩分に強いです。河口の汽水域だけではなく、海水域の中でも群を見つけることができます。 淡水で飼っていても、水槽に毎日少しづつ 自然塩を混ぜていくと海水(塩分濃度3.5%)の中でも生活できるよう になります。 あるパワー水を入れた、ひらめ水槽に仕切りをしてメダカを入れて自慢している人がいる。 彼はパワー水を入れたからというが、何も入れなくても海水魚の水槽で生活できるのです。 ただ、水草には気を付けてね。淡水水草は塩分に弱く枯れることもあります。塩浴: 天然酸素計: 田土・砂利の槽から採卵槽に移したおり黄色い砂?を入れた。めだかも黄色になり黄めだかになってしまった? 保護色を持っているだろうか。 いろいろ聞いてみたら、天然にもメダカは保護色があり、メダカは諸条件により体の色を変える事が出来るようだ。目の神経と皮膚の色素胞との関わりによる。体色を決める大きな要素の一つに色素細胞があり、メダカの皮膚には色素細胞が4種類あるらしい。 野生メダカ(クロメダカ)は、全国各地域の環境の中で永年にわたる継承による、独自固有の遺伝子・ミトコンドリアDNA等の特性(色・形態も微妙に異なる)もあります。○黒色色素細胞・・メラニン色素を合成している。 ○橙色色素細胞・・・赤橙黄色のカロテノイドを含む色素。 ○白色色素細胞・・・白色のプテリンを含む色素。 ○虹色色素細胞・・・銀色のグアリンを含む色素。 |
水草を入れると見た目が良くなります。 めだかの隠れ家(逃げ場所)や 遊び場が出来ます。 水草は水中に酸素をだし良い水の環境を作ってくれます。 (注意:日中は酸素を作ってくれますが、夜は二酸化炭素を出しますので、入れすぎは酸欠の元になったり、枯れ たり腐ったりして水質悪化の原因になりますので注意してください。) めだかが出す二酸化炭素(炭酸ガス)を吸うことができます。 水草は、めだかのフンやエサの食べ残しから発生するアンモニアや硝酸塩(しょうさんえん)も養分として取り入れるの で水をきれいに保たれます。 産卵時には卵をくっつける場所にもなり便利です。 |
めだかは光りと水温で季節を感じて産卵を始めます。産卵時期は、4月〜10月ごろまで ・日照時間:太陽〈光〉の当たる時間が1日12〜13時間以上。 春分の日頃に日照12時間になる ・水温:18℃〜20℃以上。 地方によってかなり時期がずれよう ・水質:澄んだ水を望むが、水がどんな色でもめだかが素早く動けば良い水で元気印となる。・期 間:上記の条件を持続して、2日ぐらいから1週間以内 これらの飼育環境条件が安定してすれば、早くて2日、1週間以内に産卵行動を始めます。 冬場でもヒーターと蛍光灯で調整すれば産卵します。 日光にあたらない室内飼育では,ビタミンAやDが不足するようで、数世代累代繁殖は難しくなります。 ・PH:約8〜9程度といわれています。 ・雌と雄:雌メダカは,産卵のために雄の交尾刺激を要求しますので、複数の雄がよいです。 雄の個体数は雌の個体数の1/3程度を目安。 めだかが卵を産んだら:卵と稚魚の保護 産卵した♀は抱卵したまま数時間泳ぎ、その間に♂が卵に放精→その後卵は水草に付けられます。 タマゴは小さな容器で大丈夫です。 卵は一つずつばらばらにした方がいいです。小筆などで卵を採り手でバラバラに分けます。 空気挿入器は必要ない。この場合、水はカルキ抜きせずに水道水で毎日取り換える・・・卵のミズカビ防止のため(止水にしておくと水カビがでやすい)。水を換えると刺激になり、孵化する率が高くなることがあります。 でも生まれたら、カルキ抜きした水にします。 受精に成功した卵は正常に育てば3〜4日で目となる黒い点が2つ見えるようになります。 (無精卵or水質が悪いと卵は白濁したり水カビが発生したりします) 産卵から7日〜2週間ほどで孵化します。(ふ化に必要な条件) 生まれたての稚魚(体長約3mm程度)は親魚にエサと間違われて食べられてしまいます。 それを防ぐ方法として 1.(親と一緒の水槽)水草を増やして稚魚が隠れやすいようにしてやりましょう。 2.(別の容器1)卵を産みつけた水草を別の容器に移してやります。この場合エアーポンプなどは要らないです。 3(別の容器2).筆を使い水草についた卵をとり別の容器に移してやる。 4.(別の容器3)卵をつけためだかをアミですくい、卵を小筆にからめてとり、めだかだけ水槽に戻し、卵を別の容器に移す。 1.5cm以上になったら成魚(親)と一緒にしてもいいが、2cm以上なら安心して成魚(親)と一緒にしていい。 ぶくぶく(空気挿入器)必要意見者言い分は、酸素不足が心配。 水の流れがまったく無いのと、あるのとでは、水カビの発生する確率が変わってくる。水の流れが、卵に新鮮な水や酸素が多くいきわたるようになり、止水よりは水カビが少なくなる。 ・・・稚魚が生まれたら、ぶくぶくの流れは強いのではないか?と思うのだが。私は酸素供給度の高い水草を使います。 積算温度で「240℃」前後のようです。240度(積算温度)÷(1日の平均)水温(度)=日数。 水温とふ化の日数は: 10度・・・活動が停止、 14度・・・ほとんど変化しない、 19度・・・13〜14日間、 24度・・・10〜11日間、 28度・・・8〜9日間、 30度・・・8〜9日間らしい。 このなかでも「20度前後」がふ化率が高いそうです。ということは、「12日前後」でふ化させるということになります。 採卵してから一人前まで最短130日後と設定し、冬到来まで一人前にしておきたい。 昨今の我々の地域は11月でもわりかし暖かいので(20度〜16度の気温)末日と設定しています。 (飼育水温は13度以上、快適水温は20度〜26度) 最終採卵は逆算すると、最短設定で7月23日頃まで、最長設定だと5月24日まで、となりなす。 参考:盆以後孵化したものは、盆めだか(季節はずれに孵化した子めだか)といい越冬しにくい。 盆めだかでも一人前まで加温すれば越冬飼育できます。逆を言えば、採卵を強制終了するわけです。 一人前まで4ヶ月最短設定
一人前まで6ヶ月最長設定なら
寒冷地では1〜2ヶ月早めに加温器を使い産卵を早めるか、晩秋,冬季の加温器使用飼育を考える。 水変え・・・子めだかは水質の変化に弱いので、あまり換えなくてもいいと思う。水換えより活 稚魚の密度・・・あまり気を使わなくてもいいようだが、1ケ月過ぎたら水面表面積を優先してゆったり 水温・・・高い分は構わない。気を使わなくてもよく、13〜35℃の範囲は大丈夫だと思います。 水面の広さ優先・・・水深よりも水面の広さを優先させます。(水に溶け込む酸素量に深く関係します。)水深・・・少なくても5〜10cmくらいを目安。 成魚水槽デビューサイズ・・・2p→安全。1p→食べられる、1.5cm→食べられるかも?。 ただし大きい子めだかでも小さいめだかをつついたりするので、 お茶系とジュース系のボトルを使用しますと、その成分がどんなに洗っても残っていることがあり、 子めだかにとって危険なようです。 水草(ホテイアオイなど)・・・めだかの成長に効果的です。 稚魚の置く場所と成長は関係があるようです。日当たりが良いところの稚魚は成長が早いみたい。 金魚や鯉などは水面の表面積・水量が多いと成長が早いともいいます。めだかの稚魚も水面表面積が広いと成長が早い。 |