ホテル外観
僅かばかりの土産物を売る売店
   但し買った人は目撃せず
    部屋から下を見下ろすと
北欧旅行 2002 summer
モスクワ〜オスロ

夜9時過ぎに ホテルソユーズ SOYUZ 到着。

バス・トイレ・テレビ付きシングル5000円の部屋。アドバンストラベルさんで予約。


部屋は至ってシンプルだが、この値段なら文句も言えまい。
壁には叩きつけられた蚊が3匹張り付いていた。
テレビをつけると、プラハに水が溢れている。
(この夏、中欧は記録的な大洪水に見舞われていたことを後に知る)


    

朝起きて、フロントに確認すると11:50のフライトに合わせて9:30に送迎バスが来るという。
ついでに朝食チケットをもらいレストランに行く。
家以外の一人で食べる朝食というのはあまりに久しぶり。
周りの談笑がかえって居心地の悪さを誘う。我ながら弱くなったものだと情けなく・・・。

  

9時を過ぎてフロントに降りていくと、ノルウェー人らしい団体がいて一安心。
9:40 空港までのシャトルバス到着。


空港での待ち時間、昨日言葉を教えてもらったノルウェーの船員さんと一緒にこのアイリッシュバーで過ごす。
コーラごちそうさま♪



さて、いよいよ待望の北欧へ。


SU211便 11:50 定時(!)に出発 12:20 定時(!)にオスロへ無事到着。
しかし入国審査の窓口には長蛇のロシア人。
今日に限って簡単には入国させてもらえない人ばかり集まったの?
アエロフロートの落とし穴だわ。
すいすい進むヨーロッパ人の列に並べるわけもなく、
トホホな気分で彼らの後尾に並んでいた私が終わったのは1時過ぎ。
「あの・・・私は簡単だったんですよ、私はー」

オスロ・ガーデモエン空港からAirport Express Train Flytogetでオスロ市内へ。
荷物を駅のコインロッカーに預け早速市内見物を始める。



カール・ヨハン通りを通って王宮に。
港に出てからアーケシュフース城まで歩いたり。
実は私、オスロを散策するのはこれで多分4度目くらいなのである。
しかし毎回記憶力の良さに感動する(涙)。
とにかく道がさっぱりわからない。全く覚えていない。
役に立たない記憶の断片ばかりが継ぎ接ぎ状態で甦る。
ある場所に行くと頭の中でスライドショーが始まるの。
ああ、ここで海南(息子)が手を振ったなとか、波を見て喜んだなぁとか。
犬にパンくずをあげたっけとか。ここは夫が海を肩車して歩いたなぁとか。
およそ道案内には程遠い。

そんなわけでオスロの観光ショットはwebに溢れているので私の記憶に残っているシーンを載せてみると。

アーケシュフース城内部と右は夜のライトアップ。
写真がへなちょこで全然伝わらないけれども、ライトアップは実に幻想的で夢の世界。
暮れそうで暮れない夏の夜を謳歌する周りの賑わいとはまるで対照的。

 

        ビグドイ行きのボートから                  フログネル公園の池の畔にて
  
さて、
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