CANADA
ジャスパーに泊まるんなら、こちらがお勧め。CP系の豪華ロッジです。
駅からは遠いので車でないと不便です。その広い敷地には落ち着いた優雅な雰囲気がただよってます。
団体客なんているのかしら、泊まってみたかったわ。


迷いそうなくらい広い敷地に優雅なキャビンが点在。でも部屋によって環境はだいぶ変わりそう。

部屋から出ると、そこは湖。
ベンチに座っている人がちらほら。
Jasper Park Lodge
湖畔にログキャビンが点在。
ゴルフ、乗馬、プール、豪華レストラン、ショッピングモール何でもそろってます。
とにかくごちゃごちゃ人はいないし、みんなゆったりくつろいでいるという感じ。
湖畔に近くバルコニー付きの100番台のお部屋がいいかも。
私たちは、悲しいかな食事のみ。
こんなに素敵だなんて思わなかった。
でも超高い。

ジャスパーでは2泊したので、ラフティング、釣れないフィッシングが出来ました。

アサバスカ河でのラフティング。
子供がいるので、全員が必死で漕ぐ「激流下り」には参加出来ないけれど、これもそこそこの急流下りですっかり濡れる。
一番後ろがリーダーであとの人々は順繰りに位置を変えて平等にスリルを味わう。
写真は私たちが後ろの席に居た時のもの。翌日購入。
時々ムースやバンビ君に出会った。
熊は見られず。

夕方ピラミッドレイクに出かけて釣りの許可証を買ってルアーフィッシング。釣れない。魚は賢い。


Pyramid Lake

Pyramid Lake Resort

ピラミッドレイクロッジのレセプションで釣り許可証を買う。一週間有効。
釣れるかと聞くとpossibleなんだそう。えっ?
ルアーを選んでもらう。
「これが最も釣れるよ。」と勧められて言われるままに買ってみる。じっとガマンの釣りタイム。
竿ピクリともせず。とうとうタイムリミットと思いきや最後になって強い引き。
どうやら昆布みたいな藻である。しつこい。
しばらく格闘してなんとかはずす。
「良かった、湖に針を捨てるはめにならなくて。」
後で聞いてみると魚たちはこの時期、水温の低いところにいってしまっているそうな。
そして何より私たちが下手だった。
息子はその後、釣りに目覚めてしまい冬に磯釣りに出かけて大風邪を引く。
連れて行った夫も悪い。

右の写真は、Pyramid Lake Resort
値段も手頃で、ロフト、キッチン付き。景色良し。
ここも検討したが夫にあえば当然却下。
うらめしや。

ジャスパー駅でレンタカーを乗り捨て16:45発のVIA RAILカナディアン号に乗る。
約16時間かけてバンクーバーに向かう。翌朝10:20の到着予定。
この列車、寝台クラスは人気が高く早期の予約が必要。
でもすごく高い。飛行機より高いかも。
「もったいない」と夫の意見で私たちはコーチ席を予約していた。こちらはゆったり目のオープンサロン式。
座席指定は無いが座席数以上は売らないので必ず座れる。
一晩ならここで充分と負け惜しみを言おうか。

Marligne Lake
氷河が生んだ湖としては世界2位の大きさだそう。
ロッキーの代表的景観として有名な中洲の島スピリットアイランドには観光船で行ける。
自力で行くと半日はかかると言われた。
怪しげな雲が出てきたのにカヤックを漕ぎ出す夫と息子。
重装備で出かける。
波が出てきて酔ってしまい1時間しないで戻る。

入ってきたカナディアン号。
ジャスパー到着が1時間ほど遅れ、出発はさらに1時間遅れ合計2時間余りの遅れで出発。
陽は暮れゆくばかりなので2時間分の景色を損した気分。
Mt.Robsonを過ぎるとだんだん暗くなってきた。
食堂車で夕食を取る頃は、とっぷり陽が落ちてちょっと予定外。
だって窓を見るとそこにあるのは見たくもない自分の姿。外見えず。
コーチクラス用のドームカー。
(寝台クラスはもっと豪華みたい)
乗ったばかりの頃は混み合っていたドーム車両も朝はガラガラ。
朝食は、ここにサンドとミルクを持ち込んで取る。なかなか爽快。

夜の間スピードは調節されバンクーバー到着時間はほぼ定刻通り。
ヨーロッパの夜行を想像して厚着をしたら暑かった。
思ったより暖かい車内だった。


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