3.27.`01桜見物

うららかないい日でございました。
思うところあって近くの浅間大社に行って来ました。

見事なしだれ桜はもう既に満開状態。たいへん美しゅうございました。
しかし、その見事なしだれの下に賑やかに言いたい放題の絵馬の群落が掛けてございます。
ささやかなものから、豪快なもの、高慢なもの、人間、望みは尽きぬもの、神様もさぞかしお疲れでございましょう。

他の桜も2分咲き程度、古い朱の鳥居とのコントラストが日本の美を醸しだしておりました。
ねがわくば 花の下にて 春死なむ ・・・わかりますねぇ、西行法師のお気持ち。

デジカメでも持っていれば、あの美しさをアップできたのですが、生憎私の目の中にしまってきてしまいました。
ここには天然記念物の湧玉池という富士山の湧き水でできた池があります。
この水がまたきれいなんですよ。にじますがたくさん泳いでます。



自分でもすごく下手な鳥だと思うんですが解説します。
上の2羽が白いアヒル。下の3羽がカモ。一番下の小鳥3羽が鳩。子供は海南。
餌は鱒と鳥に共通な人口乾燥餌。
昔は変なサナギを売っていたのに餌屋のおばちゃんまで近代化されちゃったです。

ついでに境内でこんな風景も見ました。



大ジャンプの連続。空中戦。蹴り合ってお腹をくっつけ合って・・。
オナガドリみたいな迫力の白い鶏の闘いでした。
闘鶏ってどこかにありましたね、きっとこんな感じかな?と、しばし見物。
でもね、トリさんって息が切れないみたい。ゼイゼイ、ハアハアしないの。
本当はするんだけど、まだまだ余裕有りってことかしら。

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