2004 summer ラトヴィア旅行B
リガ・スィグルダ
前夜のうちにバスの切符を購入し、リガから1時間ほどの緑溢れる町Siguldaスィグルダに小旅行。
ガイドブックによると「ラトヴィアのスイス」とも呼ばれているそうだ。
列車もあるがバスの方が少々速く便も多い。時間の都合で行きはバスに乗る事にした。
大型車が来るのかと思っていたらマイクロバスのご到着。
待ってましたとばかりにあたりにいた人が集まってきてわらわら乗り込み、あっという間に満席に。
私がかなり前から並んでいたのを知っていた人々は途中で中に入れさせてくれた。
あーありがとう、助かります〜!でなくちゃ、入るタイミングが難しくてきっと最後になってたわ。
バスターミナルには様々がバスが停車中 バス代0.9+予約手数料0.11=Ls 1.01 9:15発スィグルダ行きに乗車 |
スィグルダ駅の近くのバスターミナルに到着したのは約1時間後。
この町周辺の見所は豊かな緑と古城。ガウヤ河を挟んで見所が点在している。
連泊してハイキングするのがとてもよさそうに思える。
スィグルダ駅
城と川とロープウェイが目的の私は早速駅に行って帰りの時間をチェックした後、タクシーを拾う。(バスの便が無かったのよ・・・)
まずは一番遠いトゥライダ城まで乗せてもらうことに。
ドライバーさんは英語−ラトヴィア語の辞書を渡して通る道々少しだけ観光スポットの解説をしてくれた。
15分くらいかかっただろうか。料金は3ラッツくらい。
Turaidas Muzejrezervats 広い公園の中のトゥライダ城。観光客はまだ見当たらない。 受付のおばさんがとても暇そう。 城の中が博物館にもなっていて入場料Ls1.50。 完璧な姿も美しいが半分廃墟と化した石の城は夢の跡みたいで好きだなぁ。 ムーミン屋敷型の建物も塔という古びた言い方がしっくりくる。 眼下に広がる緑の森と自然のままたゆたうガウヤ川がとても美しい。 広い敷地の中、Dainu Hill (歌の丘)に大きな彫刻が点在する。 |
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辺りは上の写真のような風景。
なのに歩く道はきれいな舗装道路(2車線道路だったような)だったりして。
しかし途中で道の確認をしたかったのに車がさ〜っぱり通らない。人もいない。
もう観光シーズンは終わっているのだろうか。いえ、ただ違う道を歩いていたみたいで。
出会ったのは自動車数台とサイクリスト2人のみ。
てくてくゆるやかな坂道を歩くこと1時間くらいだろうか、
ようやく民家らしい物が見えてくると奥まったところにロープウェー乗り場発見。
ここに来てようやく観光客を発見した。
クリムルダ側の乗り場にて (片道Ls1.00) クリムルダ→スィグルダ 2004・夏 時刻表 〜 10:10 11:10 12:10 12:40 13:10 13:40 14:10 14:40 〜 |
2004・夏・リガ行き時刻表 (料金 Ls 0.71) Sigulda →Riga 〜 12:02 13:48 15:52 17:22 18:52 〜 |
リガ中央駅 |
旧市街を散策しながら買い物をする。
ラトヴィア語の俳句の本を見つけた。
本屋さんは言葉がわからなくても大変面白い。
ドーム広場 | 3人兄弟 三連の異なる時代の建物 | リーガ城 大統領官邸だとか |
ブラックヘッドのギルド 大戦後に再建 | エスプラナーデ公園 | Kalku streetライブカメラのある所 |
ところでこの街というかこの国に来てから東洋人も黒人もほとんど見かけない。
いすぎても嫌になるくせに会わなければそれはそれで少し寂しいものだ。
里心ついてテレフォンカードを2枚買う。
Ls 3のカードでも結構話せる。
カード式電話はそこかしこにあってとても便利だった。
ここ何日か精力的に歩いたせいですっかり疲れてしまった。
おまけに空気がどうも身体に合わない。
日本での生活圏が田舎だというせいも大きいがとにかく埃っぽい気がする。
車の排気ガスがひどい。昔ブダペストで感じた空気だ。
すっかり喉をやられ、この日は早めにホテルに帰る。
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