ドイツのピラミッド?
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シリーズ第6話;首都ボンは伝統の街だった。 ケルンから鉄道で隣の都市ボンを訪ねた。できるだけ多くを観たいと、ブラブラ歩きの旅をしてみたが、 ベートーベンの家は、あいにく休日で、序曲も聴かせてもらえず、「オノボリサン」らしく写真を撮って敬意を表した。 ボン大学の庭を散策して、高台から見下すと、ここにもライン川が幅をきかせていた。スイスに源を発しドイツ西部とオランダを縦断して海に流れ込むラインは、全長1300kmもあり、1774年にはゲーテも川下りをしたそうで、今でもシーズンにはマインツからケルンまでクルージング観光ができ、対岸に立ち並ぶ城も鑑賞できる人気コースとのこと。 その昔、川沿いに多くの城が築かれたのは、船の安全確保は名目で、実は通行料の取り立てが主な目的だったと聞いて「人類みな兄弟」「世界は一つ」など、適切な文言を、流れの上にボンヤリと想い浮かべた。 第7話 繁華街にギロチンが健在 |

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