安比高原の旅 part4
 さよならAPPI、また来るよAPPI! 

 安比高原の駅(花巻線)は無人で、盛岡へ向かう電車が下りの電車とすれ違うのを待っていました。(豊悦が出てた『青い鳥』の一場面みたい!)
 Bogenから駅まで車で5分。この日の朝もすべって、帰りの時刻ぎりぎりまで、荷造りでてんやわんやしていた私たちを、オーナーがニコニコしながら(きっと心の中ではあせってらしたのでは)車で送ってくれました。
 電車が駅を出るまで、Bogenの車は駅前に止められていました。オーナーと、出発する直前までこうへいたちと雪遊びをしていたらいらくが、私たちを見送ってくれたんですね。ありがとう! 本当にお世話になりました。
平ちゃんとすべる
 
 最後の日は時間が足りないから、もうすべるのは無理だよね。と言ってたんだけど、朝起きて階下へ降りていくと、弟が自分だけ早く朝ごはんを食べているではないか。
 「えっ、滑るの?!」「そう。」…まったくもう、自分だけ、勝手なやつ!
 じゃあ私も行くぞ! こうちゃんたち、Bogenの前で雪遊びでもしてて!(「勝手なやつ!」とおとうさんがむくれてる)
 急いで支度をすると、あれま、へいちゃんまで! 3人、スキー場まで送ってもらいました。


 さあ、ゴンドラで頂上へ。快晴、風もなく、新雪が降り積もって最高のコンディション!(昨日がこうだったらよかったのに…)
 「この雪だったら、おまえでもハヤブサコース滑れるぜ。ほれ、あんなボーゲンでも滑ってる。」と弟が言う。…ホントだ。でも、時間かかりそうだし、帰る日になって何かあってもなーと思い、平ちゃんとふたり、ヤマバトコースへ向かいました。

 「子どものスキーロボットみたい!」とななみが言うのです。へいちゃん、上手にすべるのよ。へいちゃんが一緒なので心強かったくらい。

 なんやかんや話しながら、へいちゃんと滑るのは楽しかったよ。少し先に行って止まってへいちゃんを待っていると、「おばさん、なんで止まってるのー?」 端っこの、ふわふわの新雪の上を、「こっちの方がいいよー。」と言って滑るへいちゃんなのでした。
 朝早いからまだ滑ってる人も少ないし、シュプールが描かれていないところを滑るのって気持ちいい。へいちゃんはちっちゃくて滑る姿がかわいいもんだから、「オオ?!」…と注目浴びてたようです。(それに比べて隣のお母さんは…って思われただろうね)へいちゃん、また一緒に滑ろうね!
寒い地方へ行くと、食べるものがおいしい。

 …と思いませんか? 北海道しかり、北陸しかり。
 昔、盛岡へひとりで旅行をしたとき、地元の人が「冷麺がおいしいんだよ。初めて食べると『から〜!!』と思うけど、その辛さが病みつきになる。」と教えてくれて、さっそくその冷麺を食べてみました。
 言われたとおり病み付きになってしまって、盛岡にいる間中、冷麺ばかり食べていました。(そういえば、わんこそばがあったなあと後で気づいたけど)
 今回もぜひ盛岡で冷麺を食べたいと思っていたわけですが、スキー場のレストランに「安比冷めん」というのがあったので、早速それを食べました。キムチの辛さがGood!…なんで盛岡の名物なんでしょうね?

 帰りは盛岡でお昼を食べました。駅ビルの中のお店でした。お子様ランチのボリュームにひかれてそのお店にはいったんだけど、「タンシチュー定食」、880円でおいしかった!そのボリュームもびっくり。ごはんもおかわり自由。なぜか中華風のとろっとしたスープがついていました。(和・洋・中入り乱れていた)
 静岡の駅だったら880円であれだけのものは食べられないね。ランチ、もっと高い。
 おいしいものがおなかいっぱい食べられて、満足して新幹線に乗ったのでした。(仙台に止まったあとは東京までノンストップで、2時間20分)


 家に帰ると私は仕事が待ち受けているので、子どもたちは浜北の弟のところであずかってもらうことにした。私とおとうさんは静岡で下車。子どもたち3人は、弟とへいちゃんと一緒に浜松まで。そして「あかでん」に乗り換えです。
 静岡駅のアスティの中にあるやきとり屋さんでごはん食べて、家に帰ってきてから夜中の12時ごろまで仕事でしたが、寝る時になってふと気がつきました。思い出した! 3月24日。今日は13回目の結婚記念日なのでした。(おとうさんもすっかり忘れていただろう。それとも気づいていたけど黙ってたのか?)

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