おはなし会日記
2001年5月

5月から始まった今年度のお話会は、毎月2回。
1回目は低学年、2回目は高学年のクラスへいくことになりました。
ひとつひとつのクラスへ、ひとりずつ出向いていきます。
昨年度はふたりずついきましたが、1年たってなんとかこれならひとりでも大丈夫かな?と
みんなちょっぴり自信が持てるようになったので…。
(人数が足りない、ということもありますが)
朝8時5分から10分間〜15分間。
絵本を2冊。あるいはお話をひとつに短い絵本を1冊。
―それぞれお気に入りの本をかかえて、さあ、担当のクラスへ!

5月17日(木)・・・低学年

1-1  「こんとあき」 林明子作 福音館書店

      子どもたちは好きですね、『こんとあき』って。地味な本だと思うけど、
      不思議な魅力がある。
      おばあちゃんに会えてほっとするのが、子どもたちの心をほっとさせるんだよね。
      「こん」を作りたいねって、この本見るたびに話がでるんだけど…   

1−2  『とうさんまいご』  五味太郎作
     『エンとケラとプン』  いわむらかずお

2−1  『エパミナンダス』(素話)
     『おじさんのかさ』  さのようこ作 
 講談社       

      「おはなしのろうそく」から、『エパミナンダス』を。次の展開が見えてきて、 
       こどもたちがクスクス笑います。「こいぬを…」と言うと、「えぇ〜!」って表情に。

       『おじさんのかさ』はごぞんじ、教科書にものっていたお話だから、
       「知ってるー!」「やったよー!」とあちこちから声が。 

     
2−2  『こいぬのうんち』  クォン・ションセン文 チョン・スンガク絵
                  ピョン・キジャ訳   
平凡社 
     『のはらうた』  くどうなおこ
      
        
――犬がウンチをしました。ちいさな子犬だから、こいぬのうんちです。
           うんちは、すずめや「つちくれ」から「アイゴー きったねえ」とからかわれ、
           泣き出してしまいます。
           「ぼくは きたない うんち。 なんの やくにも たたないんだ。」
           となげき悲しむうんちの前に、たんぽぽが芽を出します。
           雨と太陽の光で、きれいな花を咲かせるというたんぽぽ。
           うらやましがるうんちに、たんぽぽは言います。
           「もうひとつ ぜったい ひつようなものがあるの」…  ――  
     
      この本、今一番気に入っています。
      私たちがCAPの活動で子どもたちに伝えているメッセージ、
      「ぼくなんか…」「どうせ私は…」なんて思わないで、
         『あなたは、大切なすばらしい存在だよ』―自尊心
      「なんの役にも立たないんだ」なんてあきらめないで
         『あなたにも、できることがあるよ。」―エンパワーメント。
      と同じなんですもの。この思いが子どもたちに届けば、と読んでいます。
      絵もやさしくてきれい。なにより、主人公の「うんち」が愛らしいの。
      2年生も4年生(5/31)もお話にはいりこんで聴いてくれて、最後にホッと
      笑顔が出て、とってもうれしかった。  (担当Oさん・文)

3−1  『うちのパパってかっこいい』  アンソニー・ブラウン
     『かたつむり』 (かがくのとも) 夏目義一文 三枝博幸絵

3−2  『ガブリエリザちゃん』 H.A.レイ作 今江祥智訳 文化出版局
     『やさいたちのうた』  藤富保男詩 谷口広樹絵 福音館書店  
    
     食虫植物のガブリエリザちゃん。
     植物学者のホワイト博士の目にとまり、研究室へやってきます。
     ガブリエリザちゃんはなんでも食べて、どんどん大きくなります。
     困った博士はガブリエリザちゃんを犬小屋で飼う(?)ことに。
     ある日、どろぼうがしのびこんできて・・・。

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