■釣果報告 日付2005年09月16日  ■戻る

ヒラメは2キロ、真鯛は2.6キロありました。
 ■対象 ひらめ 
 ■場所 三保沖
 ■釣船 由比港、大政丸
 ■天気 晴れ
 ■潮時 中潮 満潮 3:22(149) / 16:58(167) 干潮 10:08(16) / 22:39(74) 日の出入り 5:30 / 17:53
 ■水温 24℃
 ■状況
 皆様、いかがお過ごしですか。こちらは何の変わりも無く、平平凡凡な日々を送っております。6月頃から作り始めたキンメ竿が完成し、さあ行こうと思い立ったのがお盆明け。船宿HPを見ながら出撃日を選定していると、どこからともなく台風が現れ、船出れず・・・。よしっと電話しても釣れてないから来るなと・・・。まあなんとも商売っけの無い船宿だなと思いつつ、確かに伊豆半島の先端まで行って釣れなかったでは寂しいものがあるしと納得し、それでは近場で何か釣れてる獲物はないかと物色すると、静岡では数少ないヒラメ船を出している由比港・大政丸でヒラメが爆釣中とHPの情報にあり、早速予約、久しぶりのヒラメ釣りに心ときめかせつつ、仕掛がなかっと事に気づき、自転車に乗って近くのイシグロへ道具を買いに行ったとさ。
 さて当日。9月解禁となった三保沖の開始時間は5時半。4時15分に船の前に集合し、船代を日本銀行券で¥12,500円分支払い、釣り席決定の抽選をして船に道具を積み込む。ちなみに座席は右舷ミヨシ。この時点で今日はもらった!っと心の中はうきうきわくわくセブン。準備が整い出港です。東名のガード下をくぐる瞬間、気分が最高潮に達する自分。この後バイオリズムは下降線をたどるだけの釣行なのはいつものこと。ポイントは三保沖、目の前に羽衣の松が見える。投入直前に生餌のイワシを仕掛に取り付け、ヒラメが咥えてくれることを願い静かに投入する。ちなみにオモリは60号、捨て糸は30センチ、ハリス1メートルです。オモリが着底後、底から1〜2メートル底を切る棚をキープし、30秒おきぐらいにタナを取り直し、時に5メーターぐらい大きく巻き上げ、誘いをかける。トモでは既に揚がっている様子。こちらも負けじと、せっせと誘いをかけるがどうも空回り。海底が砂地なのか岩盤なのか、海藻がオモリにまとわりついた、などの情報が竿に伝わってくるがヒラメが咥えた感じはない。悶々とした時間が過ぎ、2時間後ようやくまともなアタリが竿先に伝わってくる。
 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
 ところが、どうもヒラメとは違う引き。ドラグが滑り、糸が出たり巻いたりの攻防がしばらく続く。青物かと思ったが、徐々に浮かんでくる魚体が放つ色で海面が朱色に輝く。マダイだ!、しかも良形、重さ2.6キロ。コマセ釣りでもそうは釣れないサイズなのだが全然うれしくない。(´・ω・`)ショボーン。鯛だよ鯛、おいらヒラメ釣りに来たんだから・・・。それにしても、イワシの生餌でマダイ釣るなんて思ってもいませんでした。ジギングで釣れるようなのでイワシで釣れてもおかしくは無いってことか。次のアタリも似たような感じでいやな予感・・・。今度は正真正銘の青物、イナダでした。しばらく船上が静かになりもうだめかと思った終了一時間前、これぞヒラメというモゾモゾっと言うアタリの感触、時々竿先が引き込まれ、今か今かとアワせるタイミングを探り、もう我慢できない!エイヤーっと竿をあおり、アワせを入れる。乗ったー!グングンと小気味良い引きを堪能し、タモに収まったのは2キロのヒラメ。任務完了。その後ホウボウを追加し、納竿の10時半をむかえた。ヒラメと思われるアタリは全部で3回、そのたび船長が、まだ早い、糸を送るな、ポンピングはするな、などなど貴重なアドバイスが艦橋から飛び交います。バラそうもんなら、やいやい外れちゃったよ、ちーっと早かったな、などなど追い討ちをかける_| ̄|○ 終日手持ちで責めの釣りって感じで面白ろかったです。もう一回ぐらい行きたいですヒラメ釣り。
 隣に座ったお兄さんが、ダイワのリーディング-XA55と思われる竿を使っていました。カタログによると全長2.05mの完全ワンピースショートロッド。ムーチングアクションで手持ちにはもってこいの竿。はやってるようです。なので早速真似して、似たようなコンセプトの竿を自作しよっと。これにミリオネアを組み合わせれば最強の手持ちシステムが完成するぞっと。
 検索サイト『グーグル』が提供しているサービス、『Google Earth』。これをインストール(無料)すると地球儀が出てきて、それをマウスで摘んで回してみたり、拡大・縮小なんかができます。で、拡大すると地上の様子が衛星写真を使った画像で見られるのです。ためしに北海道の千歳空港を見てみると、ターミナルに駐機している旅客機はもちろん、隣の航空自衛隊千歳基地に駐機している政府専用機や格納庫前に並んでいるF−15Jなんかがばっちり見えます。次に横須賀港を見てみると、何と!米海軍の空母キティホーク(CV63)まで写っているではないですか。他に何隻かの艦船や潜水艦の姿も・・・。なんかやばくない。今度は観光、エジプトのピラミッド、ローマーのコロッセなど思いつく所を一通りみて、そうだ、ナスカの地上絵と思って探したけど判からなかった。写真も全部があるわけではないので、まだ用意できてないのかも。っていうか、まだほとんど写真が大雑把なものだけだし。それでも暇つぶしにもってこいですよ。
 最近ウイルス入りのメールが頻繁に来るようになった。1日に2〜3通。プロパイダーのサービスでブロックされるので今の所被害なし。心当たりの方は対策ソフトを入れてはいかが。
 ■前日までの様子
 九月も半ばを過ぎ、だいぶ秋めいてまいりました。台風やら、中国出張やらで、なかなか釣行のタイミングがつかめず、肝を砕いていたが、ようやく間ができ、出船の運びとなりました。久々のヒラメ狙いです。何と4年ぶり。過去5回釣行しているが、釣果は一枚のみ・・・。由比港・大政丸出船で爆釣中のようなので、不慣れな僕にも1枚ぐらいは釣れるでしょう。ほんと言うとキンメに行きたかったのですが、めぼしをつけた船宿に電話したら、今釣れてないから来ない方がいいと言われ、あっさり却下、何でもキンメの主漁場である新島沖のポイントの潮の流れがいつもと逆で、まったく釣れていないらしい。とりあえず釣れるようになったら連絡をくれることに。キンメ道具一式揃えたので早くキンメ釣りたいよう。ダメだ!今はヒラメに集中しないと・・・。
 この時期の中国出張土産の定番と言えば松茸です。注文すると四川省や雲南省で採れた物を上海の出張先へ次の日までに空輸で配達してくれます。サイズは12センチ(日本人サイズ)で本数25本、重さ1.5キロで値段は日本円で一万円ぐらいです。スーパーで売ってる干からびて傘が開いてしまった中国産のなんか想像してはいけません。かなり上等なものが届けられます。普通、自分で買ってまで食べようとは思わない物なので、お土産として謙譲すると喜ばれます。お返しの品も豪華でした。