自分の本意では無く↓が
↓に
なってしまった(泣)。
はぁ・・・。
以下、紆余曲折をだらだらと書き連ねています。
<<前兆>>
2003年11月28日の事でした。
島田市内の某コンビニにて立ち読みしていると窓から、マツダのサービス員が二人僕のクルマの横を通り抜けながらリアスポを指差して何か言っているのが見えました。
勿論店の中と外ですから内容までは聞き取れませんでした。
でも勝手に、
『あれ?”15周年モデル(以下”Type15”)?』
『あ、ホントだ初めて見るよ』
などと話ししていると解釈しました。
というのは実際にディーラーの人に言われた事もあるし、他でこのリアスポを付けているのは1回しか見た事無いからです。
しかしこの後、この時の会話は別の内容では無かったかと思われる出来事が待っていました。
<<連絡>>
その翌日の11日29日。
ディーラーから連絡が入る。
実はその前の日(つまり上記の日)にも電話があったのだが僕が気付かなかったので翌日になった。
内容は、
実際にユーザー車検をやった経験で検査官によって対応違うことは知っているのでその辺は想像できる。
なので、”車検場によって〜”は納得してしまった。
でもそれとこれとは別!!
実際はもう少しやり取りがあったが、大体こんな感じの内容でした。
この電話があった後もイマイチ信じられない僕は、マツダ公式サイトでリコール情報を見る。
・・・ホントにあった。
<<比較>>
とりあえず、MSのサイトで”GT−C”か”R−Spec”を見比べる。
「うーーん、やっぱ”R−Spec”がいいかなぁ?」
「でもGTウイングって好きじゃないんだよなぁ。」
などと暫く考える。
しかし、やっぱり”Type15”の方が良いなぁ。
ってかこのデザインが気に入って選んだのに、何故強制的に変えられなきゃならないんだ?
<<相談>>
数日後、本屋へ行き車体構造関係の本を読む。
そこには、
『エアロパーツ等の付属物が後端となってはならない。』
とある。
つまり”ハミでなきゃ良い”って事ですね。
確認の為、親戚の修理工場に行って聞いてみた。
そこでも皆一様に、
『これは大丈夫だろう?』
とのこと。
と同時に、皆首をかしげていた。
やっぱそうだよねぇ・・・。
<<交渉>>
とりあえずディーラーへ出向き、こちら要望を伝えてみた。
内容は、
この時点で僕は何となく意地になっていました。
というか、抗議の意味で『MS製品は付けないぞ』な気分でした。
<<決断>>
とは言ってもやはり自分が好きで選んだリアスポです。
このままでいたい。
他に何か手はないものかと考えていました。
そんな事を考えながらリアスポを見ていた時に、ある事に気付きました。
『ひび割れ』
です。
実は3年前に結構痛い事故をやっていまして、その時にリアスポも割れました。
当時、修理費を安く上げる為に交換せず補修したのです。
その時の傷が出てきたのです。
いや、前からその前兆はあったのですが、思ったより短期間でひびが広がってきていたのです。
それを見た瞬間にリアスポを代える事を決断しました。
まぁ、また修繕すればとも思ったのですが、形ある内に残したかったので・・・。
<<選択>>
それからしばらくはFDメインのクルマ雑誌を漁りType15に似た様なの無いか探しました。
想像はしていましたがGTウイング流行りの昨今中々みつかりません。
そしてひとつのリアスポを発見。
『RE雨宮・”FD3S REAR SPOILER−R”』
ホントはもっとシンプルな方が良いけれど、この手のはそうそう無いのでこれで手を打つ(笑)事にしました。
<<入替>>
そんな時、叔父が帰って来ました。
(叔父もFD乗りで結構イジッている。ちなみに遠洋漁船に乗っている為、1年半位は帰ってこない。)
で、これまでの話しをした所。
「今度”GTウイング”にしようと思っていた所だから丁度良い。
”R−Spec”を貰っておいてオレのと交換しよう」
という事に。
叔父に付いているのはMSの”A−Spec REAR WING TypeU”です。
ちょっと考えましたが、嫌いな形でも無いし、このリアスポは一つ好きな個所もあるのでこの提案に乗りました。
数日後(実際は2週間後(笑))ディーラーへ、
「”R−Spec”にするから用意しといて。」
という旨を伝えて来ました。
<<車検>>
実は車検が近かったのです。
このままではリアスポで引っかかってしまう。
ディーラーに「用意しといて」と伝えてから2週間が経っているのに連絡が無い。
さすがに焦った僕はディーラーへ連絡したところ。
「代車が空かないので・・・」
???
僕は、
「代車が有れば出して欲しいけれど、無ければ仕方が無いので早めにやって欲しい。」
と伝えていましたんです。
ただ、はっきりと言っていなかった面もあったので、こちらにも非があると思いそこは突っ込まずにいました。
とはいっても車検が・・・。
仕方が無いのでそのまま出す事に。
いつも車検は前述の親戚の修理工場で頼んでいるので、クルマを持っていって
「このリアスポで引っかかったら外しちゃって」
と頼んでおきました。
尚、車検の結果は通っちゃいました(笑)。
親戚曰く、
『やっぱり検査官も「これ位なら問題無い」と言っていたよ。』
との事。
やっぱり代えるの止めようかと思いましたが、やはり”ひび”の事もあるので・・・。
<<作業>>
ディーラーから連絡があり、クルマを置いてきました。
先ず、僕のリアスポを外しそれまであった取り付け穴をふさぎます。
そして”R−Spec”を受け取る。
次に友人の板金屋へ叔父のクルマと”R−Spec”を持っていって交換。
それが終わったら僕のFDを持ち込んで”A−Spec”を取り付け。
(友人に「ややこしい」と言われてしまった(笑)。)
【ちっちゃい裏話】
これは”Type15”の出荷数と思っていますが、正直言って意外に多いと思ってしまいました。
だって、カタログで見ると”カッコ悪い”んだもん。
”ル・マン”っぽかったから。
実際、一連の”Type15(バンパーやサイドスカート等)”のコンセプトは
『ユノディエールを疾走するセブンをイメージ。』
(確かこんな感じ)
だったしね。
でもね、実際付けるとカッコいいですよ。
なので、ディーラーから戻って来た時の僕のFDはこんな状態↓
実はこのままでも良いかとチラッと思ったのですが、やっぱりヤメタ。
(ステー取り付け部分&サイドフィン。実際は銀だが、画像では白いパーツ。)
この事をディーラーに言おうかと思いましたが、この後リアゲートの塗装&修繕がある事と、何度も外したくない事と、ディーラーと契約してる板金屋を叔父が嫌っている事で止めました。
後づけの外装品なので、きっちり車体番号等でリコール対象車が管理されている訳では無いと思うんですね。
なので、これは必要無いかと思いましたが、”Type15”が付いていた証しとして残しておこうかと考えています。
今の所は(笑)
運命を感じましたねー。
でも付けませんでしたが。
2004/03/10
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