
| インチキくさいぞ。小池市長のこの説明は。 |

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これは、「公債費比率」が、将来どのようになるかを示したものです。「公債費比率」というのは、財政の様子を見るときによく使われる数字です。公債費(借金の返済額です)が、市税収入などの主な財源(ややこしい言葉ですが「標準財政規模」といいます)に占める割合を%で示したものです。高い程借金に拘束されてます。 将来的にこんなに下がる。とビジュアルに示そうということなんでしょうが。 |
年度(H) | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
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標準財政規模 (約・億円) | 200 | 203 | 206 | 210 | 214 | 218 | 222 | 225 | 229 | 233 | 237 | 241 |

栗原の質問 | 答弁の趣旨 |
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| 一回目 |
市長は住民票の大量閲覧の実態について どのように受け止めてるか? | 市民のプライバシーの保護に苦慮している。大量閲覧を禁止するよう法改正を求めている。 |
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個人情報保護条例案は自己情報のコントロール 権について定めるものであるか? |
条例案に向けた要綱案では自己情報のコントロール権を保障 しようという立場。しかし住民票閲覧については、住民基本台帳 法の規定に従う。 |
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住民票の閲覧請求を受け入れるかどうかは市長の裁量権。小池市長はこの裁量権を市民のプライバシー 保護のために使うのか?それとも事業者の営利のために使うのか?どっち? | 答弁せず | |
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全国の自治体の中には、事業者による大量閲覧を受け入れて いない市のある。三島市も同様に | 現在、閲覧を受け入れる曜日を限定したり、一回で閲きる件数を200件(人)までとするなどの取扱要領で一定の制約を設けている。取り扱い要領の改正は今後検討したい。 | |
| 二回目 |
情けない答弁だ。法改正されなくても現行法の中で大量閲覧を禁止することは可能。確認したいがどうか? | 福山市ではそのようにやっている |
| 大量閲覧を禁止することについて、市にとって何か不都合があるか? | 答弁せず |
栗原の質問 | 答弁の趣旨 |
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一 回目 | ガイドヘルプサービスについての答申の内容はどうなっている? |
中間答申は重点項目についてのみのもの。 ガイドヘルプサービスについては検討されていない |
| 「一括諮問」というのは無責任ではないか? | 市の庁内検討会と協力・連携しながらやっている。 | |
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総合福祉センターの建設、乳幼児療育センター の建設など「箱モノ」は凍結・中止などの見直しが 必要ではないか? | 新新総合計画の中で検討していく | |
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二 回目 |
総合福祉センター・乳幼児療育センターなど箱モノ 建設についての市長の考えを示してほしい。 98年度の決算は市の厳しい財政状況を示した。 特に、一般財源のうち事業費に充てられた額(27億円)よりも 借金返済にまわした額(32億円)のほうが大きい。これは初めて のこと。今後も続く。この決算に照らし、凍結・見直しを求めたいが? |
借金返済額と事業費の関係は「逆転現象」として認識し、 市民にも説明している。先ほどの答弁のとおり、総合計画 の見直し作業の中で着手するかどうか具体的に検討していく |
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三 回目 |
総合計画の中で検討していくと、「頭出し・先送り」(*) という形になりがちだ。計画としていつまでも引きずっていくと それだけで事務費や調査費などがかかりムダである。他の計画 にも不可能と思える事業がいっぱいある。この時代、市長は「やら ない」という意志表示が必要では? (自民党の議員から「いいこと言うなあ」というヤジあり) したがって、推進協議会に「進め方」についてを諮問するのは無責 任。不可能なことは諮問すべきでない。 | 答弁なし |
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四 回目 |
福祉の充実は「箱づくり」ではなく、権利を保障するシズテムをつくる ことだ。その意味でガイドヘルパー制度を全身性障害をもつ市民をも 対象としたものに拡大すべきでは? | 市としてはその方向で考えている |