第25号:2000年4月22日(土)



小池市長がニチイ学館(株)に対し




指名停止





これ、順当です。
でも、この業者と三島市が契約を結んでいるのはおかしい!


ニチイ学館を指名停止

4月18日、
小池市長がニチイ学館(株)を指名停止したことが市議会に通知されました。
ニチイ学館は、医療事務などを行う業者で、
国立・公立病院などの医療事務を受注し全国的に事業展開ています。
この限りに於いては三島市とこの業者は直接関係ありません。

ではなぜ「指名停止」に至ったかというと・・

その理由は、
この業者が、談合で公正取引委員会より「排除勧告」を受けましたが、
三島市にもこの業者から指名願いが出されていたのです。
このため、「指名停止等措置要綱」に従って指名停止をしたということです。

これ、その通知文書です
「受注価格の低落防止等を図るため、受注予定者を決定し、受注予定者が受注できるようにしていた」
(談合です)


でも、三島市はこの業者と委託契約をしています

この文書の理由に「工事等の契約の相手方として不適当であるため」と
書いてありますが、その「不適当な相手」と契約をしていることは
もっと不適当です。

委託事務生活保護医療券の点検業務
契約金額
116万3千円

尚、これは今年度から新たに始まった事務です。
この費用はなぜか全額、国・県の補助金で、市の負担は全く無いということです。
(う〜ん、厚生省との癒着?)


市の担当課によると

契約が成立した後に「指名停止」をしたので契約に影響は受けない。

とのことで、そのまま契約はいきてます。


三島市高齢者保健福祉計画ができました

2004年までの間、この計画が進められます。
これは、介護保険事業計画も含め、市が行う高齢者福祉の
全般にわたり、事業量などの見込みが示されています。
(内容を記すと膨大になりますのでここでは省略)

主として、介護保険の適応除外になった
「自立者」への支援のための
ホームヘルプ
デイサービス
ショートステイ
などが中心。

内容は図書館などで見れます。





エンゼルプランができました


子育て支援のためのエンゼルプランができました。
計画策定の目的の中に、




この計画は、平成元年11月に国連で採択され、平成6年4月
に日本で批准された「児童の権利に関する条約」(子どもの権
利条約)である子どもの尊厳と生存、保護、発達などの権利の
保障を念頭に置き、子どもの立場に立ち、子どもたちの明るい
未来の創造を目指し、策定するものです。





と書いてあります。
(職員のみなさん、「子どもの権利条約」読んだんでしょうね)

図書館などにあります。