特養ホームの建設計画の途中経過です |
優先順位 | 社会福祉法人名 | 関連施設 |
第1位 (仮称)ふるさとの丘 | 福仁会 | 三島東海病院など |
第2位 (仮称)北上 | 栄幸い会 | 北上保育園 |
第3位 (仮称)芙蓉の里 | 静和会 | 特養丸子の里(静岡) |
平成14年度における社会福祉施設のの整備にあたっては、平成12年11月に事業者の募集を行い、11月30日の部長会議において決定した基本指針により、第三者期間である社会福祉施設整備計画検討懇話会に諮(はか)り、平成13年4月20日に懇話会より提言書を提出していただき、市の方針を決定いたしましたので報告します。
1.報告要旨 (1)老人福祉施設について 新規整備にあたっての優先順位は、第1順位を「(仮称)ふるさとの丘」とし、第2順位を「(仮称)北上」とし、第3順位を「(仮称)芙蓉の里」とする。 (2)児童福祉施設について 新規整備希望は、「(仮称)恵明の里保育園」1事業者であり、計画内容及び建設予定地についても特段問題はなく、適当である。 |
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2.社会福祉施設整備に係る経過等 |
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平成12年 | |
9月29日 | 「社会福祉施設整備計画検討懇話会設置要綱」制定 |
11月15日 | 事業者募集「広報みしま(11月15日号)」 |
11月30日 | 「平成14年度老人福祉施設整備基本指針」 策定 |
12月15日 | 事業者説明会開催(11事業者が参加とのことです:栗) |
平成13年 | |
1月31日 | 事業者から市への「事業計画書」提出期限 |
2月28日 | 社会福祉施設整備検討懇話会(第1回) |
3月27日 | 社会福祉施設整備検討懇話会(第2回) |
4月20日 | 社会福祉施設整備計画検討懇話会から市長へ提言書を提出 |
4月25日 | 市の方針について部長会議に協議し決定 |
5月15日 | 事業者から県への概要調書の提出期限 |
6月(未定) | 事業者から県へ審査書類を提出 |
提言書 平成13年4月20目三島市長小池攻臣様 社会福祉施設整備計画検討懇話会 座長 山口厚 三島市における社会福社施設整備計画について、次のとおり提言する。 1.老人福祉施設の整備について 今回新規整備を希望している3施設について審議したところ、各施設についての意見は、次のとおりである。「(仮称)芙蓉の里」については、既に静岡市に特別養護老人ホーム経営しており、三島市内においても介護老人保健施設を経営していることから、それら施設の経営により培った経験に期待するところであるが、予定される施設は、北上地域にある既存の介護老人保健施設との距離が近く、また、用地の確保が未確定であることから、現段階では優先順位を下げざるを得ないと思われる。 「(仮称)北上」については、設置法人が経営する保育園との連携が期待されるが、当該事項について計画に表現されていないのが残念である。 「(仮称)ふるさとの丘」については、設置法人の母体となっている医療施設での実績と当該施設と特別養護老人ホームとの連携が期待されるとともに、設置が予定されている場所についても旧市内に近いことから、優先順位は上位に位置付けられるものと思われる。 以上の結果から、新規整備にあたっての優先順位は、第l順位を「(仮称)ふるさとの丘」とし、第2順位を「(仮称)北上」とし、第3順位を「(仮称)芙蓉の里」とする。なお、第2順位を「(仮称)北上」とし、第3順位を「(仮称)芙蓉の里」とする意見は、出席委員8人のうち5人であった。 特別養護老人ホームの設置認可は県の権限であり、市の関与できる範囲は狭いものとなっているが、今回懇話会より出された意見等を今後の市の施設整備行政に反映されるよう懇話会の要望事項として付言する。 2児童福社施設の整備について施設整備を希望している(仮称)恵明の里保育園と(仮称)恵明児童センターは、建物が合築で計画されており複合機能も期待できるなど、整備方針としては間題ない。ただし、次の2点について明確にされる必要がある。 @保育園と児童センターの連携による機能面での整合をどのように図るのか。 A児童センターの事業活動の中で、対象児童として障害児をどのように処遇していくのか。 なお、建設予定地については、錦田地域であり、咋年度末のこばと保育園の廃園などを考慮すると、地域バランス的に適当である。 |