keikoba日記

平成18年7月

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2006年7月31日(月)
再び

 朝Hちゃん発熱。やむなく1日休みを取る。午前中に耳鼻科、午後に小児科を受診。滲出性中耳炎もよくならないし、本当に大丈夫なんかなぁ…?
 とりあえず夜になって発熱は落ち着く。帰宅したを見てHちゃん大喜び、さっきまでパパべったりだったのにもう何処にでも行って状態(^^;)。に任せてパソコンに立ち向かい、持ち帰り仕事と夢の島プロジェクト1st Festaのリスト作成。

2006年7月30日(日)
足立典正個展『ぼくのふるさと』

 Hちゃんの熱が落着いたので、人混みじゃないところに出掛けようと足立さんの個展へ。会場は旧天竜市阿多古のギャラリー阿多古館。築150年以上の以前は旅館だった建物で、当然全てがレトロ調。お座敷に座るだけで何となく気持ちが落着いてくる。昨年も連れてきているのだが、Hちゃん物珍しそうにキョロキョロ。

まいさん(足立さんの奥さん、画面右側の方)に遊んでもらうHちゃん。来場者用記名帳に1ページ丸々使ってサイン(?)しちゃって申し訳ない!

足立さんの絵はやっぱり爽やかで、温かくて、観ていると心が元気になってくる。北海道の広々とした牧場か草原かと思った絵が、聞いてみると浜北の僕もよく知っている場所を描いたということでびっくり。画家の人の視点ってすごいなぁ。田んぼの中に立っている木とか、田んぼの横の水路とか、何とも懐かしい風景が多い。何だかホッとしてくる。今日も“心の元気”をもらいました!

 予約を入れなきゃ食べられない鮎ラーメンが食べられるということでお言葉に甘える。ホームページで「幻のラーメン」と称されていたので1度食べてみたかったのだ。聞いてみると鮎をダシに使っているのだが、阿多古川の漁師さんにお願いして獲ってもらうため、予約と言っても本当は1週間前でなければ難しいらしい。足立さんも最初は食べたいと言っても5回くらい駄目だったそうで、まさに「幻のラーメン」。予約なしで食べられるのは幸運だな。味もさっぱりと言うか“すっきり”と言うか。まことに美味。ここでしか食べることができない味だ。まいさんが「私が食べさせてあげる。」とHちゃんを抱っこしてくれる。足立さんまいさんも子供が大好きなんだろうな。Hちゃんもそれが分かるようで嫌がらない。何やら嬉しそうでたくさん食べた。僕らが食べ終わった後、他のお客さんが食べてるのを見て欲しがったのには困ったが(^^;)。でもそれくらいおいしかったラーメンでした。

2006年7月29日(土)
ちょっと怪しい?

 家族揃ってDIY屋に買い物。僕らはHちゃんの洋服を整理する収納BOX、父母は吸水性、通気性の良いタオルケットなどを購入。店内をお散歩してたHちゃんフッと眼を離した隙に、犬の形をした抱き枕を見つけて抱いている。「ないないしようね。」と取り上げようとするが、Hちゃん泣いて抵抗(^^;)。ここでいいわいいわにしたら教育上良くない!と心を鬼にして無理やり取り上げる。が、すでに抱き枕にはHちゃんが必死に抵抗した際についた鼻水とよどがベッタリと…(ToT)。これじゃ返せれないよとやむなく購入。Hちゃんは満面の笑み。これからは取り上げる攻防の際にも気をつけなきゃいかん。
 買い物ついでに夢の島プロジェクト1st Festaで必要な電気コードを購入する。10mやら5m3つ口やらを複数差し出すとレジのおばちゃんは不思議そうな顔をしてた。…確かに何に使うんだろうと不審に思うわな。

2006年7月28日(金)
また〜???

 朝が一言。「Hちゃんまた熱出てる…。」

 午前中は僕が仕事を休み、午後はHちゃんをみる。これじゃ土日の出掛ける予定は難しいかな…。

2006年7月27日(木)
リスト作り

 夢の島プロジェクト1st Festaに向けて大道具、小道具のリストをつくる。必要物品の把握、準備状況の確認をするのに必要なもの。まずは大道具のリストから。思いつくまま書き出してみたのだが、あれあれ、思ってたよりも多いなぁ。最終的には頭の中に会場をシュミレーションして足りないものはないか熟慮したりするからこれから増えていくもの。調達先など全く考えていないものも多い。う〜ん、まだまだ先は長いのぉ。

2006年7月26日(水)
もったいない話

 東京都と福岡市の五輪招致合戦。どちらも競技会場や選手村がコンパクトにまとまることや、既存施設の利用でコストダウンを自慢している。が、ちょっと待てよ。東京とは晴海に10万人規模の新しい競技場を造るとか言うたな? いつ開催されるんだか思い出せないような国体のために造られた東京スタジアム(現味の素スタジアム)を何故使わない? 開催地でもないのにW杯開催も可能な巨大な物を造りおって。もうこれ以上日本国内に第1種陸上競技場はいらないんじゃないか?

2006年7月25日(火)
体調に気をつけましょう

 むし暑い1日でしたが皆さん体調はいかがですか? 僕はってぇと、冷房(いちおー弱)が効いてる事務所とむし暑い外を行ったり来たりで、かえって体調崩しそうですわ。

 夜はボクササイズ教室。昨年も参加した教室で、講師の先生に「今年も参加してよー。」と声を掛けていただいたので
ありがたく参加させていただく。昼間外に出ているのは気持ちが悪くなるが、スポーツで汗をかくのは気持ちがええのぉ。

2006年7月24日(月)
批判するのは簡単、だが?

 秋田の小1男児殺害事件の容疑者が、同じく殺害した自分の娘を生前育児放棄等の虐待をしていたという報道がされている。総じて町や娘が通っていた小学校、児童相談所の対応を批判し、中には無能呼ばわりするマスコミもある。児童虐待の事案があれば繰り返されることなんだが、こうした批判に首を傾げるのは僕だけだろうか?
 もちろん結果として子供が命を落としたり大きな怪我を負った場合には、関係当局には十分な検証と反省をすべきだとは思う。が、批判をする論調と言うのは、間違いなく児童虐待だった事件だけをみた、あくまで“結果論”だと思うのだ。

 例えば強力な捜査権を有する警察でさえ、刑事事件の際に家宅捜索を行うには裁判所が発行する令状が必要。この令状は容疑がほぼ固まった後で出されるのが一般的で、あのライブドア事件でも会社や容疑社宅への家宅捜索は逮捕者が出た後だった。つまり警察でさえ市民の生活の場(会社含む)に無闇に踏み込むことはできない。
 では児童虐待の場合はどうか? 学校や近所からの通報で児童相談所がその家に向かう、が親は子供に会わせることを拒んだとして、マスコミなどが言うように強制力をもって親を押し退けて家の中に踏み込み、子供を保護したとしたら? 結果的に児童虐待があれば良かった、良くやったとなるが、もし学校の見込み違いだったら? 近所の通報が誤報だったら? もっと言えばご近所トラブルによる嫌がらせだったら? 踏み込まれた家庭からは文句が出る。おそらく訴訟騒ぎとなるだろう。踏み込まれた家からしてみれば当然だ。そもそもどこからが「児童虐待」でどこまでが「しつけ」なのかという国民の共通認識が構築されていない。アメリカでは子供を車の中に5分放置しただけで「児童虐待」とされるという話を聞いたが、確かに体罰が激しくて子供がいつも泣いているが、特別怪我をしてるわけじゃないって場合はどうなる? 親に怒られてひっぱたかれた経験は僕らの世代がほとんど経験してるだろうけど、その弾みで転んで腕を骨折したら強制的に保護の対象になるか? 継続的ではない場合に何回食事させなかったら強制的な保護の対象? そのあたりはほとんど議論されてないよね。ごく少数とは言え、戸塚ヨットスクールの“教育方針”を支持する声だってあるわけだし。
 まさか誤認による強制的な事案を防ぐために警察が裁判所へ令状を請求する際のように容疑を固めるために、児童相談所に張り込みや聞き込みなどの地道な捜査をさせるかするか? いっそに踏み込んで間違いだったとしても一切の責任を負うことはないと言う法整備をするか? どちらも現実的ではない。批判するのは簡単、だが “結果論”からの思考だけでは絶対に解決しない問題だと思う。早急に建設的な議論がなされることを望みたい。

 そもそも親がちゃんとすればそんな問題は必要ないのであるが。

2006年7月23日(日)
夢の島プロジェクト稽古

 稽古開始は午後7時30分なのだが集まりが良くない。家事とか子供の世話(夕食時だし)とかは個人の努力だけではなかなか都合がつけられないのでやむを得ないのだがなかなか辛いところ。ストレッチ、発声はやっておかないと稽古の質が落ちるし、基礎練は欠かさずやりたいし、Festaの稽古もしたい。限られた時間を如何に有効に使って稽古をするか、リーダーの腕の見せ所なんだろうけど…どないしよう(^^;)。

 それでも前回に続いて役者3人揃っての立ち稽古ができてホッとする。今日は台本の途中から後半を稽古する。台詞を覚えるにしても立ち稽古をするにしても、やはり冒頭からやっていくのでどうしても前半に比べて後半が弱くなってしまうもの。そもそもラスト近くはまだ動きのダンドリをつけてない。今日は是が非でもラストまで辿りつかねば! 役者たちも台詞が出てこないシーンが多い。でも台詞が出てこないのを悔しがるってのは意気込みが感じられて嬉しいな。もうちょっと稽古したい!とノッてきたところで午後9時半の閉館時間を迎えるってのは他の劇団と何ら変わらない、残念。
 とは言えとにもかくにもラストシーンまでダンドリをつけることができた。次回はその確認をした上で前半だな。役者の皆さんは毎日5分でも芝居のことを考える時間をつくってモチベーションを維持するって宿題をよろしくね! 僕はってぇと、大道具と小道具のリストをつくる宿題をこなします。

2006年7月22日(土)
地域の怒ると怖いおじさんです

 が休日出勤、が自治会の仕事、がちと体調不良で朝からHちゃんと過ごす。自分の病院(犬に噛まれたやつね)があるのでどうしようかと思ったが、足を診てもらうだけだからと連れて行く。呼ばれて診察室に入り、診察ベッドにHちゃんを抱いたまま座ったのだが、看護師さんの白衣を観てHちゃん泣き出す(^^;)。今日はHちゃんが診てもらうんじゃないって。

 夕方はHちゃんが通う保育園の納涼祭。「行きた〜い!」という父母も一緒に保育園へ。会場に着くと年が上の子の親が赤いバンダナをして駐車場係やら飲み物の配布やら働いていた。再来年あたりにゃああして働かなきゃならんのぉ。年が上の子のクラスのよさこい踊りや先生方の出し物、踊りと楽しい時間。業者の屋台も会っておにぎりや焼きソバ、焼き鳥を食べて楽しい一時。こういうイベントもいいなぁ。

 我々が陣取って茣蓙敷いた場所の隣に遊具(大きな滑り台)があって、ハシゴにビニールひもが巻かれ、「遊ばないでね」と紙が貼ってあった。夕方暗い中だし人出も多いから妥当なことなのだが、お構いなしに遊ぶ子供が何人かいる。親が注意しないのかなぁと見ていたがその様子はない、と言うより怒るんじゃなくて「お願いだから止めて。」と“懇願”してる親もいる。さらにはどう見ても小学生の男の子が、フランクフルトの串を持ったまま滑り台に昇ったり、周囲を走り回ったりしている。Hちゃんを含めて小さい子がいっぱいいてあまりに危険。見かねて注意する。
 「そこに遊ばないでねって書いてあるよね。もう字が読めない年じゃないでしょ? それに串が他の子に刺さったらどうするの?」
 僕らが小さい頃って怒られるとその場に縮こまったものだが、最近のガキはあっという間に何処かに逃げてった。全く大人をなめてるるよなぁ。Aが「Hちゃんがああしてたらどうする?」と聞いてきたので迷わず「引きずり降ろしてひっぱたく。」と答える。親が子供に“懇願”していてどうするんだ? 少年犯罪の増加は教育力の低下に起因するが、子供の教育ってのは「家庭」「地域」「学校」が協力して行うものであり、第一には「家庭」での躾が重要。何かと「学校」が批判されるが、何より「家庭」と「地域」での教育がなされていないのが最大の原因なのだ。ゆえに僕らが子供の頃には必ずいた、地域の怒ると怖い、でもふだんはとってもおもしろいおじさんになろうと決意した次第。自分の子供だけじゃなく、「地域」で子育てせにゃいかん。まずは子供になめられない大人になろう。

2006年7月21日(金)
稽古場見学

 「プロジェクト熱+唐津匠」改造注意報の稽古場見学に久々にお邪魔する。浜松市芸術祭参加の次回公演は10月22日(日)、それに向けての持ち立ち稽古をしてました。稽古場には思わず背筋が伸びるような緊張感がある。メンバーの「いい芝居を創ろう」という気持ちが伝わってくるよ。もちろん緊張しっぱなしではいけないが、やはり稽古場には緊張感が必要だな。何だが心地よいよ。6月の公演(僕は仕事で観に行けず)で初舞台を踏んだという新人さんは初めて観たけど、ちゃんと稽古してるだけあってなかなか巧い。何より芝居が巧い先輩と共演してるというのはいい環境だよな。
 夢の島プロジェクトで演出(の真似事?)をしてるので、演出の俊さんの指導にも注目。ん〜なるほど、他劇団の稽古を見学するのは参考になる。やはり井の中の蛙じゃいかん。

2006年7月20日(木)
日頃の行い?

 外にお使いに行こうと仕事のキリつける度に土砂降りになるのは何故だ?

2006年7月19日(水)
感謝

 昨年も書いた気がするが、全国の河川氾濫のニュースを観て、地元の偉人金原明善翁に心から感謝。

 雨が小休止した隙を見計って外回りの仕事をこなす。細い路地(と言っても幅3m程だが)に入っていったら、道路脇の小屋に繋がれていた犬が飛び出してきて足を噛まれる(ToT)。作業ズボンの上からだからちょっと血が出たくらいだが、あまり人が通らない道とは言え、通行人に飛びかかれる所に犬繋いどくなー!!
 かすり傷程度だがいちおー病院に行く。医者曰く「日本ではこれまで狂犬病を発症した犬も人もいないから心配しなくていい。」ってホンマかいな?

 芸能人の不祥事。朝の番組で泣きながら謝罪する相方が痛々しい。夕方所属する野球クラブの監督である欽ちゃんがクラブの解散を宣言する。
 何故? 確かにクラブの遠征中に起こった事件だし、かの芸能人の他にクラブ所属の選手が数人係わったらしいのだが、解散する必要はなかろう。逆にこんなことで解散を口にしてしまうほどいい加減な決意でクラブを立ち上げ、運営していたのか? 所属する他の選手、フロントの関係者、地元のファンなど、多くのクラブに関係する人への影響は計り知れないし、その人たちのことを考えれば簡単に解散などできる筈がない。もしかすると本当は別の理由があって、辞める口実を探していたとか?

2006年7月18日(火)
夏の夜長に

 夢の島プロジェクト1st Festaの照明仕込み図を描く。浜松キッドでは裏方の勉強など全くと言っていいほどしないので、舞台スタッフの優しいマニュアル本を手元にしての作業である。もっともマニュアル本はそれなりのホールで500Wなどの本格的な照明を使用することを前提に書かれているので、仮設舞台に100Wのクリップライトを設えようとしてるのにはあまり参考にはならんなぁ。とりあえず地明かりのみで赤だの青だのと凝ったことやるつもりもないし。
 描いては消し、消しては描きのはかどらない作業、あくまで机上のプランで実際この通りにいくかは解らないがそれなりにカッコがついたものが描ける。結局マニュアル本以上に参考になったのは大学時代に博物館学芸員資格取得のために受けた授業での「展示物のライティング」の手法。何が何処で使い物になるか分からないものだ。人間知識は貪欲に吸収すべきだな。

 もっとも「展示物のライティング」と「舞台照明」じゃ根本的に違うか。

2006年7月17日(月)
アナログ?

 やっと熱が下がったHちゃんはお散歩に連れていけと靴を持って玄関先で「お〜い。」と呼ぶ。でも外は雨。んではと大型家電量販店に行ってHちゃんを散歩させがてら(オイオイッ!)TVを品定め。う〜む、プラズマにしても液晶にしても高いよな〜。Hちゃんはホームプロジェクターのコーナーでデモ映写されていた『ハウルの動く城』をジッと観ていたり、たくさんのモニターに映ったNHK『テレビ体操』のお姉さんを真似て手足を動かしたり(←可愛い)、扇風機コーナーで鳴る風鈴に「オッオッ!」と大興奮(^^)。Hちゃんにとってはディズニーランドとかよりも楽しい場所だったりして。
 ところで2011年に地上アナログ放送が観られなくなるのはかなり周知されているが、BSもアナログ放送(NHK−BS1・2、WOWOWなど)も同じく観られなくなるって知ってた? 今販売されているTVのほとんどが地上&BSデジタルにCS110°のチューナーが装備されているが、BSアナログチューナーは装備されていない。例えば購入したとして、今我が家の屋根についているBSアンテナは使えるのか? BS(WOWOW含む)の契約は変更する必要があるのか? “アナログ人間”の僕にはさっぱりと分からない。誰か詳しい方教えてくりょ〜!!

 結局今日は購入せず。1階の居間にはTVがあるので食事後は家族揃って観れたが、2階に上がれば実に静かな夜である。久々にステレオにジャズのCDをかけて本を読んだり、夢の島プロジェクト1st Festaの仕込み図を描いたりと、それはそれで有意義な一時である。30分とか1時間を一区切りで過ごさないってのはかなり“贅沢”だなぁ。たまにはいいよな、こんな夜も。あくまで「たまには」だが。

2006年7月16日(日)
TVのない生活っちゅうのは

 いやはや何とも…。

2006年7月15日(土)
北スポサッカー

 午前中久しぶりにプレステをやっていたら、TVから突然バチバチという音がして画面が消え、焦げ臭いにおいがたつ。慌ててTVの電源を切り、コンセントを抜く。しばらくして電源を入れてみるが、またバチバチという音がして今度は煙もあがる。危ねー。購入後10年程でまだ使えると思っていたし、2011年の地上デジタル放送への切り替えを考えるともう2・3年もって欲しいところだったが…。の携帯もダメになったようだし、どうして家電製品ってダメになる時って重なるんだろう?

 午後は北スポサッカー。指導担当日ではなかったが、1学期の最終練習ということで顔を出す。ミニゲームもいつもはレフェリーだが今日はチームに加わる。が、暑いの何の。20分程度に1回休憩&給水タイムを取って熱中症予防を心がけるが、「日陰で休め。」と言うに子供たちはボール遊びに夢中。どうしてこんなに元気なんだ? Sコーチは1年生チームと2年生以上(含む今日も来てくれたSクン)にチームを分け、Sコーチと僕は1年生チームに入ってキックオフ。ゲームの組み立て等は経験者を含む2年生以上チームに分があるのでボール支配率は圧倒的。でもゴール前でSコーチがボールを奪い、僕がサイドから持ち込んで中央に折り返すと、ちゃんとゴール前に張ってる1年生が1人いてゲームは白熱。基本的にサッカー未経験者の僕にはこれくらいのゲームが運動不足解消にもちょうどええのぉ。ちなみに僕とSコーチは後半途中から運動量がガクッと落ちる。フルコートじゃないし特別走りまわってる訳じゃないのだが、これじゃ日本代表を悪く言えないよ。

閑話休題
 中田英寿の引退特番。気持ちは良くわかるが中田にはそれを伝える術がなかった訳だ。Jリーグスタート当初、現解説者の木村和司氏が「10年早すぎた男」と呼ばれた。中田も日本サッカー界に現れるには10年早すぎたか。

2006年7月14日(金)
難問

 Hちゃん未だに微熱続きなれど、父母に頼んで出勤。

 組織が変わって人が変わって仕事量は変わらず。んで自分だけ元の通りにしてようとする人間がいると、歪みは別の何処かに表れる。その別の何処かにいる人間はたまったもんじゃない。

 夜寝るとき
Hちゃんが愚図るとママ(ね)にべったりになることもあり、僕らのベッドに連れてきて3人川の字になって寝るのだが、最近はあまりの暑さに添い寝なんてできやしない。おかげでHちゃんにベッドを占領された僕は、難民となって2階の居間で就寝。ここ数日「家庭内別居」です。

2006年7月13日(木)
疲れた理由

 今朝もHちゃんの熱は下がらず。伯母が手術することになり、父母はその付き添いに。今日は1日休みを取ってHちゃんと二人きり。午前中医者に連れて行ったのだが、診断は「プール熱」なんだそうだ。世のお父さん方、プール熱って特別治療とか薬とかないって知ってました?
 朝から晩まで本当に2人きりというのも初めてだ。夕方になって父母が帰宅する頃には発熱中のHちゃん以上にぐったり。1日2人だったことよりも、クーラーのない環境で1日いたことに由来する。倒れるわ、こりゃ。

2006年7月12日(水)
暑っついのぉ

 Hちゃんの微熱下がらず。連休はちと辛いと思い、父母に1日面倒をみてもらうようにお願いする。高齢の両親には厳しい。申し訳ない。みんなに助けられているなべです。

 しっかし今日は暑かったねぇ。気温よりも蒸す感じ。じわーと汗が噴き出してくる。そんな日に行われた、W杯後の初公式戦、Jリーグ
ガンバ大阪ジュビロ磐田をTV観戦。中断期間中に監督が交代したジュビロ。就任後間もないゆえまだまだ途上だろうが、わずかでもいいからこれから先の展望を見せて欲しいものだ。果たして結果は2対2で引き分け、勝ち点1を取って9位に浮上。得点が2点ともPKと言うのが引っかかるが、それもアグレッシブに攻めた結果。そしてこれまで見られなかった意気込みは、試合終了間際のガンバの攻めを耐え抜いたことで垣間見られた。その意気込みが前半終了間際でも見られればもっと良かったのだが…。

 NHK
『その時歴史が動いた』荻野久作博士を特集していて思わず見入る。劇団に入って3年目に『法王庁の避妊法』という芝居で主役の荻野久作役を演じる機会を得た。本公演での初主演とても悩みながら稽古をしたことを覚えてる。コメディを志向する劇団ゆえ「おもしろさ」を追及する部分と、実在の人物であるがゆえその実像とかけ離れたことはしたくないという思い。そんな中、確か公演の1ヶ月前だったと思うが、当時放映していた日本テレビ『知ってるつもり!?』荻野久作博士が特集され、荻野博士が研究をした理由、患者に対する思いなどとても参考になったし、番組のおかげで自分の演技プランが固まった。主役の自分は特別滑稽なことをして笑いをとらなくていい。それは周囲の共演者がしてくれる。自分は誠実に、観ている人に共感を得られる芝居をしようと。このときの気持ちがその後他の芝居をするときの基本になっている。
 今日改めて荻野博士の功績を観て、もう一回、しっかりと芝居に取り組める環境を作って『法王庁の避妊法』にチャレンジしたいという思いに駆られた。

2006年7月11日(火)
タイミングわるっ!

 昨日仕事が一段落したことを受けて、早く消化するようにと上司に言われていた休日出勤の振り替えを取ることにする。Hちゃんを保育園に送った後は映画でも観に行こうか、それとも久しぶりに絵画を観に行こうかとあれこれ考えてほくそ笑んでいたら、起きてきたHちゃんを抱っこしたが一言。「Hちゃん熱あるよ。」

 …(ToT)。

 熱と言っても寝込むほどではなく、基本的には元気いっぱい。玄関で靴を持って外に行きたがるHちゃんをなだめて座敷で遊んだり、お昼寝させたり。全くタイミングいいような悪いような…。

2006年7月10日(月)
一仕事終了

 蓋を開けてみれば大過なく、予定時間の半分で終了。イベントの極意は「始めるまでは悲観的 始まったら楽観的」だから無駄な苦労だったとは言わないが、余計な気遣いをしたことは間違いない。おまけに気を使うベクトルが違う気もするし。

 まぁ無事終わったからいいや。

2006年7月9日(日)
夢の島プロジェクト稽古

 11月25日(土)・26日(日)のFesta開催が決定してから初めての稽古。そしてこの台本を手にしてから1年近く、今日初めて本役3人揃ったーーーーー!!!!! 稽古途中に思わず狂喜乱舞したなべです。一時は本番まで3人揃わないんじゃないかと心配したくらいなんだから。いや本当に。

 稽古を始める前にFestaまでの予定を確認。隔週での稽古ペースで行くと、残りの稽古回数は今日を入れてわずか10回(・・;)。月日では5ヶ月だが、稽古回数は本番直前と同じ。メンバーから悲鳴に近い声もあがる。
 まずは柔軟、発声、ストレッチをいつものメニューをこなし、少しだけストップモーションなどの基礎練をする。初めて3人揃ったので逸る気持ちはあったが、「公演」を主たる目的としない夢の島プロジェクトとしては基礎練はとても大切。というより稽古回数が少ない中では、悪戯に台本を用いての稽古を重ねるよりも効率的だと思っているので必ず行いたい。同じメニューをこなすことで役者とスタッフ問わずチームワーク醸成も図れるし。
 
 で、いよいよ立ち稽古。すでに台本を持たずに立ち稽古に入っている林田さんめめさんはさすがに台詞の掛け合いもスムーズになってきている。その間いろいろ忙しかった岡本さん(旧姓のままの呼び方になちゃうなぁ)は2人との進み具合の差を正直心配していたが、ほぼ台詞を暗記してきたのでみんな驚く。そのおかげでかなり内容が濃く、おもしろい稽古になった。もちろん3人とも台詞を思い出せなくて詰まるシーンも多々あったけど、それは今後稽古で解消できるし、揃って稽古していけば「女友達3人」の雰囲気はもっと出てくるはず。それぞれに動きなどもアイディアを持ってきてくれたので、今日は演出というより観客になった感じで大いに笑わせてもらいました。スタッフの男性陣も笑いを連発。その笑いに触発されて女優陣も調子に乗ってきた様子♪ 個々のキャラクターは笑わせる役者じゃないかもしれないが、台詞や動きのテンポ、掛け合いで笑える。絶対おもしろい芝居になるぞ〜!
 稽古終了後は恒例の打ち合わせ&芝居談義。少し脱線して産後の鬱の話も出たが(^^)、この時間がまた楽しい。気がつけば時計は11時(!)。女性陣は旦那さんに怒られなかったかな? 次回からは気をつけよう。

2006年7月8日(土)
深夜のドライブ

 ここんとこ暑くて寝付かれないのか、Hちゃんの夜泣きが激しい。歌を歌ったりしてもダメ。不思議なことに居間で抱っこしてるとウトウトするのだが、寝室に入ると大泣き。何故? 仕方がないので2日続けて深夜のドライブ。今夜はも一緒。天竜川の右岸と左岸を行ったり来たり。2日間で浜北付近に架かる4つの橋(鹿島橋、飛竜大橋、浜北大橋、かささぎ大橋)を何度渡ったことか…。機嫌直ればHちゃんも後部座席でぐぅすぴぃだが、運転してるこっちはそうもいかない。こんなん続いたら身体持たんぞ。

2006年7月7日(金)
七夕

 織姫と彦星は会えたのやら?

 我が家は発案で小さいながらも七夕飾りをする。がヤブ蚊に刺されながら取ってきた笹の葉に家族全員が書いた短冊、いやあちこち周ったが既に売り切れていたので色紙を短冊型に切ったものを飾り付ける。
 申し合わせた訳じゃないが書いた内容はHちゃんのことと家族の健康のこと。のはさすが文才がある。
 『Hちゃんの 笑顔としあわせ健康を 星に祈りぬ 祖父と祖母』

 Hちゃんが手を添えて名前を書いた後に、自由に何やら願い事を書いてました。僕には文才も読解力も無いので何を祈ったのか読み取れませんが(^^;)。

2006年7月6日(木)
役者やのぉ

 先日放送されて録画しておいた『HEROスペシャル』を観る。役者やってる木村拓哉は嫌いではない。芝居やったときに、役者やってる彼の仕草を真似たこともある(たぶん誰も気付いとらんが)。『HERO』『ラヴ・ジェネレーション』と並んで好きな作品ゆえ今回のスペシャルも楽しみにしていた。んで注目したのがクライマックス近く、検察官室で久利生役のキムタクと犯人滝田役の中井貴一が相対した時、座っていることもあったのかもしれないが堤真一は全く身動きしなかったのに、その横に立っていた綾瀬はるかはグラグラとふらつく。“決めシーン”でメインの役者以外がグラグラ動いてるとお客さんの目がそっちにいってしまう。さすがNODA・MAPあたりで鍛えられた役者は違うよなぁ。思わぬところで基礎練と経験の大切さ再認識したりして。
 ちなみに中井貴一はやっぱり凄い役者だ。さらにはドランクドラゴン鈴木拓が意外と役者だったのに驚いた。

 んで、新シリーズはいつから?

2006年7月5日(水)
後半途中で力尽きる

 午前4時起床。W杯準決勝ドイツイタリアを観戦するためだ。今朝のレプリカ・ユニは5年以上前(仏W杯ころ?)のドイツ。芝居を観に行ったついでにふらりと寄った狭いビルの2階の店で購入した、いわゆるバッタ品。着ると胸のところが突っ張る、当時の購入価格1,980円。

 ここまで優勝候補と接戦を演じてきたドイツと、比較的楽な相手と戦ってきたイタリア。特にドイツは前の試合はアルゼンチンと延長、PKを戦った。PK戦までもつれ込んだ末の勝利は、極度の緊張感からの解放と勝利の歓喜で一種の達成感を味わってしまうという。果たして試合はイタリアペース。やはりボランチMFフリンクスの出場停止が大きいか。それでも前半を0対0で終えたのは、地元チームの4強進出で盛り上がるスタンドの為せる業か?
 後半に入っていよいよおもしろくなってきたところで、どうにも集中力が失せてきた。睡眠欲が津波のように押し寄せてくる。熱戦の映像も眼から頭に伝わらない。やむなくTVを消して再びベッドに向かう。時に後半20分。90分持たないところは日本代表と同じだな。
 試合はその後大いに盛り上がったらしい。う〜ん、残念…。 

2006年7月4日(火)
誰も幸せにはならんのぉ

 私情を仕事に挟むなって。

 関係ないがアメリカ独立記念日。この日が舞台の芝居を昔やったな。なつかしー。相手役の女の子は今何しとるんやろ?

2006年7月3日(月)
叫べない叫びをここで叫ぶ

 ばっきゃーろー!!!!!




閑話休題
 「…だが、メンバーには最後まで上手に伝えることは出来なかった。…」
 「…けれどみんなからのmailをすべて読んで俺が伝えたかった何か、日本代表に必要だと思った何か、それをたくさんの人が理解してくれたんだと知った。…」

 日本代表の選手は分かってくれなかったけど、サポーターは分かってくれたってことだな。W杯を“戦った”者と“試合した”者の違い。好き嫌いは別として、中田は間違いなく前者だった。決勝トーナメントを“戦っている”国々を観て、日本はこの場に来る力は無かったのだと改めて思う。日本のサッカー界、選手、サポーター、マスコミ、全てが中田のコメントから出直すべきだ。’10南アフリカ大会でのW杯“初勝利”を目指して。

2006年7月2日(日)
慌しいようでのんびり

 が所用でお出かけ、父母は用事があるためHちゃんと2人きり。今日は旧豊岡村の花咲乃庄で浜松キッドの公演がある日だが、先日の劇団飛行船の公演と違ってHちゃんを連れて行く訳にもねぇ…。行っても手伝いになるより手を煩わせるだけだと観劇は遠慮することにする。みんな、お客さんと共に芝居楽しんでなぁ。

 Hちゃんがお散歩に行きたそうなのだが雨が心配。そこでドライブに出掛ける。が、一人後部座席のチャイルドシートにいてはつまんなそうなので都田の公園へ。駐車場から多目的広場への坂道をボールを抱えてヨチヨチ降りていくHちゃん
可愛い(←親バカ)。広場に着いて、ボールを蹴ってみせたらHちゃんも蹴ってドリブル。途中でわざとボールを奪ってやったり、パスを出してやったりすると大喜び。きゅあきゃあ声を上げながら親子でサッカー。こりゃ将来は「なでしこジャパン」か?(←親バカ)。芝生の中に群生するクローバーの花をみつけて一生懸命摘んでいるのを見てやっぱり女の子だなぁと思う(←やっぱり親バカ)。慌しいようでのんびり、とっても有意義な1日でした。

2006年7月1日(土)
夢の島プロジェクト イベント開催決定!

 目覚めたら外が薄明るい。なんで? 携帯を確認すると、目覚ましのセットが「11:45」になっていた。昼間やん…。ニュースを観ればPK決着の白熱の1戦だったようでよけい悔しくなった。

 朝9:00に浜北文化センターへ。夢の島プロジェクト秋のイベントの会場の予約抽選会に参加するためだ。スポーツ施設の抽選会は参加したことがあるが、文化施設は始めてで少々不安だったのでめめさん(&息子)にも同行を願う。抽選会場は…やっぱり殺気立ってるのぉ。とりあえず所定の用紙に希望日を書いて提出して様子を見る。大・小ホールは次々と抽選になっているようだったが、我々の希望日は他に団体が無くそのまま決定(よっしゃ!)。改めて伽藍博物堂の主宰佐藤氏に上演許可を確認する。いよいよ具体的な目標が固まりました!


     夢の島プロジェクト 1st Festa 『 鍋 と 乙 女 』

        作 : 佐 藤 剛 史(伽藍博物堂)   演出 : 渡辺泰世志(照れるなぁ”)

         開催日 : 平成18年11月25日(土)・26日(日)
         会  場 : 浜北文化センター 展示室
                ※ 詳細は後日改めて

 ちなみに“Festa”とは、夢の島プロジェクトとは!?に書いたとおり、“芝居好きが集まるお祭りの場”にしたいという気持ちを表したもの。「公演」という立派なものはできないが「発表会」とはいいたくないことから採用した夢の島プロジェクト特有の表現です。

 午後、北浜スポーツクラブサッカー教室。今日は14人とちと少なめ。一人一人の名前入りのビブスを配る。「何じゃこれ〜?」と憎まれ口を叩いてはいるが、すんなり着て自慢気にしてるところをみると、子供たちは気に入ってくれたか? 今日も来てくれた教室OBの中学生鈴木クンが「俺も欲しいなぁ。」と嬉しいこと言ってくれるし。その鈴木クンのおかげでミニゲームも締まった展開に。名前入りの白ビブスチームと赤いビブスを着たチーム、W杯ドイツイングランド(アウェーユニということで)と名付けてキックオフ。前半は鈴木クン率いるイングランド(赤チーム)が優勢で0対2。で、1ゴール1アシストの鈴木クンに「同点になるまでシュート禁止」令を出したところからドイツ(白チーム)が盛り返してくる。5年生、4年生と1年生2人が攻撃の中心になっていたが、ドリブルで切り込み、真ん中で待つ人間にセンタリング! 1点、2点と取り返し、終了間際に逆転! ロスタイムには同点目指して前がかりになったイングランドの裏をついてカウンターから追加点。結果は4対2、だけど盛り上がった1戦でした。孫の守りで来ていたおじいさんがずっと観戦してくれてました。

 夜は家族揃ってお食事会。こういう時間は大切だ。